生徒の活動
【SW-ingチャレンジ】プログラミング教室①
日 時:2021年7月27日(火)13:00~15:00
参加者:本校1年生5名
場所:脇町高校化学講義室
内 容:
本校1年生5名が本校教諭津川の指導のもと初心者から職業プログラマーまでに広く使われているPythonを用いたプログラミング を体験しました。今回は基本的なコードの入力やturtle モジュールを利用して幾何学模様を作図したりしました。コードエラーや初めて聞く専門用語に苦戦しながらも全員が予定していた作業を終えることができました。今後定期的にプログラミング教室を行い、簡単な人工知能アプリを作成予定です。
科学への誘い(物理)
科学への誘い(物理)を本校で実施しました。
日時: 7月29日(木) 9:00~12:00
場所: 本校第2講義室
参加者:本校1,2年生,計3名。
「光の性質を体験してみよう!」というタイトルで
徳島大学 久田旭彦 先生の講義(DVD)を元に実施しました。
光の屈折や分散について,バブルゼリーやプリズム,回折格子やテレビ石などを使って学びました。福井大学の先生が考案した簡易分光器も作成しました。
令和3年度脇町高校SSH生徒研究発表会
日 時:令和3年7月28日(水) 14:00~15:30
場 所:本校及びZOOMによるオンライン
発表者:3年生Sコース37名
参加者:本校教職員、1、2年生希望者及び周辺高校、中学校の教員、生徒
内 容:
3年生Sコースの生徒が昨年度から取り組んできた課題研究の発表を行いました。新型コロナウイルス感染防止の観点から本校生は専攻ごとに3つに分かれ教室で、近隣中学校の先生や生徒、本校運営指導委員及び県内高校の方々はZOOMによるオンライン参加となりました。音声の不具合等のトラブルもありご迷惑をおかけしましたが、たくさんの方々にご視聴いただき、非常に良い経験となりました。今回いただいたアドバイス等をいかして論文の作成をすすめていきます。
<発表テーマ一覧>
【物理分野】
〇救援物資の落下速度低減
〇コイントスって公平なの?
〇足音は語る-足音による個別識別-
〇固体粒子の流体的性質と物体に与える影響について
【生物分野】
〇コオロギの求愛鳴きとそれに対する反応に関する研究
〇植物の力
〇ヨシノボリの体長と吸盤の関係性
〇ワラが土壌に与える影響
【化学・情報分野】
〇ガムがチョコで溶けるってどうして
〇阿波番茶の究極の淹れ方
〇リグニンによる紙の強度の向上について
〇リモートセンシング技術を用いた伝統農法の効果の検証
科学への誘い 地学への参加
日 時:令和3年7月26日(月) 18:00~21:00
場 所:徳島県立総合教育センター
参加者:科学部2年生 2名
テーマ:太陽系と恒星の世界を探究してみよう!
内 容:
総合教育センターにおいて、科学への誘い~地学~が行われ、本校からは科学部の生徒2名が参加しました。講座では、太陽から地球までの距離(1天文単位)を2mと見なし、太陽系の惑星の配置を廊下で再現したり、屈折望遠鏡を用いた天体観測や大型望遠鏡による木星等の観察を行いました。
感 想:
写真で木星を見ても、あまり興味は持てなかった。しかし、望遠鏡で木星を見て、純粋に感動した。また、他の惑星についても、いろいろ知りたいことが出てきたので、天体について勉強をしようと思う。
徳島大学医学部授業体験
日 時:2021年7月19日(月)15:00~17:00
講 師:勢井 宏義 氏(徳島大学大学院医歯薬学研究部 教授)
参加者:脇町高校3年生1名 2年生7名
方 法:ZOOMによるリモート形式(GIGA端末を使用し自宅から参加)
内 容:
徳島大学医学部高大連携事業 Jr.Student Labの一環で,徳島大学医学部医学科1年生が受ける授業を,本校希望者8名がリモートで体験しました。実際の授業は反転学習で行われるそうですが,今回は勢井先生の講義の後,自分たちで身の回りにある誤ったエビデンスの事例や,運動習慣の有無とと風邪のひきやすさの表から読み取れることなどをテーマにディスカッションを行いました。
「法事などでお坊さんから聞く話は,当たり前のことでもありがたいと感じることが多い。」「そもそも運動習慣のある人は,健康への意識が高いのではないか。」「運動習慣の有無と風邪のひきやすさに因果関係はあるのか。」など活発な話し合いが行われました。
生徒達は,エビデンスやバイアスなどについて意識することで,論理的思考の重要性を学ぶことができました。
科学への誘い 生物への参加
日 時:令和3年7月24日(土) 13:30~16:30
場 所:徳島県立総合教育センター
参加者:科学部2年生 2名
テーマ:植物の緑色について探究してみよう!
