生徒の活動
【SW-ingリサーチ ローカルアクト】クラス内発表
日 時:令和5年2月3日(金)14:55~15:50【総合的な探究の時間】
参加者:1年生(165名)
内 容:
1先生は「地域課題解決」を共通テーマに,9月から個人で課題研究に取り組んできました。今回、その成果をクラス内で発表し,ルーブリックを使って相互評価を行い,クラス代表を選出しました。クラス代表は、2月17日(金)に行う生徒発表会において,ポスター発表を行います。
とくしま創生アワード2022 ひらめき賞奨励賞受賞
日 時:令和5年1月27日(金) 13:30~18:00
場 所:パークウェストン
参加者:2年生2名、3年生1名
内 容:
とくしま創生アワード2022最終審査会・表彰式に代表者3名が参加しました。今回新設されたビジネスの「タネ」を発掘するひらめき賞に本校の2チームが奨励賞を受賞しました。それぞれのチームの代表者が当日の表彰式に参加し、表彰を受けるとともに各部門の最終審査の様子を見学しました。学生だけでなく起業家による本気のプレゼンテーションや徳島ゆかりの実業家のお話を聞ける貴重な機会となりました。
【受賞作品及びチーム】
「集まれ!!リバーサイド」 チームみりなな
「子供の子供のよるこどものための公園」 レボリューション
令和4年度「科学の甲子園」徳島県大会 受賞結果の報告
令和11月19日(土)に行われた、令和4年度「科学の甲子園」徳島県大会において、本校から参加した6チームの中から、次の1チームが表彰されました。
奨励賞 チーム5
樽角さん、大塚さん、前田さん、佐古さん、三好さん、逢坂さん
【SW-ingアカデミー】講演会
日 時:令和4年12月21日(水)10:35~12:20
講 師:前田 瑶介 氏
株式会社WOTA 代表取締役CEO
演 題:水問題を構造からとらえ、解決に挑む
参加者:1・2年生
内 容:
本校卒業生である株式会社WOTA 代表取締役CEO 前田瑶介氏をお招きし,講演会を実施しました。「水問題」を「環境問題」だけでなく「人口問題」も踏まえて構造的に捉えることや、その課題解決に向けた「目的の純度と熱量」の重要性について、お話しいただきました。「自分が感じた問題を解決することが世界のためになる」という前田氏の話は、生徒の心に響き、学習や課題研究への生徒のモチベーションを大きく高めてくれました。
生徒感想(一部抜粋):
〇講演を聞いて、水問題について以前よりもより深く考えることができたし、今の現状を詳しく知れたのが良かったです。また、高校生であっても少しずつ世界を変えていくことはできるかもしれないという可能性も感じました。
〇学びの多い時間でした。蛇口をひねると水が出る、水道の水を使用することができるというのは決して当たり前のことではないと気づきました。今後、様々な経験や体験をして、将来自分がしたいこと、なりたいものを見つけていきたいです。
〇「小さなことに挑戦する」 「熱い想いを持って挑戦し続ける」。前田さんのそのような言葉に、続けることが億劫で大きなことに挑戦するのに失敗を恐れる私は、心を打たれました。お忙しい中、私達高校生に貴重な話をお聞かせ頂いて本当に感謝しています。ありがとうございました!
