生徒の活動
【SW-ingアカデミー】講演会・サイエンスカフェ
日 時:令和5年4月28日(金)14:10~15:50+16:30~17:30
講 師:進矢 正宏 氏
広島大学大学院人間社会科学研究科 ・ 准教授
演 題:「Human motor control」 さんすう・数学・運動制御
参加者:全学年
内 容:
広島大学大学院人間社会科学研究科 ・ 准教授 進矢正宏 氏をお招きし,講演会を実施しました。コロナ禍によるリモート講演以来,久しぶりの全学年そろっての講演会となり,これまでにない期待と緊張感のある中で始まりました。身近な野球や歩行,学習を題材にしながら,「スポーツ科学」に対して「モーションキャプチャー」だけでなく「数理モデル」をベースに迫っていく研究内容や、学習に対する捉え方について、お話しいただきました。「モチベーションを保ち楽しみながら学習や研究に取り組む」という進矢氏の姿勢は、生徒の心に響き、学習や課題研究への生徒のモチベーションを大きく高めてくれました。また,放課後に有志を募って開催したサイエンスカフェ(ミニ講演会)には,40名を超える生徒が参加し,講演会を聞いての質問を中心に,より具体的な話題で盛り上がりました。次から次へと話題が転換されていき,こんなテーマも進矢先生から見ると研究対象になるのかと感心させられる,あっという間の1時間でした。
講演後の生徒の皆さんからの質問には,YouTube上でお答えいただきました。
脇町高校いってきました(Q&A) https://www.youtube.com/watch?v=q_90TN6z8N4
生徒感想(一部抜粋):
〇スポーツと数学という2つに繋がりがあること、その2つを交えて研究を行っていることに驚いた。初めて知ることばかりで、良い経験になった。
〇数学と社会が密接に関わっているということを、自分たちと馴染みの深いスポーツと照らし合わせて考えることが出来た。身近な物事を物理的に考え、探究することで新しい発見や考察を出せるということが分かった。これからも自分の好きなことを探究し続け、より良いものにしていきたい。
〇文系の私には関係の無いことかなと軽く考えていたが、講義を受けているうちにこれは人の反射に関することかなと思ってきた。数字が多く、少し分かりにくい部分もあったが、確かに勉強になった。数学を頑張ろうという気持ちが大きくなった。
〇人間科学は人間関係とか心理的なものを学ぶのかなと思っていましたが神経が関わるものの講演をしてくださり視野が広がりました。自主的に学び強化学習を行うことが大切だと学習面においても学べました。何気ないことにも脳の神経が常に関わっていることが分かり面白かったです!ありがとうございました。
〇自分が今まで考えたことの無いような人の体の仕組みやロボットができないことについて知ることが出来て面白かったです。個人的に、平泳ぎのポーズをしてと言われた時に全員が実際に泳ぐときの体勢ではなく、垂直に手を伸ばしたことに驚きました。言われてみないと気づかなかった事だったので、人間の思考回路は面白いなと感じたし、私たちが今まで普通に生活してきた中でもこんな風に考えてみたら不思議なところがあると思うと物凄く興味が湧きました。これから先の進路選択にも活かしていきたいです!