内 容:
総合教育センターにおいて、科学への誘い~生物~が行われ、本校からは科学部の生徒2名が参加しました。講座では、「薄層クロマトグラフィーを使った光合成色素の抽出」や「簡易分光器による緑色の分析」を行い、「なぜ植物の葉の色が緑色なのか」、さらに、「なぜ植物は緑の波長を利用しないのか」などの、普段の授業では取り組まない本質的な科学の問いについて考察しました。
感 想:
・授業でクロマトグラフィーの原理は勉強していたが、実験したことで理解が深まった。また、自然現象に対して、「なぜ?」という気持ちを持ち続けることで、新しい発見につながることを実感することができた。
・物理で学習する光の性質がと生物の光合成を理解する上で重要であることを知った。様々な知識を有機的につなげることで、現象を深く理解できることがわかった。
【SW-ingチャレンジ】屋久島研修 事前調査発表会
日 時:2021年7月20日(火)13:30~14:30
参加者:屋久島研修参加生徒8名 見学者23名
会次第:学校長挨拶
生徒発表及び質疑応答
参加生徒代表
内 容:
屋久島研修に参加する8名が,事前研修の一環で調べた屋久島に関わる次の事柄を,スライドにまとめ発表を行いました。
① 屋久島と自然遺産について
② 屋久島とオーバーツーリズムについて
③ 屋久島とヤクシカについて
④ 屋久島の気候と植生について
⑤ 屋久島とヤクシマリンドウについて
⑥ 屋久島に生息する昆虫について
⑦ 屋久島と外来種被害について
⑧ 屋久島の歴史や文化について
その後の質疑応答では,「なぜヤクシカの個体数が増えたのか?」「ヤクシマリンドウを見る機会が少ない理由は何か?」「なぜ屋久島の昆虫の種数は多いのか?」などの質問があり,参加者は自分の知識の範囲で精一杯質問に答えていました。今回の発表や質疑応答で生じた新たな疑問などについて,現地でしっかり勉強してきます。
【SW-ingリサーチグローバルアクト①】
今年度から2年生はSDGsの視点とRESASを代表とする公的データを活用した探究活動として「SW-ingリサーチグローバルアクト」を総合的な探究の時間や社会と情報の時間を中心に取り組んでいます。主に地域のリソースを活用して持続可能な社会の実現に向け、有効な解決策の提示や活動を行う予定です。
1学期はまずデータを分析したり、インターネットを通して調べてきた内容をまとめ、グループで地域の現状を把握し、その課題や問題点を洗い出し、クラス内で発表を行いました。これからさらなる調査のために聞き取り調査やフィールドワーク等を通し、地域に出ていき解決のためのアイデアを考え、実践していく予定です。
FESTAT2021キックオフイベント
日 時:令和3年7月18日(日)9:00~12:00
場 所:脇町高校(オンライン開催ZOOMウェビナー及びoVice)
参加者:FESTAT2021出場者(3年生3名)
日 程:
9:00 開会行事(ZOOM ウェビナー)
・挨拶 土井 理裕 先生 香川県立観音寺第一高等学校校長
・応援メッセージ
長尾 篤志 氏 文部科学省初等中等教育局主任視学官
渡辺美智子 氏 立正大学教授・本校 SSH 運営指導委員
・メッセージ 大学生(8名)からの応援メッセージ
10:00 記念講演(ZOOM ウェビナー)
演題「AI・データサイエンスの可能性と未来」
講師 松尾 豊 氏 東京大学大学院工学研究科 教授
11時10分 交流行事(oVice 使用 )
・課題研究発表(大学生が高校時代に取り組んだ課題研究を発表)
①「アシスト力が香川ファイブアローズの勝利の鍵」
大塚功太郎さん 筑波大学理工学群数学類
②「無難に外角一辺倒を統計的に検証する ~勝てる配球の提案~」
三宅 純矢さん 九州大学理学部数学科
・参加者交流
主 催:香川県立観音寺第一高校
統計・データを用いて数理的に分析する課題研究の発表・交流会「FESTAT2021」のキックオフイベントが、ZoomやoViceを活用したオンライン形式で実施され、本校からは3年生が3名参加しました。オンラインでありながらアバターを通して個別の交流もでき、統計学やデータ分析を学んでいる大学生から刺激を得られ、非常に良い機会となりました。
