SSH 生徒の活動

生徒の活動

【SW-ingアカデミー】講演会

日 時:令和4年12月21日(水)10:35~12:20
講 師:前田 瑶介 氏
    株式会社WOTA   代表取締役CEO
演 題:水問題を構造からとらえ、解決に挑む
参加者:1・2年生
内 容:
 本校卒業生である株式会社WOTA  代表取締役CEO 前田瑶介氏をお招きし,講演会を実施しました。「水問題」を「環境問題」だけでなく「人口問題」も踏まえて構造的に捉えることや、その課題解決に向けた「目的の純度と熱量」の重要性について、お話しいただきました。「自分が感じた問題を解決することが世界のためになる」という前田氏の話は、生徒の心に響き、学習や課題研究への生徒のモチベーションを大きく高めてくれました。

  

 

生徒感想(一部抜粋):
〇講演を聞いて、水問題について以前よりもより深く考えることができたし、今の現状を詳しく知れたのが良かったです。また、高校生であっても少しずつ世界を変えていくことはできるかもしれないという可能性も感じました。
〇学びの多い時間でした。蛇口をひねると水が出る、水道の水を使用することができるというのは決して当たり前のことではないと気づきました。今後、様々な経験や体験をして、将来自分がしたいこと、なりたいものを見つけていきたいです。
〇「小さなことに挑戦する」 「熱い想いを持って挑戦し続ける」。前田さんのそのような言葉に、続けることが億劫で大きなことに挑戦するのに失敗を恐れる私は、心を打たれました。お忙しい中、私達高校生に貴重な話をお聞かせ頂いて本当に感謝しています。ありがとうございました!
〇これからの地球を、人々の未来をつくりだすのも壊していくのも自分たちなんだと感じた。また、世界で起こっている水問題をはじめとした環境問題は他人事ではないと自覚することができた。

【SW-ingリサーチ】和菓子製造販売店との商品開発

日 時:令和4年11月19日(土) 15:00~17:00 
場 所:[ ]&Work (アンドワーク)
講 師:川田 浩司 氏
参加者:6名(2年生4名 1年生2名)
内 容:
 美馬市主催の「未来創造アカデミー 実践編」に参加している生徒6名が、和菓子の製造販売店のご協力の下、新しい視点で新商品の開発に取り組んでいます。今回は、本校卒業生の川田 様(高50回)から、商品への思いや和菓子の現状などについてお話をいただき、前回作成した「和菓子に対するSWOT分析」のブラッシュアップを行いました。下はその一部です。今回の活動を通して、「砂糖が多いほど保存効果が高い」「羊羹がエネルギー源としてニーズが高い」など新しい学びがあり、今後のSW-ingリサーチでの取り組みにいかしたいと思います。
 なお、本校卒業生の 梶浦 様(高69回)と 谷 様(高69回)がファシリテーターとして生徒のアイデア創出をサポートしてくれました。

S(強み)
  ・低カロリーで食べやすい
  ・人生の節目や季節ごとの需要がある。
  ・見た目がきれい
O(機会)
  ・エネルギー源としての和菓子
  ・インバウンド増加
  ・コロナ明け
W(弱み)
  ・手軽さがない
  ・ながら食べができない
  ・特別な日しか食べない
T(脅威)
  ・若者は洋菓子の方を好む
  ・和菓子コーナーが狭い
  ・友達と遊ぶときに持って行くイメージがない

 

【SW-ingアカデミー】サイエンスカフェ

日 時:令和4年11月21日(月) 16:10~17:30 
場 所:脇町高校 図書室
講 師:加藤  遼 氏(徳島大学 ポストLEDフォトニクス研究所)
    有廣 悠乃 氏(徳島大学)
参加者:本校生徒19名(3年生7名 2年生11名 1年生1名)
内 容
 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所で、光を駆使した顕微鏡開発とその医歯薬分野への応用について研究されている加藤先生をお招きし、サイエンスカフェを実施しました。加藤先生から、光ピンセットの原理などのお話をしていただき、そのあと、光ピンセットを活用してどのようなことが実現できるかアイデアを創出しました。「本に付着した手垢などを取り除けるのではないか」「がん細胞を取り除けるのではないか」「それなら、薬を患部に届けられるのではないか」などいろいろなアイデアが出されました。
 加藤先生への質問では、「光の波長は光ピンセットに影響を与えるのか」「光の強さは関係するのか」など多くの質問が数多く出され、質問できなかった生徒は、サイエンスカフェ終了後に加藤先生に直接質問をしていました。
 今回は、有廣先生がファシリテーターとして参加していただき、グラフィックファシリテーションの手法も学ぶことができました。生徒にとって、光技術を学ぶだけでなく、活用方法について考える、貴重な機会となりました。

  

 

 

 

【SW-ingリサーチ】株式会社グリラス訪問

日 時:令和4年11月18日(金) 14:00~16:00 
場 所:株式会社グリラス 美馬ファーム
参加者:2年生4名
内 容

 2年生が取り組んでいるSW-ingリサーチ グローバルアクトではSDGsをテーマに課題研究に取り組んでいます。その一環で、コオロギとテクノロジーを組み合わせ、社会のさまざまな課題解決に取り組んでいる株式会社グリラスを、2年生4名が訪問しました。廃校になった美馬市立芝坂小学校を利用したコオロギの飼育施設などを見学し、そのあと、コオロギパウダーやコオロギエキスを試食させていただきました。生徒たちは、飼育方法や利用方法などについて、積極的に質問していました。今後の課題研究に活用したいと思います。

  

令和4年度「科学の甲子園」徳島県大会

日 時:令和4年11月19日(土) 9:50~12:30
場 所:徳島県立総合教育センター
参加者:2年生29名(本校)
    6校19チーム(全体)
内 容
  科学技術・理科・数学などの知識・技術を競う「科学の甲子園」が開催されました。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、6人1チームの筆記競技となりましたが、本校から5チーム29名が参加しました。生徒たちは、物理・化学・生物・地学・数学・情報の各問題に協力しながら取り組みました。
感 想
・問題は難しかったが、楽しみながら解くことができた。考える力が求められており、暗記も大事だが、しっかり理解することが重要と思うので、今後の勉強にいかしたい。