SSH 生徒の活動

生徒の活動

第21回聞き書き甲子園フォーラム

日 時:令和5年3月26日(日)13:30~16:30
場 所:東京大学内弥生講堂一条ホール(オンライン併用)
参加者:2年生Sコース 逸見さん
内 容:〔作品名〕「みなのために、地域とともに」

  第21回聞き書き甲子園フォーラムに2年生の逸見さんが参加しました。「聞き書き甲子園」は、全国からの応募の中から選ばれた高校生が、森・川・海の名人を訪ね、その知恵や技術、人となりを「聞き書き」し、その成果を発信する活動です。フォーラムでは、約100作品の中から選ばれた農林水産大臣賞等の受賞作品の紹介や、高校生と森・川・海の名人が、作家の塩野米松氏及びエッセイストの阿川佐和子氏を聞き手に迎え、聞き書きの体験談やエピソードに関する対談を行いました。逸見さんは代表として徳島県西部の名人を紹介するとともに審査員特別賞を受賞しました。

発表スライド.pdf

令和4年度 徳島県SSH生徒研究合同発表会

日 時:令和5年3月18日(土)13:00~17:00
場 所:脇町高校他(ZOOMによるオンライン発表及びYouTubeでの動画発表) 
参加者:運営指導委員 徳島県教育委員会 2年Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 城北高校 富岡東高校 富岡西高校 徳島市立高校 

 2年生Sコースの生徒が令和4年度徳島県SSH生徒研究合同発表会に参加しました。新型コロナ感染症対策のため,ZOOMによるオンライン発表とYouTubeを利用した動画発表の二つの方法で行われました。審査の結果,「口頭発表の部」では優良賞を「動画発表の部」では最優秀賞、優良賞、奨励賞をそれぞれ受賞しました。今回の発表の結果やアドバイスを受け,さらにブラッシュアップできるように研究を続けていきます。

<発表タイトル>
~ZOOMによるオンライン発表~

〇ヨシノボリの吸盤の形状と吸着力
〇未来を継ぐ伝統技法 (優良賞)

~YouTubeによる動画発表~
〇一方向からの力により強い構造 (奨励賞)
〇水中でのブラジリアンナッツ現象
〇納豆PGAの保水力の活用
〇カマキリの鎌の構造
〇ウメノキゴケは大気汚染の指標となりうるのか
〇葉と開花の位置から見るフロリゲンの移動
〇保水性に着目した伝統農法の効果の検証 (優良賞)
〇AIを使った投球運動の解析
〇次世代のJ-pop音楽ブームを拓く (最優秀賞)

【SW-ingチャレンジ】第10回未来創造アカデミー

日 時:令和5年3月18日(土) 11:00~14:00
場 所:ミライズ 活動のハコ
本校参加者:内田さん(1年) 川野さん(1年)
内 容
 令和4年度の未来創造アカデミー(美馬市主催)が開催され、本校から2名の生徒が参加しました。全10回の最終回に当たる今回は、アカデミーで学んだことを活かした「美馬市における新しいビジネスプラン」の発表会で5組が発表を行いました。
 その中で、内田さんは、サイクリングイベントによるビジネスプランを、川野さんは、美馬市の特産品の香りを活用したビジネスプランを提案しました。美馬市長を含む6名の審査員の方々の前での発表であり、発表前は二人とも大変緊張していましたが、いざ発表が始まると堂々と自分のアイデアを発表できていました。残念ながら優勝することはできませんでしたが、審査員からのフィードバックや、社会人のすぐにでも起業できそうな発表を聞き、多くのことが学べた一日となりました。なお、最優秀提案賞は、本校卒業生の谷さんの「徳島のものづくりが集まる複合施設の立ち上げ!」でした。
 感 想
・気付いていなかった「地域のよさ」を認識できるようになった。また、全10回参加して、自分のアイデアを実現するためのポイントについて具体的に学ぶことができた。
・このプログラムを通して、新しい視点を持つことができた。起業などは考えたことがなかったが、将来の選択肢に加えることができるようになった。

 

  

世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」認定5周年記念シンポジウム参加

日 時:令和5年3月5日(日) 12:30~16:30
場 所:つるぎ町就業改善センター
参加者:2年生6名
内 容:
 徳島県西部「にし阿波」地域の農耕システムが世界農業遺産に認定されて5周年となったのを記念してシンポジウムが開かれ、次代を担う人材の代表として本校生徒6名2グループがそれぞれの取組を発表しました。1つは昨年度から取り組んでいる地域の名人を取材する「聞き書き調査」です。本校では探究部の4グループが調査を行いましたが、今回はその代表として東祖谷のそば文化の継承に取り組んでいる都築さんを取材したグループが発表しました。2つ目は傾斜地農法で用いられる「カヤの保水性」に着目した研究を発表しました。こちらは研究を始めて3年目となりデータも増え、その効果が立証できつつあります。生徒にとっては初めて地域の方々の前での発表であり、緊張もありましたが、地域の思いを引き継ぐ人々との出会いや交流を持てる非常に貴重な機会となりました。

シンポジウムの詳細についてはこちらのサイトからご確認ください → リンク

令和4年度高校生ビッグデータ活用コンテスト【優秀賞・ヤフー賞】

日 時:【 発表  】令和4年12月21日(水) 
    【表彰式】令和5年2月21日(火)

場 所:【発表】オンライン 【表彰】徳島県庁
参加者:科学部5名 

 本校探究部5名が高校生ビッグデータ活用コンテスト1次審査を通過し、2次審査で昨年末に発表をZOOMによるオンラインで行いました。ヤフー・データソリューションDS.INSIGHT提供データをもとに「にし阿波を活性化させる観光バス」といったテーマでデータを分析し、徳島県西部の観光を活性化させるアイデアを提案しました。審査の結果、優秀賞とヤフー賞をダブル受賞することができました。

 また、このほど表彰式として徳島県「教育の情報化」推進フォーラムの開会行事の一環として徳島県庁で行われ、代表生徒が参加し、表彰を受けました。あわせてヤフー株式会社から本校の取組についての取材も受けました。

 コンテストのサイトは こちら です。  作品は こちら からご覧ください。