なお、発表会は8月21日にリモート形式で行われます。
詳細はこちらに → FESTAT2021
京都大学とのオンライン連携①
日 時:2021年7月15日(木)18:00~20:00
講 師:常見 俊直 氏(京都大学大学院理学研究科)
京都大学理学部大学生 大学院生6名
参加者:脇町高校2年生Sコース 37名
内 容:
本校Sコースの2年生がこれまでに考えた課題研究のテーマや実験計画についてZOOMを用いたオンラインでプレゼンテーションを行い、京都大学の学生・大学院生から意見や助言をいただきました。知識や準備の不足を痛感しながらも大学生等とのやりとりから新たな気づきを得ることができました。今後は、今日の助言を活かし、課題研究の実験計画をブラッシュアップさせ、課題研究を進めていきます。
テーマ一覧
物理グループ
「加速効率と衝突実験」「ヨシノボリの吸盤と実用化」「手の内による的中率の違い」「柔軟生物の歩容解析とその応用」
化学・情報グループ
「麦飯石の浄水効果」「藍の魅力を発信する方法」「リモートセンシング技術を活用した水分量の調査」
生物グループ
「ヨシノボリのヒレによる分類」「ダンゴムシの起き上がり動作の解析」「アルテミアの光走性」「書道作品の食害とシバンムシの関係性」
【SW-ingチャレンジ】アップデートコンテスト ワークショップ
日 時:2021年7月8日(木)13:00~15:00
講 師:吉内 出 氏(徳島県政策創造部)
勝岡 慶太 氏(徳島県政策創造部)
参加者:脇町高校1年生及び2年生希望者 15名
内 容:
徳島未来創造アップデートコンテストに参加する生徒に対して,吉内氏や勝岡氏によるワークショップが行われました。徳島県の現状分析や思考の深め方などを学んだ後,自分たちのアイデアに対してフィードバックをいただきました。今後は,今日の学びを活かし,応募する作品のブラッシュアップに努めたいと想います。
【SW-ingチャレンジ】屋久島研修 事前研修
日 時:2021年6月11日(金)16:30~14:00
参加者:屋久島研修参加者1年生8名
明石さん、朝妻さん、國見さん、西條さん
佐藤さん、德丸さん、大西さん、北地さん
内 容:
屋久島研修を希望した28名の希望者から選ばれたメンバーが事前研修を行いました。
今年度の屋久島研修は,
「美しい自然と共存の困難さ
~屋久島の美しい自然に関する正確な情報発信~」
をメインテーマに掲げ,7月29日~8月1日(3泊4日)で計画しています。
今回の事前研修では,これから取り組む個人研究のテーマを発表しました。「ヤクシカの生態」「植物の植生分布」「屋久島のゴミ問題」「屋久島の成り立ち」など多岐にわたるテーマが挙げられました。今後は,個人研究の成果を共有しながら,屋久島についての知識を深化させていきます。
【SW-ingチャレンジ】i-GIP in Tokushima選考結果
i-GIP in Tokushimaの選考結果が発表され,次の2チームが選考されました。今後はメンターの大学生と共に,『産後うつ』に関わる課題解決にチーム一丸となって取り組んでいきます。
〇眞鍋さん(1年),大西さん(1年),住友さん(1年)
〇高田さん(2年),岡田さん(2年),福田さん(2年)
生徒の意気込み
・大学生や他校の高校生が『産後うつ』をどのように捉えているのか話を聞くのがとても楽しみ。新しい視点を知ることで,『産後うつ』について考えを深めたい。
・選ばれたからには,『産後うつ』に関わる課題解決を社会で実現したい。また,事前課題に取り組んで『産後うつ』は身近な問題であることがわかった。私たちの活動を通して,この現状を脇高生にも知ってもらいたい。
・『産後うつ』は様々な課題が絡み合っている。自分たちの力だけでなく,周囲の人たちを巻き込みながら課題解決に向けてアイデアを出していきたい。
・今回のプログラムは,大学生や医師の方々と遂行する貴重な機会。自分たちのアイデアを実現するため,人と人のつながりを大切にしながら,自分にできることを真剣に考え,全力で行動していきたい。
・社会に貢献するチャンスを得ることができた。このチャンスを逃すことなく,社会に貢献できるプランを計画し実行していきたい。
