開発教材等

令和7年度1学期授業研究週間を振り返って(教材集)

2025年8月12日 17時34分

令和7年6月「授業研究週間」で、以下の教科で授業開発をし、教材開発を行いました。今回は5名の教員が先行実践しましたが、10月には教員全員がコンピテンシーを意識した授業作りに取り組みます。

1.家庭基礎×総合的な探究

  「高齢化社会での自分の役割」(授業者:金丸 ひとみ・大久保 邦博)

  【家庭基礎×総探】 指導案・ワークシート.pdf

2.情報科学習(授業者:松﨑 雄介)

  「データの活用」

  【情報演習】 学習指導案.pdf

  【情報演習】 ワークシート.pdf

3.英語コミュニケーションⅡ+地理総合(授業者:三宅 千春・松岡 洋介)

   「The Diversity of Traditional Houses ×生活文化(衣食住)」

  【英コミュⅡ×地理総合】 指導案.pdf

  【英コミュⅡ×地理総合】 ワークシート.pdf

4.英語コミュニケーションⅠ+地理総合

  「未来の万博について考えてみよう」(授業者:井上 富美子 + 松岡 洋介)

  「未来の万博について考えてみよう」(授業者:坂元 慶子 + 松岡 洋介)

  【英コミュⅠ×地理総合】 指導案・ワークシート.pdf 

RESAS公式サイトに本校の探究活動が掲載されました!

2025年5月29日 08時06分

このたび、内閣府 RESAS(地域経済分析システム)公式サイトにおいて、脇町高等学校の探究活動の取組が【実践事例】として紹介されました。
掲載ページはこちら → RESAS 教育版 実践事例ページ

本校では、地域の課題を科学的視点から捉え、データに基づいた仮説検証や政策提案を行う探究活動を推進しています。今回の掲載は、そのような生徒の主体的な学びと、本校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)としての教育実践が評価されたものです。

記事では、RESASを活用して「地域の未来」をデータで可視化し、生徒が地域を深く理解しながら課題を発見し、生成AIも活用しながら科学的な手法で解決策を導くプロセスが紹介されています。

今後も本校は、文理融合・データサイエンス・地域連携の視点を大切に、生徒一人ひとりの探究心を育みながら、地域社会に貢献できる人材の育成をめざしてまいります。

SSH、課題研究、RESAS、地方創生

令和6年度 SSH授業研究会教材資料

2024年9月26日 12時00分

令和6年9月27日の「SSH生徒発表及び授業研究会」で使用された教材・資料です。ご活用ください。

1.数学Ⅱ

  「関数とグラフの見方・考え方」(授業者:奥村瑞歩)

  指導案(数学).pdf

2.英語コミュニケーションⅡ+家庭基礎

  「食品ロスを削減する仕組みを考えよう」(授業者:種盛浩士・金丸ひとみ)

  指導案(英語+家庭).pdf

  研究授業スライド(英語+家庭).pdf

3.総合的な探究の時間

  「AIで創る地域の未来」(授業者:大久保邦博)

  授業スライド(大久保).pdf   前時のスライド(大久保).pdf

  ワークシート(探究).pdf

令和5年度SSH授業研究会資料

2023年10月4日 00時00分

令和5年9月22日の「SSH生徒発表及び授業研究会」で使用された教材・資料です。

1.物理「力学の演習」2023.9.22指導案(物理).pdf   使用問題(物理).pdf

2.地理総合「さまざまな交通網の発達」2022.9.22指導案(地理総合).pdf

3.総合的な探究の時間「通いたくなる地方空港にする

  2023.9.22指導案(探究).pdf  2023.9.22スライド資料(探究).pdf

課題研究メソッド 「MicrosoftOffice365を使用した指導」

2022年9月3日 12時00分

 Sコースによる課題研究ではMicrosoftOffice365サービスを用いて日常的な指導を行っています。ここではTeamsによる課題管理やフィードバックとファイル共有によるスライド指導を紹介します。

①ミニ課題研究におけるTeams課題管理

a

 ・課題を配布し、ルーブリックを掲示します。

・ルーブリックに基づき、評価を行い、コメントによるフィードバックを行います。

・課題の提出管理が容易であり、複数の担当者が確認できます。

 

②OneDriveによるファイル共有

b

 ・生徒作成の発表用スライドをグループ内及び担当教員とOneDriveにより共有します。

・生徒は各端末で同時に編集可能で、随時更新することができます。

・担当教員はスライドにコメント機能で、いつでもアドバイスを行うことができます。

課題研究メソッド(探究科学)

2022年9月3日 11時00分

 2、3年生Sコースでは毎週木曜日3時間連続で学校設定科目「探究科学」として文系・理系関係なく、課題研究に取り組んでいます。ここでは探究科学のオリエンテーションとミニ課題研究について紹介します。本校では個人でミニ課題研究を行ったあと、グループで各テーマを設定し、課題研究に取り組む流れとなっています。