〇これからの地球を、人々の未来をつくりだすのも壊していくのも自分たちなんだと感じた。また、世界で起こっている水問題をはじめとした環境問題は他人事ではないと自覚することができた。
【SW-ingリサーチ】和菓子製造販売店との商品開発
日 時:令和4年11月19日(土) 15:00~17:00
場 所:[ ]&Work (アンドワーク)
講 師:川田 浩司 氏
参加者:6名(2年生4名 1年生2名)
内 容:
美馬市主催の「未来創造アカデミー 実践編」に参加している生徒6名が、和菓子の製造販売店のご協力の下、新しい視点で新商品の開発に取り組んでいます。今回は、本校卒業生の川田 様(高50回)から、商品への思いや和菓子の現状などについてお話をいただき、前回作成した「和菓子に対するSWOT分析」のブラッシュアップを行いました。下はその一部です。今回の活動を通して、「砂糖が多いほど保存効果が高い」「羊羹がエネルギー源としてニーズが高い」など新しい学びがあり、今後のSW-ingリサーチでの取り組みにいかしたいと思います。
なお、本校卒業生の 梶浦 様(高69回)と 谷 様(高69回)がファシリテーターとして生徒のアイデア創出をサポートしてくれました。
S(強み)
・低カロリーで食べやすい
・人生の節目や季節ごとの需要がある。
・見た目がきれい
O(機会)
・エネルギー源としての和菓子
・インバウンド増加
・コロナ明け
W(弱み)
・手軽さがない
・ながら食べができない
・特別な日しか食べない
T(脅威)
・若者は洋菓子の方を好む
・和菓子コーナーが狭い
・友達と遊ぶときに持って行くイメージがない
【SW-ingアカデミー】サイエンスカフェ
日 時:令和4年11月21日(月) 16:10~17:30
場 所:脇町高校 図書室
講 師:加藤 遼 氏(徳島大学 ポストLEDフォトニクス研究所)
有廣 悠乃 氏(徳島大学)
参加者:本校生徒19名(3年生7名 2年生11名 1年生1名)
内 容:
徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所で、光を駆使した顕微鏡開発とその医歯薬分野への応用について研究されている加藤先生をお招きし、サイエンスカフェを実施しました。加藤先生から、光ピンセットの原理などのお話をしていただき、そのあと、光ピンセットを活用してどのようなことが実現できるかアイデアを創出しました。「本に付着した手垢などを取り除けるのではないか」「がん細胞を取り除けるのではないか」「それなら、薬を患部に届けられるのではないか」などいろいろなアイデアが出されました。
加藤先生への質問では、「光の波長は光ピンセットに影響を与えるのか」「光の強さは関係するのか」など多くの質問が数多く出され、質問できなかった生徒は、サイエンスカフェ終了後に加藤先生に直接質問をしていました。
今回は、有廣先生がファシリテーターとして参加していただき、グラフィックファシリテーションの手法も学ぶことができました。生徒にとって、光技術を学ぶだけでなく、活用方法について考える、貴重な機会となりました。
【SW-ingリサーチ】株式会社グリラス訪問
日 時:令和4年11月18日(金) 14:00~16:00
場 所:株式会社グリラス 美馬ファーム
参加者:2年生4名
内 容:
2年生が取り組んでいるSW-ingリサーチ グローバルアクトではSDGsをテーマに課題研究に取り組んでいます。その一環で、コオロギとテクノロジーを組み合わせ、社会のさまざまな課題解決に取り組んでいる株式会社グリラスを、2年生4名が訪問しました。廃校になった美馬市立芝坂小学校を利用したコオロギの飼育施設などを見学し、そのあと、コオロギパウダーやコオロギエキスを試食させていただきました。生徒たちは、飼育方法や利用方法などについて、積極的に質問していました。今後の課題研究に活用したいと思います。
令和4年度「科学の甲子園」徳島県大会
日 時:令和4年11月19日(土) 9:50~12:30
場 所:徳島県立総合教育センター
参加者:2年生29名(本校)
6校19チーム(全体)
内 容:
科学技術・理科・数学などの知識・技術を競う「科学の甲子園」が開催されました。今年も新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、6人1チームの筆記競技となりましたが、本校から5チーム29名が参加しました。生徒たちは、物理・化学・生物・地学・数学・情報の各問題に協力しながら取り組みました。
感 想:
・問題は難しかったが、楽しみながら解くことができた。考える力が求められており、暗記も大事だが、しっかり理解することが重要と思うので、今後の勉強にいかしたい。
「集まれ!理系女子 第14回女子生徒による科学研究発表交流会(全国大会)」参加
