SSH 生徒の活動

生徒の活動

SW-ingリサーチ NEWS部 from NewsPicks Education

日 時:令和6年11月9日(土)取材日 (月1回不定期開催)
場 所:本校(ZOOMによるオンライン)
内 容:

 本校の生徒が、NewsPicks Educationの「ニュース部」に参加し、その活動が同サイトのMAGAZINEで紹介されました。「ニュース部」は、全国の中高生が学校や地域を越えてニュースを共有し、対話を通じて学び合う場です。今回、世代交代を機に取材いただいた3年生の3人は昨年度から月1の活動に参加してきました。この活動を通じて、多様な視点を学び、課題解決に向けた新たな視点を得つつ、他者との交流を深めました。今後は2年生1名、1年生の3名が引き続き、参加予定です。

 また詳細は以下のリンクからご覧いただけます。

https://education.newspicks.com/education-magazine/newsclub-wakimachi

SW-ingリサーチローカルアクトwith徳島県庁

日 時:令和6年11月29日(金)14:10~15:50
場 所:本校化学講義室
講 師:徳島県 知事戦略公室 松田 誉史 氏
内 容:

 本校の卒業生であり、現在は徳島県庁で活躍されている松田誉史氏を講師にお迎えし、「あなたはタイプはどのタイプ?」というテーマで特別講義を行いました。松田氏は、岡山大学を卒業後、岡山の地盤対策企業に入社。その後、インターネット業界への関心から2004年にメールマガジン配信サービス「まぐまぐ」に転職し、事業開発やシステム開発に従事されました。さらに、ITベンチャー企業「ウノウ」への転職や起業を経て、2015年には「まぐまぐ」の代表取締役社長に就任されるなど、多彩な経歴をお持ちです。
 講義では、政策や課題解決を進めるうえで、理想だけでなく現実を数字に基づいて分析することの重要性について、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。生徒たちは、数字を通じて物事の背景を深く理解する姿勢を学び、自分たちの探究活動にも役立つ示唆を得た様子でした。また、講義後には松田氏が生徒たちの探究活動やプレゼンテーション内容のブラッシュアップをお手伝いくださいました。専門的な視点からのアドバイスを受け、生徒たちは課題に対するアプローチをさらに洗練させる貴重な機会を得ることができました。この特別講義を通じて、数字やデータに基づいた思考の重要性を再認識するとともに、松田氏のように社会で活躍されるOBの姿を間近に見ることで、生徒にとって将来へのモチベーションを高める良い機会となりました。

 

SW-ingリサーチローカルアクトwithパナソニックサイクルテック株式会社

日 時:令和6年11月15日(金)14:10~16:00

場 所:本校化学講義室
講 師:パナソニックサイクルテック株式会社 田村 祥浩 氏 他8名
演 題:「電動アシスト自転車で解決できることを考えよう」
内 容:  

 前回のカンコーマナボネクト様による授業を受けて、今回はパナソニックサイクルテック株式会社の田村祥浩氏をお招きし、「電動アシスト自転車で解決できることを考えよう」と題した探究学習を実施しました。最初に、同社の会社紹介や電動アシスト自転車の可能性について講義いただき、電動アシスト自転車のさまざまな用途や地域課題への活用事例が紹介されました。その後、生徒たちは地域の現状を分析しながら、電動アシスト自転車を活用した解決策を考案しました。さらに、実際に電動アシスト自転車に乗る機会をいただき、その快適さを体感することで、具体的なイメージを深めました。また、アイデアを考える際には、パナソニックサイクルテック株式会社の社員の方々が各グループに入り、サポートを行ってくださいました。最後には、各グループが考案したアイデアを発表し合い、田村氏からフィードバックをいただきました。

生徒たちからは、「地域の課題を新しい視点で捉えることができた」「電動アシスト自転車の可能性を初めて知った」といった声が寄せられました。今回の学びを基に、今後も地域社会の発展に向けた探究活動を継続していきます。

SW-ingリサーチグローバルアクト「にし阿波の魅力を発信」

 10月26日(土)と27日(日)の2日間、本校の2年生女子生徒3名が、地域活性化を目的としたアクティビティの動画撮影に出かけました。今回の動画撮影は「データプロ」様にご協力いただき、地域の魅力を発信するための貴重な機会となりました。

 あいにくの悪天候により予定していたサイクリングはできませんでしたが、代わりに地域ならではのさまざまなアクティビティを体験しました。まず、地元の人気スイーツを堪能し、その後そば打ちに挑戦し、自分たちで作ったそばを味わうという貴重な体験も楽しみました。また、祖谷のかずら橋を渡り、そのスリルを感じながら地域の歴史に触れました。さらに、ジップラインにも挑戦し、自然の中でアクティブに体を動かす体験を満喫しました。

 今回の活動を通じて、地域の伝統や自然の魅力に触れることができ、生徒たちは地域活性化の大切さを改めて実感していました。動画は後日公開予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

第2回SW-ingアカデミー+サイエンスカフェ

日 時:令和6年11月8日(金)14:10~17:30

場 所:本校体育館及び化学講義室
講 師:徳島県立三好病院 医師 前川 裕子 氏
演 題:「後悔しない人生を 〜夢、使命感、生き甲斐〜」
内 容: 14:10~15:40 講演及び質疑
     16:00~17:30 サイエンスカフェ 

 本校卒業生であり、現在徳島県立三好病院で循環器内科の医師として勤務されている前川裕子先生をお迎えして、「後悔しない人生を 〜夢、使命感、生き甲斐〜」と題して講演いただき、その後、サイエンスカフェを実施しました。女性のキャリア形成や東日本大震災後の被災地での医療について、そして、現在携わっている僻地医療についてなど様々な内容をご自身のキャリアとともにお話しくださいました。放課後に行われたサイエンスカフェでは実際の被災地であったエピソードや患者に寄り添った医療のお話などより具体的かつ感動的なお話もしていただき、生徒にとってこれからの自身の在り方や進路について考える良い機会となりました。

<生徒の感想>~一部抜粋~

 ・挫折しても自分の夢のためにたくさん努力をしてきた姿勢がとても素晴らしいと思いました。何事に対してもすぐに諦めたりせず自分の納得がいくまで頑張れるようになりたいと思いました。どんな場面でも行動力は大切なんだなと感じました。

・僻地医療の話は自分の将来の夢の一つとしてとても興味深く、また震災が転機となり様々な経験をしたという話を聞いて何が人生の転機になるかはわからないが迷った時には進んでみようと思った。

・将来医師を目指しているので、今回の講義は進路を考える上でとても参考になった。また、医学部への道のりは挫折を乗り越えなければいけないとしれたので、今後の生活に活かしていきたい。