〇誤差学習がバスケにおいても使えそうで面白かった。
〇知性と教養を磨けと言う言葉が印象的だった。勉強だけをしていても大学という広い世界に出れば埋もれてしまう。幅広い知識を身につけることがこれから重要視されるので、試験勉強だけにならないような高校生活にしたい。
脇高イノベーションプログラム WS00:導入プロジェクト
日 時:令和5年4月25日(火)16:30~18:30
場 所:脇町高校及びオンライン
参加者:探究部 イノベーションチーム
講 師:東京大学工学部社会基盤学科 小松崎俊作 准教授
内 容:「日常でも非常時でも活用できる防災グッズのアイディア創出のワークショップ」
脇高イノベーションプログラムWS00導入プロジェクトが開催されました。イノベーションプログラムも探究部の取組として2年目となります。今年は1年生から3年生までの33名が参加し、年間を通じて活動していく予定です。今回はその第1回として、東京大学の小松崎先生から「人間中心のイノベーション」のお話やその仕組み、そして実際にグループでワークショップを行い、アイデアを創出しました。
次回は6月7日、14日、28日の3回連続で徳島大学教養教育院北岡和義准教授のご指導により開催します。
令和5年度第11回四国地区SSH生徒研究発表会
日 時:令和5年4月9日(日)12:15~16:00
場 所:高知県立高知小津高等学校 体育館
参加者:3年生Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 富岡西高校 高松第一高校 観音寺第一高校 宇和島東高校 西条高校 松山南高校 高知小津高校
3年生Sコースの生徒が令和5年度第11回四国地区SSH生徒研究合同発表会に参加しました。今回は新型コロナウイルス感染症対策を取りつつも久しぶりの対面形式でのポスターセッションとなりました。オンラインで遠方とのやり取りが容易になり、メリットもありましたが、やはり直に顔を合わせて発表や質疑できることの喜びを感じる機会となりました。
第21回聞き書き甲子園フォーラム
日 時:令和5年3月26日(日)13:30~16:30
場 所:東京大学内弥生講堂一条ホール(オンライン併用)
参加者:2年生Sコース 逸見さん
内 容:〔作品名〕「みなのために、地域とともに」
第21回聞き書き甲子園フォーラムに2年生の逸見さんが参加しました。「聞き書き甲子園」は、全国からの応募の中から選ばれた高校生が、森・川・海の名人を訪ね、その知恵や技術、人となりを「聞き書き」し、その成果を発信する活動です。フォーラムでは、約100作品の中から選ばれた農林水産大臣賞等の受賞作品の紹介や、高校生と森・川・海の名人が、作家の塩野米松氏及びエッセイストの阿川佐和子氏を聞き手に迎え、聞き書きの体験談やエピソードに関する対談を行いました。逸見さんは代表として徳島県西部の名人を紹介するとともに審査員特別賞を受賞しました。
令和4年度 徳島県SSH生徒研究合同発表会
日 時:令和5年3月18日(土)13:00~17:00
場 所:脇町高校他(ZOOMによるオンライン発表及びYouTubeでの動画発表)
参加者:運営指導委員 徳島県教育委員会 2年Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 城北高校 富岡東高校 富岡西高校 徳島市立高校
2年生Sコースの生徒が令和4年度徳島県SSH生徒研究合同発表会に参加しました。新型コロナ感染症対策のため,ZOOMによるオンライン発表とYouTubeを利用した動画発表の二つの方法で行われました。審査の結果,「口頭発表の部」では優良賞を「動画発表の部」では最優秀賞、優良賞、奨励賞をそれぞれ受賞しました。今回の発表の結果やアドバイスを受け,さらにブラッシュアップできるように研究を続けていきます。
<発表タイトル>
~ZOOMによるオンライン発表~
〇ヨシノボリの吸盤の形状と吸着力
〇未来を継ぐ伝統技法 (優良賞)
~YouTubeによる動画発表~
〇一方向からの力により強い構造 (奨励賞)
〇水中でのブラジリアンナッツ現象
〇納豆PGAの保水力の活用
〇カマキリの鎌の構造
〇ウメノキゴケは大気汚染の指標となりうるのか
〇葉と開花の位置から見るフロリゲンの移動
〇保水性に着目した伝統農法の効果の検証 (優良賞)
〇AIを使った投球運動の解析
〇次世代のJ-pop音楽ブームを拓く (最優秀賞)
【SW-ingチャレンジ】第10回未来創造アカデミー
日 時:令和5年3月18日(土) 11:00~14:00
場 所:ミライズ 活動のハコ
本校参加者:内田さん(1年) 川野さん(1年)
内 容:
令和4年度の未来創造アカデミー(美馬市主催)が開催され、本校から2名の生徒が参加しました。全10回の最終回に当たる今回は、アカデミーで学んだことを活かした「美馬市における新しいビジネスプラン」の発表会で5組が発表を行いました。