・自分たちの手で,社会に目に見える形でアイデアを具体化することに,今までにないやりがいを感じている。自分にできる精一杯のことを実践したい。
【SW-ingチャレンジ】i-GIP in Tokushima面接
日 時:5月30日(日)
方 法:リモート
参加チーム:5チーム(1年生2チーム,2年生3チーム)
i-IGP in TOKUSHIMAへ参加するための面接がリモート形式で行われ,本校からは5チーム14名の生徒が参加しました。参加者は,事前に出されていた課題に対してのスライド発表を含めて約30分の面接に臨みました。この審査で選ばれるとi-GIPのプログラムに参加することができるため,緊張しながらも自分たちの考えや思いを伝えようとする姿勢が印象的でした。
生徒感想:
今まで聞かれたことのない質問だったので,少し戸惑った。ただ,課題については,言いたいことは全て言えた。結果はどうなるか分からないが,楽しみに待ちたい。
【SW-ingチャレンジ】第1回 美馬市未来創造アカデミーへの参加
日 時:2021年5月22日(土)11:00~14:00
方 法:対面及びリモート形式
参加者:脇町高校1年生及び3年生希望者 48名
内 容:
美馬市が主催する「第1回 美馬市未来創造アカデミー」に本校生徒が参加しました。本校の卒業生でもある株式会社マイナビ 池本博則 氏の講演の後,氏によるファシリテーションでワークショップに取り組みました。「レベチな100万円の使い方」では、「最高の音響システムを整備し,新しいアイデアを創出する究極の癒やし空間をつくる」などの個性溢れる提案がなされました。
また,教育実習生である谷さんも参加しており,「デザイン思考は大学でも活用するので,高校生がこのようなワークショップに参加する意義は大きいと思います。」と感想を述べてくれました。
生徒感想
・自分の夢をここまで掘り下げて考えたことがなかったのでいい機会になった。
・自分の夢を思い切って発表することで,新しい気付きがあった。
第1回SW-ingアカデミー (講演会)
日 時:2021年4月27日(火)14:15~15:50
方 法:リモート形式
講 師:奈佐原顕郎 氏(筑波大学)
演 題:人工衛星で見る地球環境〜数学・物理学はこんなに楽しい〜
参加者:脇町高校全生徒
筑波大学生物資源学類において,人工衛星を使った地球環境の観測を研究している奈佐原顕郎先生を講師にお迎えし,令和3年度1回目のSW-ingアカデミー(講演会)を実施しました。実験を交えた講演会で,生徒も楽しみながら周囲の生徒と結果を予想していました。また,「好奇心を大切にして欲しい」「教えることは最良の勉強法」「これまでの思い込みに気づいて自分をアップデートする。これが学び」など,学びの本質をわかりやすく生徒に示していただきました。生徒だけでなく教員にとっても、大変有意義な講演会となりました。
生徒感想
「奈佐原先生のお話を聞いて,勉強はおもしろいと思うことが大切だと思いました。私は今まで,どうやったらテストで点を取れるかとか,大学に受かるためとか,義務的に勉強をしていました。でも,それは『本当の勉強』ではない,とてももったいないことだと感じることができました。私は,数学も物理も苦手です。でも,それは今まで,数学や物理を『受験としての勉強』としか考えておらず,おもしろさを見つけようとしていなかったからだと思います。これからは,勉強はおもしろいと思えるような勉強をできるように,たくさんのことに好奇心をもって生活していきたいと思います。そして『本当の勉強』をしていきたいです。
「画面を通しての講演会でしたが、とてもおもしろかったし、楽しかったです。 筑波大学にも、数学や物理にも興味がわきました。実際に実験してくださって答えを予想していると、『答えをあてることよりも考える方が大事だ』『自分の間違いに気づいて直していけばいい』という言葉がとても心に残りました。 私は、答えを求めるのに必死なことが多かったので、自分の最初の考えを大事に していこうと思いました。」
【SW-ingチャレンジ】i-GIP in Tokushima説明会
日 時:4月23日(金)16:15~17:00