日 時:令和4年11月13日(日) 10:00~16:00
場 所:東京都立大学南大沢キャンパス
講演者:稲垣 昭子 氏(成蹊大学理工学部教授)
安藤 香奈絵 氏(東京都立大学理学部准教授)
参加者:2年生Sコース2名
内 容:
SSH交流支援に採択されている「集まれ!理系女子 第14回女子生徒による科学研究発表交流会(全国大会)」に本校生徒2名が参加しました。ポスター発表では、全国から70のチームが日頃の研究成果を発表し、活発な質疑が行われました。また、並行して女性研究者として2名の大学院生のハイレベルなポスター発表も行われました。本校からは「リモートセンシングを活用したた伝統農法の検証」の発表を行い、助言やアドバイスだけでなく、GOOD JOBシールによるコメントもいただきました。理系女子のネットワークを広げ、女性研究者によるキャリア形成のお話も伺うことができ、非常によい機会となりました。
「探究部アウトリーチ活動」サイエンスフェア2022への参加
日 時:令和4年11月6日(日)10:00~16:00
場 所:あすたむらんど徳島
参加者:探究部13名
内 容:
あすたむらんど徳島で開催された「サイエンスフェア2022」に本校探究部13名が参加しました。「楽しい実験教室&プログラミング体験」と題して会場を訪れた子ども達に、空気砲の体験やスライム作り体験、そして、mbotを使った簡易プログラミングをしてもらいました。小さな子どもに説明する難しさを感じたり、保護者からの質問にたじろぎながらも科学の楽しさを伝える活動に喜びを感じられる時間でもありました。ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
Future Technologies from TOKUSHIMA合同シンポジウム フォトコンテスト 表彰式
日 時:令和4年11月16日(水)
場 所:アスティ徳島
参加者:紀伊さん、友行さん、立石さん(3年)
結 果:最優秀賞(高校生部門)
内 容:
徳島で開催されたFuture Technologies from TOKUSHIMA合同シンポジウム(第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム・第13回 マイクロ・ナノ工学シンポジウム・第14回 集積化MEMSシンポジウム・化学とマイクロ・ナノシステム学会 第46回研究会)における、フォトコンテスト高校生部門において、最優秀賞をいただきました。受賞チームは、課題研究の際に撮影した、カワヨシノボリの透明標本をスマートフォンで接写した写真で応募しました。自分たちが美しいと思った写真が高く評価され、生徒たちの喜びもひとしおでした。
受賞作品 タイトル「花開く硬骨」
【SW-ingアカデミー】福井清 氏(徳島大学副学長)による出張講義
日 時:令和4年10月18日(火) 16:30~18:30
場 所:脇町高校31HR
講 師:福井清 氏(徳島大学副学長)
対 象:希望者32名
内 容:
テクニオンーイスラエル工科大学Aaron Ciechanover特別教授(2004年ノーベル化学賞受賞者)の講義映像を交えて医学についての講義をしていただきました。科学者としてのトライ&エラーの大切さや、研究を進めることで世界中の数億人の命を救うこと、また医学の置かれている状況などについて深く学ぶことが出来ました。
【SW-ingリサーチ ローカルアクト】美馬市の現状についての講演会
日 時:令和4年9月30日(金) 14:10~15:00
方 法:ZOOMによるリモート配信
講 師:藤本 晋一郎 氏(美馬市企業応援課)
対 象:1年生198名
内 容:
1年生は、2学期から地域課題解決に向けた課題研究に取り組んでいます。その一環として、自分たちの生活している地域の現状について関心を高めてもらうため、美馬市企業応援課の藤本氏をお招きし、美馬市の現状についてお話しいただきました。美馬市の課題だけでなく、関係人口増加に向けたロケツーリズムやサテライトオフィスなどの取り組み、また、うだつの町並みの活用について知ることができました。今回学んだことを踏まえて、自分たちの住む地域について理解を深めたいと思います。
生徒感想:
・美馬市の現状を知ったことで、自分の地域のどこに注目するか気づくことができた。美馬市と比較しながら検証したい。
・地域課題の裏には、新たなビジネスチャンスとなるスポットや産業があることを知ることができた。
・実際に美馬市が取り組んでいる事業について細かく知ることができた。特に、関係人口を増やす活動が勉強になった。
・美馬市に生まれ育ったが、知らないことがまだまだあることを知れた。将来、美馬市のために働きたいという気持ちが強くなった。
令和4年度 聞き書きワークショップ事前研修