その中で、内田さんは、サイクリングイベントによるビジネスプランを、川野さんは、美馬市の特産品の香りを活用したビジネスプランを提案しました。美馬市長を含む6名の審査員の方々の前での発表であり、発表前は二人とも大変緊張していましたが、いざ発表が始まると堂々と自分のアイデアを発表できていました。残念ながら優勝することはできませんでしたが、審査員からのフィードバックや、社会人のすぐにでも起業できそうな発表を聞き、多くのことが学べた一日となりました。なお、最優秀提案賞は、本校卒業生の谷さんの「徳島のものづくりが集まる複合施設の立ち上げ!」でした。
感 想:
・気付いていなかった「地域のよさ」を認識できるようになった。また、全10回参加して、自分のアイデアを実現するためのポイントについて具体的に学ぶことができた。
・このプログラムを通して、新しい視点を持つことができた。起業などは考えたことがなかったが、将来の選択肢に加えることができるようになった。
世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」認定5周年記念シンポジウム参加
日 時:令和5年3月5日(日) 12:30~16:30
場 所:つるぎ町就業改善センター
参加者:2年生6名
内 容:
徳島県西部「にし阿波」地域の農耕システムが世界農業遺産に認定されて5周年となったのを記念してシンポジウムが開かれ、次代を担う人材の代表として本校生徒6名2グループがそれぞれの取組を発表しました。1つは昨年度から取り組んでいる地域の名人を取材する「聞き書き調査」です。本校では探究部の4グループが調査を行いましたが、今回はその代表として東祖谷のそば文化の継承に取り組んでいる都築さんを取材したグループが発表しました。2つ目は傾斜地農法で用いられる「カヤの保水性」に着目した研究を発表しました。こちらは研究を始めて3年目となりデータも増え、その効果が立証できつつあります。生徒にとっては初めて地域の方々の前での発表であり、緊張もありましたが、地域の思いを引き継ぐ人々との出会いや交流を持てる非常に貴重な機会となりました。
シンポジウムの詳細についてはこちらのサイトからご確認ください → リンク
令和4年度高校生ビッグデータ活用コンテスト【優秀賞・ヤフー賞】
日 時:【 発表 】令和4年12月21日(水)
【表彰式】令和5年2月21日(火)
場 所:【発表】オンライン 【表彰】徳島県庁
参加者:科学部5名
本校探究部5名が高校生ビッグデータ活用コンテスト1次審査を通過し、2次審査で昨年末に発表をZOOMによるオンラインで行いました。ヤフー・データソリューションDS.INSIGHT提供データをもとに「にし阿波を活性化させる観光バス」といったテーマでデータを分析し、徳島県西部の観光を活性化させるアイデアを提案しました。審査の結果、優秀賞とヤフー賞をダブル受賞することができました。
また、このほど表彰式として徳島県「教育の情報化」推進フォーラムの開会行事の一環として徳島県庁で行われ、代表生徒が参加し、表彰を受けました。あわせてヤフー株式会社から本校の取組についての取材も受けました。
【SW-ingアカデミー】講演会における質問への回答
令和4年12月21日(水)に,株式会社WOTA代表取締役CEO 前田 瑶介 氏による講演会を実施し,その中で,生徒から非常に多くの質問が出されました。今回,前田氏のご厚意で,すべての質問にお答えいただきました。お忙しい中、ご対応いただき、本当にありがとうございました。
【wotaが広く普及することで具体的に何が起こりますか?】
→小規模分散型水循環システムが普及することで、より持続的で、強靱、安全な水インフラを構築でき、どこでも誰でも水を自由に使える世界を実現したいと考えています。
【小型の浄水器は災害など以外にどのようなことに使われているのですか?】
→WOTA BOXは日常でも、上下水道が無い場所での仮設シャワーとして活用されています。たとえば、屋外スポーツイベントやお祭り、建設現場などです。WOSHは商業施設・飲食店・病院等で活用されており、これまで200万回以上の手洗いを提供してきています。
【私たちの生活にwataのシステムが完全に普及されるようになるのはいつ頃になりそうですか。】
→WOTAのシステムを活用した商品はすでに使える物もあります。特に手洗い器のWOSHであれば、徳島の美馬市役所にも設置されています。水道代替としての小規模分散型の水循環システムは、地域の特性を見て、必要としている場所に展開していきます。そのため、全ての家に「完全に普及」という表現ではないですが、2030年を目処に水問題に課題がある国内外の地域に広く普及することを目指しています。
【徳島県の自治体でWOTAの導入を検討している自治体はありますか?】
→美馬市、松茂町、藍住町、美波町にすでにWOTAの商品が導入されています。
【どの程度の水の汚れなら循環水として利用できますか?】
→雨水や河川水などの自然淡水も使用可能です。溶解性の毒物、劇物などが流れ込んでいる場合は不可。
