脇町高校 授業改善プロジェクト― 生徒が未来を切り拓く「学びのデザイン」へ ―

脇町高校では、「何を教えるか」から「何ができるようになるか」へ
新しい学習指導要領とSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の理念を踏まえ、
全教員が協働して授業改善に取り組んでいます。

この取組は、探究活動を中心に培ってきた学びの力をすべての教科に広げ、
生徒一人ひとりが知識を統合し、課題を解決できるINTEGRATOR”**として成長することをめざすものです。

INTEGRATOR:脇町高校が育成を目指すコンピテンシーの頭文字

SSH教員研修

ちょいカフェ研修➑ 総合的な探究の時間に役立つGIS(地理情報システム)・統計データの活用

2025年11月28日 15時03分

日時:1127日(木)16301700

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(12名)

 今年度から12年生の総合的な探究の時間はモデルチェンジを行いました。1年生は10月までガイダンスや講演、講義などを受けて探究学習の進め方のノウハウを学び、自分の興味のある分野の中でさらにグループに分かれ活動を行っています。2年生は、1年次のテーマ学習的な探究からさらに内容を発展させ、分野ごとにグループに分かれて活動を行っています。それに伴って、全ての先生方が探究活動の指導に関わる形になり、先生方も探究活動のデータ収集について学ぶ機会としてちょいカフェ研修を実施しました。1年で最も忙しいこの時期に参加できなかった先生方にも、研修の内容や資料を時間のある時に見ていただけるよう共有させていただきました。

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ちょいカフェ❽案内.pdf

ちょいカフェ通信❽.pdf

ちょいカフェ研修❻・❼ 第 1 部 ⽣成AIで授業をつくろう! 第2部 問いの立て方(実践編)

2025年10月20日 13時54分

日時:1016日(木)13301400(第1部)、14001430(第2部)

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(16名)

  1020日からスタートする授業公開週間に合わせて、第1部、第2部に分けて2つのちょいカフェ研修を行いました。第1部では、前回のちょいカフェ研修に参加できなかった先生のために、生成AIを活用した授業作りの研修を行いました。第2部では、問いを意識した授業作りのために、問いの立て方を「地理総合」の実践ベースで体験していただきました。

ちょいカフェ❻・❼写真

ちょいカフェ❻案内.pdf

ちょいカフェ通信❹.pdf

ちょいカフェ研修❺ ⽣成AIで授業をつくろう!

2025年10月6日 13時50分

日時:103日(月)16301700

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(23名)

  今回で5回目の開催のちょいカフェ研修ですが、過去最高の23名(職員の半数以上)の先生方が参加してくださいました。今回は、生成AIにサンプルのプロンプトが事前に用意され、そのサンプルをベースに、授業案や指導案を考える内容でした。生成AIをうまく活用することで、効率的な授業作りのきっかけになればと思います。これまでのちょいカフェ研修を通じて、多くの先生方のICTスキルが大きく向上しています。

ちょいカフェ❺

ちょいカフェ❺案内.pdf

ちょいカフェ研修❹  Microsoft  Forms活用 & 二次元(QR)コード作成

2025年7月29日 13時33分

日時:728日(月)13301400

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(15名)

 今回は、普段の業務の中でも頻繁に使用するようになった、Microsoft Formsと二次元コードの作成についての研修を行いました。アンケートを実施する際に便利なFormsや二次元コードですが、使いこなせるようになると業務改善や授業改善に大きく貢献するものです。最初は戸惑いながらの実践でしたが、研修終了後には、参加の先生方からぜひ使ってみたいといった前向きな声が多く聞かれました。

ちょいカフェ❹

ちょいカフェ❹ .pdf

ワークショップ型教職員研修

2025年7月2日 14時47分

日時:71日(火)13301500

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員

 本校では年3回、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)関連の教職員研修を行っています。71日に今年度1回目の教職員研修を行いました。今回の研修テーマは「いま考える授業改善~コンピテンシーベースの授業作り~」で、授業を通じて生徒に身につけさせたい力を中止に活発なワークショップが行われ課題や成果が共有されました。研修の時系列は以下の通りです。研修後の先生方の感想も掲載しています。

ワークショップ

脇町高校版カリキュラムマップの掲示と活用

2025年7月1日 14時45分

 本校では、コンピテンシーベースの授業改善に力を入れています。今年度は、各教科の年間指導計画やシラバスを基に作成した「令和7年度版脇町高校カリキュラムマップ」を教職員や生徒が目につく職員室入口に掲示し、「学びのベースマップ」的な役割として活用しています。これらを参考に、今年度は各教科で教科横断的な授業実践やコンピテンシーベースの授業改善が積極的に行われています。

カリキュラムマップ

ちょいカフェ研修❸ 令和の時代の授業作り コンピテンシーベース の授業って何?