以前に作成した実験レポートについても掲載します。参考にしてください。

SW-ing教材「情報の整理~バタフライチャート~」

2022年6月29日 12時00分

1年生が実践する「SW-ingリサーチ ローカルアクト」では,本校が独自に開発した「SW-ing教材」を活用して,課題研究に取り組むための基礎力を育成します。

今回は,情報を整理するためにシンキングツール(バタフライチャート)を活用する教材です。

情報を整理することで、思考を深めたり、議論のポイントを焦点化するなどの習慣を育成します。 

SW-ing教材「事実と意見」

2022年6月14日 12時00分

1年生が実践する「SW-ingリサーチ ローカルアクト」では,本校が独自に開発した「SW-ing教材」を活用して,課題研究に取り組むための基礎力を育成します。

今回は,根拠のない情報に惑わされないために、事実と意見を区別するための教材です。

図や文章など、さまざまな試料を用いて、事実なのか意見なのかを意識する習慣を育成します。 

[探究活動] Sw-ing教材 「地域が抱える問題解決」

2022年6月6日 12時00分

「Sw-ingリサーチローカルアクト」では1年生が地域が抱える問題をテーマとして探究活動を実施します。RESASやe-statのデータ等を根拠として地域が抱える問題点を見つけ,その解決方法を考え提案させます。全13時間の授業計画の流れと教材等です。

授業の流れ.pdf

1_地域が抱える問題.pptx

2_RESASの使い方.pptx

3_問題解決ワーク.pptx

ワークシート3.docx

「地域の問題」ルーブリック.pdf

SW-ing教材「批判的思考②」

2022年5月27日 12時00分

1年生が実践する「SW-ingリサーチ ローカルアクト」では,本校が独自に開発した「SW-ing教材」を活用して,課題研究に取り組むための基礎力を育成します。

今回は,CMなどで日常的に用いられる数字をどのように捉えるのか考えるための教材です。

「〇〇%の人が痩せました。」などの数値は、いつ、誰が、どのような方法でデータ化したのか,考える習慣を育成します。

SW-ing教材「批判的思考①」

2022年5月11日 12時00分

1年生が実践する「SW-ingリサーチ ローカルアクト」では,本校が独自に開発した「SW-ing教材」を活用して,課題研究に取り組むための基礎力を育成します。

今回の教材は,課題研究に取り組むために必要となる「批判的思考」について理解を深めることを目的としています。

マイナスイオンや血液型診断など,生徒にとってなじみ深いキーワードを出発点に,批判的思考について考えます。

[物理] 単振動(単振り子・ばね振り子)エクセルワークシート

2022年5月2日 12時00分

単振り子とばね振り子の実験のワークシート(エクセル)です。

実験データの分析と考察の仕方を学ばせるための教材です。単振り子の実験ワークシートには生徒がどのようなことを書いたらいいかがわかるように工夫をしています。

「実験レポートの書き方」も参考にしてください。

RESASを活用した教材について

2021年10月15日 12時00分

 本校ではRESASを活用した教材を開発し、美馬市のご協力をいただきながら授業等で使用してきました。RESAS(地域経済分析システム)は、内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)および経済産業省が、産業構造や人口動態、人の流れなどに関する官民のビッグデータを集約し、可視化するシステムとして提供しています。英語の〔Regional Economy(and)Society Analyzing System〕の頭文字を取って、「RESAS(リーサス)」と呼ばれています。本校の職員が開発に携わったRESASを活用した教材と本校の取組が以下のサイトに紹介されています。ぜひご覧ください。

https://teacher.resas-portal.go.jp/

実践事例 教材 インタビュー

本校における「科学的思考力(SW-ing SLC)」について

2020年4月1日 12時00分

 2期目のSSH事業において「全生徒対象の科学技術人材の育成」をテーマに掲げ,全教科・科目で授業研究を進めてきました。その共通目標として「科学的思考力(SW-ing SLC)」を設定し,活用してきました。本校の「科学的思考力(SW-ingSLC)」は,「社会の様々な問題について,知識と収集した情報を組み合わせることで分析し,論理的に本質を見極め,解決方法を見いだし,さらには自分の考えを適切にわかりやすく表現する能力や態度」をまとめたもので,論理的思考力や情報分析力にとどまらず,表現力や協働力も含めた総合的な学力として設定したものです。各項目・内容については生徒の実態や教員の意見を反映して毎年少しずつ整理・改訂を行いました。この設定・改訂にあたっては鳴門教育大学 川上綾子教授よりご指導・ご助言をいただきました。 3期目の採択を受けた本年度のSW-ing SLCは,昨年度のものをベースに,各教科での学びを統合して思考したり,課題解決に向けて適切に計画し,適宜振り返りつつ調整したりできる力など,質の高い探究活動を実践し,変化の激しい社会を主体的に生き抜くために必要な汎用的能力を意識して設定しています。SW-ing SLCを中核にカリキュラム・マネジメントをデザインすることで生徒主体のPDCAサイクルを確立するとともに,全教員が共通意識を持って授業作りに取り組み,教科を超えた活発な授業参観・授業研究を促進することも狙っています。

2020年度SW-ingSLC.pdf