方 法:リモート
講 師:辻 真紀子 さん(徳島大学医学部医学科3年)
参加者:1・2年生IGP参加希望者19名
本校卒業生の辻真紀子さんが,自身が企画に参加しているi-IGP in TOKUSHIMAについて説明会を行ってくれました。IGPとは,高校性と大学生がチームとなり,ヘルスケア課題解決プランを創出するプログラムで,今年は「産後うつ」をテーマに約半年にわたり取り組みます。
辻さんは,プログラムの内容や参加することで身につく力などを,自身の高校時代の体験を交えながらわかりやすく説明してくれました。説明会の前は,勉強や部活との両立に不安を持っていた生徒も,「ぜひ参加したい」と決意を固めていました。
説明後は,勉強方法などについて辻さんに積極的に質問をし,とても有意義な時間となりました。
《 参加者感想 》
先輩の話を聞いて,いろいろなことにチャレンジする意欲が高まった。これからもいろいろなことに取り組みたい。
情報処理学会第83回全国大会 第3回中高生情報学研究コンテスト=奨励賞=
日 時:令和3年3月20日(土)10:30~16:30
場 所:ZOOMによるオンライン発表
参加者:3年Sコース(池北 川人 小原)
2年生Sコース(コンテスト当時)の生徒が情報処理学会第83回全国大会内において開かれた第3回中高生情報学研究コンテストに参加しました。ZOOMミーティングによるオンライン形式で「土壌水分センサーを用いた伝統農法の効果の検証」というテーマで発表と質疑応答を行い,その後ブレイクアウトルームで分かれて意見交換やアドバイスをいただきました。審査の結果,伝統的な農法を科学的に検証するというアプローチが評価され,中高生研究賞奨励賞に選ばれました。また,こちらの取組は河合塾みらいぶ様の取材も受けそちらのHPにもアップされています。
リンクはこちらから → 中高生情報学研究コンテストHP
令和3年度 第9回四国地区SSH生徒研究発表会
日 時:令和3年4月11日(日)13:00~16:30
場 所:脇町高校他(動画発表及びZOOMによるオンライン発表)
参加者:3年Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 観音寺第一高校 高松第一高校 富岡西高校 高知小津高校 宇和島東高校 西条高校 松山南高校 香川県教育委員会 他
3年生Sコースの生徒が令和3年度四国地区SSH生徒研究発表会に参加しました。徳島県の合同発表会と同様に新型コロナ感染症対策のため,YouTubeによる動画発表とZOOMミーティングによるオンライン形式で発表を行いました。生徒相互の科学的なコミュニケーションの場として,積極的な意見交換が行われ,新たな視点や研究のヒントが得られました。今後これまでの発表の経験を生かしてさらに課題研究を進めていく予定です。
<発表タイトル>
【動画発表】
〇コイントスって公平なの?
〇足音は語る-足音による個別識別-
〇固体粒子の流体的性質と物体に与える影響について
〇植物の力
〇ヨシノボリの体長と吸盤の関係性
〇ワラが土壌に与える影響
〇ガムがチョコで溶けるってどうして
〇阿波番茶の究極の淹れ方
〇リグニンによる紙の強度の向上について
〇コオロギの求愛鳴きとそれに対する反応について
〇土壌水分センサーを用いた伝統農法の効果の検証
【オンライン発表】
〇救援物資の落下速度低減
第2回高校生アイデアEXPO
日 時:令和3年4月4日(日) 14:00〜17:00
場 所:オンラインで実施
参加者:1年生3名(逢坂 重田 高田)
本校1年生3名が高校生アイデアEXPOに参加し、口頭ライブ発表しました。「共感できる同世代どうしで交流することを目的としたコンテスト」として昨年12月20日のキックオフイベントから「旅と地方をつなげる」をテーマに東京の品川女学院の生徒と調査,研究を重ねてきました。惜しくも入賞はなりませんでしたが,審査員の皆様から貴重なアドバイスをいただき,これからさらにブラッシュアップさせ研究を継続させる予定です。コロナ禍で行き来が制限される反面,オンラインを活用し,数ヶ月にわたって学生同士で議論を深められる大変貴重な経験となりました。