日 時:令和4年8月8日(月) 10:00~12:00
場 所:本校化学講義室
講 師:國金重光さん(ニシアワアカデミア)岩男望さん(京都大学)
園原さん 福永さん(そらの郷)山内さん(西部総合県民局)
内 容:
今年度も世界農業遺産に認定されている「にし阿波の傾斜地農耕システム」における名人から聞きとりを行い、本としてまとめる「聞き書き事業」が行われます。本校からは本事業に探究部の13名が参加予定です。
今回はその事前研修として「聞き書き」の手法についての講義を受け、実践を行いました。まず最初に國金さんのコーディネーションのもと昨年度参加した3年生からの説明とアドバイス、そして岩男さんから「聞き書き」の手法や魅力、コツをご教授いただきました。その後、実践編として、オブザーバーの大人から仕事について聞き取りを行い、全体で発表を行いました。今後、この経験を活かして、各グループごとに名人を訪ね、聞き書きを行う予定です。
【SW-ingゼミ】東京大学AI研修
日 時:令和4年8月1日(月)~8月3日(水)
場 所:東京大学本郷キャンパス 日本科学未来館
講 師:東京大学大学院情報理工学系研究科 川原圭博 教授
東京大学院教育学研究科 野崎大地 教授
東京大学大学院新領域創成科学研究科 牧野 泰才 准教授
東京大学院情報理工学系研究科 矢谷 浩司 准教授
東京大学大学院情報理工系研究科 修士課程 近藤 佑亮さん
参加者:探究部 9名
本校OBである東京大学川原教授のご協力のもと3年ぶりに東京での研修を実施することができ、探究部9名が参加しました。今年度は最先端のAIを活用した取り組み等について各専門分野の先生方からの講義や体験・見学を行いました。
初日は午後からこちらも本校OBである野崎教授の「ロボティクス・VR技術を活用した運動学習の仕組み」や「モーションキャプチャを利用した運動解析」について講義並びに体験を行いました。続いて「筋トレ支援アプリの開発」を行っている近藤さんを交え、AIを使ったトレンドや題材の可能性について質疑やディスカッションを行いました。
2日目は大学を見学後、牧野先生から「超音波を利用した触覚体験」や「機械学習を用いた運動のリアルタイム予測」について講義並びに体験をしていただきました。午後からは川原先生より研究についての根本的なお話やブレインストーミング・研究のタネ探しについて幅広いテーマで講義いただきました。そして、最後に矢谷先生からヒューマンコンピュータインタラクションについての研究内容の紹介やSyncUpを利用したダンス練習におけるシンクロ率の測定を実践していただきました。
3日目最終日は日本科学未来館で体験・見学を行いました。川原先生が開発に携わった新型パーソナルモビリティ「poimo」やAIがプレイヤーの感情や技量を読み取り成長させる卓球ロボット「フォルフェウス」の体験や「きみとロボット展」を見学しました。
~生徒感想(一部抜粋)~
・自分の研究したいことをどのようにAIやプログラミングを使用して調べていくのかを詳しく知ることができたと思う。AIが社会に深く関わっていることをより実感することができた。そして、AIの汎用性の高さに驚いた。
・新たな発想の出し方について学べました。既存のことを否定することで新たな発想が生まれやすくなるということを聞き、これからの課題研究に繋げようと思いました。
令和4年度SSH生徒研究発表会
日 時:令和4年8月3日(水)8月4日(木)
場 所:神戸国際展示場
参加者:紀伊さん(3年) 立石さん(3年) 友行さん(3年)
内 容:
令和4年度SSH生徒研究発表会に本校生徒3名が参加しました。生徒研究発表会では、全国SSH校の代表215チームがポスター形式で日頃の研究成果を発表し、その中で特に優れた作品が口頭発表を行います。
本校の代表チーム「透明標本を用いたカワヨシノボリの吸盤の形状変化の解明」は、残念ながら口頭発表を行うことはできませんでしたが、全国各地の高校生との交流はかけがいのない経験となりました。
感 想
・目標であった口頭発表には選ばれなかったが、レベルの高い発表ばかりでとても勉強になった。実験の背景→実験の目的→実験方法と結果→考察という一連のストーリーがとても分かりやすく、そして、ロジカルに構築されていた。今度のスライド発表に活かしたい。また、難解なテーマより、身近なテーマが多いことにとても驚いた。自分なら疑問に思わなかったであろう現象に注目し、それを深めていくことが本当にすごいと思った。
・本当に楽しそうに話をしてくれるグループばかりで、聞いている方も楽しくなった。「研究を楽しむ」ということの重要性を実感することができた。これから次のステージで実験に取り組むとき、この気持ちを忘れず、粘り強くトライアンドエラーを繰り返したい。