2025年6月27日 13時15分

日時:620日(金)16301700

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(10名)

3回のちょいカフェ研修を行いました。今回は、71日実施の教職員ワークショップ研修の事前ワークとして開催しました。6月第2週で行われていた公開授業週間に合わせる形でコンピテンシーベースの授業作りについて、コンピテンシーの定義から、実際の授業作りに関することまでを参加の先生方で一緒に考えていきました。多忙な業務の中で、工夫しながらの授業改善の取組ではありますが、学校全体で取り組んでいけるようになればいいなと感じています。

ちょいカフェ❸

第 3 回 ちょいカフェ研修.pdf

第3回 ちょいカフェ通信.pdf

ちょいカフェ研修❷ Canva (キャンバ)って何?

2025年5月15日 13時12分

日時:514日(火)13301400

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(15名)

 ⼤久保先⽣によるCanvaの講習会が⾏われました。 Canvaは、オンラインで使える無料のグラフィックデザインツールです。61万点も のテンプレートと、1億点の素材(写真、動画、イラスト、⾳楽)があり、ドラッグ& ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます。簡単な説明の後、参加の先⽣⽅でCanvaの基本操作である、ログイン、写真の取り込み、共有、チラシの作成などを体験しました。

ちょいカフェ❷

第2回 ちょいカフェ案内.pdf

第2回  ちょいカフェ通信.pdf

ちょいカフェ研修❶  「令和の時代の授業作り(授業改善)〜カリキュラムマップを用いた教科横断型授業~」

2025年4月28日 12時57分

日時:428日(月)16301700

場所:脇町高校化学講義室

参加者: 教職員(13名)

 428日、学校改善の目的で今年度から行っている「ちょいカフェ研修(教職員希望者研修)」の第1回目を開催しました。30分の限られた時間の中で、お菓子を食べながら気楽な形式で、以下のような内容で行われました。

なぜ、いま授業改善なの?

これからの授業はどうなる?

教科横断型授業って何?(カリキュラムマップを⽤いて)

教科横断型授業の実践例(地理総合×英コミュ)

他県の実践例

質疑応答と意⾒交換

多忙な業務の中で研修となると負担感が増しますが、気楽な形で実施していることもあり、初回としては多くの先生方に参加していただきました。今後も、工夫しながら月1回程度、楽しい研修を企画していきたいと思いますちょいカフェ❶

第1回 ちょいカフェ案内.pdf

第1回   ちょいカフェ通信.pdf

ちょいカフェ研修(教職員希望者研修)はじめました

2025年4月25日 14時41分

 今年度本校では、自由参加型のちょいカフェ(教職員希望者)研修を行っています。鳴門教育大学教職大学院に内地留学している本校教員などが中心となって、月1回放課後の30分(延長なしの時間厳守)を利用して、飲食物持ち込み可、途中入退出可など気軽な形で参加できる形式にしています。内容も事前にアンケートを取ってリクエストの多かった内容(生成AICanva、問いの立て方、ICT活用授業、日々の業務に使われているMicrosoft365など)や、本校が取り組んでいるコンピテンシーベースの授業改善に関するもの、大学院で学んだ最新の教育事情など多岐にわたります。研修と聞いたら、気が重くなりがちですが、ちょいカフェは「気軽に」がコンセプトです。多忙な現場で、まとまって研修の時間が取りづらい中、気軽に参加できる「ちょいカフェ」は新たな学びの機会になるのかもしれません。参加できなかった先生方のために、情報共有のためのフォルダーの作成、ちょいカフェ通信と呼ばれる振り返りのものを配布するなどの工夫も行っています。

ちょいカフェ案内

SSHプロジェクトチームメンバーによるミーティング

2025年4月15日 14時43分

 本校では、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)プロジェクトチームと呼ばれる10名の様々な教科の先生から構成される組織があります。このメンバーで毎週火曜日にミーティングを行い、これまでの取組の振り返りとブラッシュアップ、脇町高校SSHの今後の在り方や授業改善の方法、総合的な探究の時間の進め方、生徒対象のイベントの斡旋についてなど様々なことについて協議を行っています。さまざまな情報共有や議論を重ねることで、生徒が主体的に取り組める学校づくりを目指しています。

SSHミーティング