・対面でのポスター発表は初めてで初めは緊張したが、徐々にコミュニケーションを取りながら進めることができた。質疑では、そんな視点もあるのかという質問もあり、とても刺激を受けることができた。その中で、この2日間で多くのアドバイスなどをもらい、まだまだ自分たちの研究は深めることができることに気づいた。もっと実験をする時間があればと改めて思った。本当に充実した2日間だったので、ぜひこの場所を目指して、後輩たちには研究を頑張ってもらいたい。
【SW-ingチャレンジ】高校生向け 遺伝子組換え実験講習会
日 時:令和4年7月28日(木)29日(金) 10:00~16:00
場 所:徳島大学先端酵素学研究所A棟
参加者:兼本さん(2年) 佐藤さん (2年)
内 容:
7月28日・29日に徳島大学先端酵素学研究所において開催された「高校生向け 遺伝子組換え実験講習会」に2年生2名の生徒が参加しました。
28日は、午前中に「遺伝子組換えの基礎知識」「実施する実験の手技と意義」の講義を受け、午後から「マイクロピペットの使い方」「大腸菌の形質転換①大腸菌への遺伝子導入」「ヒト遺伝子多型①DNA抽出」の実習を受けました。また、29日は前日の実験を受けて、「大腸菌の形質転換①コロニー観察」「ヒト遺伝子多型②PCR・制限酵素・電気泳動」の実習を行い、その後、それらの結果のまとめと考察を行いました。
感 想:
・ニュースなどで聞いていたPCRや遺伝子組換えなどについて詳しく知ることができ、ニュースなどの理解度が上がった。
・授業では、まだ遺伝子分野の内容まで進んでいないが、先取りで遺伝子について学べてよかった。遺伝子だけでなく、生物という科目への関心がさらに高まった。
「にし阿波 WORK CAMP SDGs×キャリア教育」事前研修
日 時:令和4年7月20日(水) 13:00~14:00
場 所:本校化学講義室
講 師:金村盟さん(株式会社みかも 代表取締役) 前田さん 福永さん(そらの郷)
内 容:
これまでも本校の活動に協力いただいてきた一般社団法人「そらの郷」の企画として8月に農家に民泊しサスティナブルな生活を知るとともに地元の企業で職場体験ができる「にし阿波 WORK CAMP」が行われることになりました。その事前学習に本校の生徒11名が参加しました。
「そらの郷」前田さんよりコースごとの日程や内容とともにその魅力についてのお話をいただき、みかも喫茶を経営なさっている金村さんからは一歩踏み出すことの大切さやSDGsの視点についてご自身の経験からお話しいただきました。それぞれ日程やコースは違いますが、参加者は非常にモチベーションが上がっていました。
【SW-ingゼミ】京都大学とのオンライン連携①
日 時:2022年7月15日(金)18:00~20:00
講 師:常見 俊直 氏(京都大学大学院理学研究科)
京都大学理学部大学生 大学院生5名
参加者:脇町高校2年生Sコース 36名
内 容:
本校Sコースの2年生が課題研究におけるテーマや実験計画についてZOOMを用いたオンラインでプレゼンテーションを行い、京都大学の学生・大学院生から意見や助言をいただきました。知識や準備の不足を痛感しながらも大学生等とのやりとりから新たな気づきを得ることができました。今後は、今日の助言を活かし、適宜アドバイスを受けながら、実験計画をブラッシュアップさせ、課題研究を進めていきます。
~テーマ一覧~
物理グループ
「木の組方と 力に対する 耐久性」「より強い 圧力に 耐えられる 構造」「ヨシノボリの吸盤と実用化」
化学・情報グループ
「ムチン の 保水性」「次世代 の 音楽ブームを拓く」「水分センサーを用いた傾斜地農耕システムの検証」「A I による 運動解析」
生物グループ
「ハリガネムシ の 謎」「カマキリの カマ」「ウメノキゴケ を 用いた 空気洗浄測定」「フロリゲン の 移動経路」
【SW-ingチャレンジ】屋久島研修事前研修発表会
日 時:令和4年7月20日(水)11:50~13:10
場 所:脇町高校 視聴覚教室
参加者:屋久島研修参加者8名、1・2年生見学者21名、教職員7名
内 容:生徒発表,参加生徒代表あいさつ,学校長あいさつ
7月30日(土)~8月2日(火)で実施する屋久島研修に参加する8名の生徒が,各自の興味関心に応じて屋久島について調査した成果を発表しました。それぞれが屋久島を、地質的・生態的・文化的など多様な視点から調べられており、幅広い知識を全員で共有することができました。また、参加者から多くの質問が出されるなど、当初の予定時間を大幅にオーバーした充実した発表会となりました。
発表テーマ:
「屋久島の地形と自然環境」
「屋久島固有の生物と生態系」
「ヤクシカ対策について」
「屋久島の自然と人々の暮らしの工夫」
「観光客増加による屋久島の抱える問題」
「屋久島の歴史について」
「屋久島の自然を用いた観光地化」
「発酵について」