【下水のインフラ整備ができていない地域は各家庭が浄化槽を整備していますが,家庭排水を循環するにはどれぐらいの費用がかかりますか?】
→運用費用という面では、4人家族家屋で年間10万円程度です。
【WOTAを使うためには電源が必要だと思いますが,ソーラーパネルの太陽光で補うことはできますか?】
→可能です。
【水の浄化にはフィルターが必要ですが,どれぐらいの頻度で交換する必要がありますか?】
→シャワー約50回目安で交換が必要となります。
【バイオトイレなどは水が不必要ですが,かくはんと微生物の発酵に時間がかかるため大人数で使用するには限界があります。WOTAは時間を気にせず大人数が連続で使用することはできますか?浄化するためにある程度の時間をおく必要がありますか?】
→汚水処理に関しては、生物処理を行いますので、浄化の時間は必要です。WOTAで開発している住宅設置用の商品は、貯水タンクの水の活用も含めて、4人家族が日常生活をしている中で水を不自由なく使える設計にしています。
【水を循環する装置はどのくらいの値段で買えますか。】
→現在発売しているWOSHは150万円程度/WOTA BOXは500万円程度の価格となります。
【災害現場では、もともときれいな水(飲むことができる水)が少ないもしくは無いと思うのですが、循環装置を使うための最初の水はどこから調達していますか?また災害現場では、シャワーを浴びたりトイレを使うための水も大切だと思うのですが、一番は飲料水だと思います。物資だけでは賄えないと思うのですが現場ではどうやって手に入れていますか?この二つの質問にお答えいただければと思います。】
→▼循環装置を使うための最初の水の調達について
災害現場の状況によりますがWOTA BOXを使用する際の最初の水については、防火水槽、井戸水などの水、雨水や河川水などの自然水も使用可能です。現場に水がない場合は給水車の水を活用する場合もあります。
▼災害現場での飲料水の調達について
被災地の状況によりますが、飲料水の調達は自治体の備蓄や給水車によって賄われる場合が多いです。これまで数十の被災地での支援実績がありますが、飲料水が不足している状態はありませんでした。飲料水は最も重要ではありますが、飲用水は一人あたり3L/1日、入浴(シャワー)は一人当たり50L以上/1回のため、必要とする水量が圧倒的に違います。日本赤十字社の発表によると、災害時の“水”の課題の上位3つは「1.入浴 /2.トイレ/3.飲料水」とされており、WOTABOXを活用して災害時に1番の課題となっている入浴の提供を行っています。
【前田先生の思い描く世界は、どんな世界ですか?】
→一人一人がいきいきと生活しながら、自然との調和が取れている状態です。人間の自由な経済・文化活動が、自然や社会に悪影響を出さずに済むようになっているような世界です。
【影響を受けた本があれば教えてください。】
→「小学館版 学習まんが人物館 本田宗一郎」です。世界一のバイクメーカーであるHONDAの創業者である本田宗一郎氏の伝記ですが、これを小学生低学年の頃に100回以上読んだ記憶があります。
【自分の好きなことや調べたい事の研究をしているときに心がけていた事は何ですか。】
→新しい分野のことを調べるときは、常にその道で世界一なのは何かを調べ、その上でなるべくそれを実際に目で見るなり知っている方と直接話すようにしてきました。
【WOTAに勤めるにはどうしたらいいですか。採用基準を教えてください。】
→水問題の解決への情熱が全てだと思っております。情熱を他者に伝えるには、具体的な成果が必要です。例えば、水問題の解決に関するアイデアを持ってきていただければ、貴殿の情熱が伝わるのでは無いかと思います。
【今後、日本で水問題が解決していくと、財源確保の他にどのようないいことがありますか?】
→より綺麗な水がより安く使えたり、災害時にも断水で困らなくなったり、等々、色々なメリットがあります。
【企業を立ち上げた当初のメンバーはどのような人たちでしたか?
また、企業や法人を立ち上げる際、どこからメンバーを集めればよいでしょうか?】
→その時々で変わりましたが、大事なことは、文化祭の「お化け屋敷」と同じです。自分がやりたいことを実現するのにどういうメンバーとやりたいか、やる必要があるかを考え、その人たちに自分のアイデアを伝え、対話をし、やりたいと言ってくれるまで魅力的に説明することです。場合によっては、既に知っている人だけでなく、まだ知らない人にも声をかける必要があるかもしれません。立ち上げるときは、自分の納得できる最高のメンバーを集めることに全力を尽くすべきだと思っています。
【実際にミライズにあるドラム缶を使ったんですけどスマホの表面を殺菌してくれる装置がありました。水以外にも何か取り組んでいるのですか。】
→新型コロナウィルス感染症対策として、手洗い後に除菌されたきれいなスマートフォンを使えるようにしたいという想いから、スマートフォンの除菌の機能の実装を行いました。
令和4年度 脇町高等学校生徒発表会
実施日:令和5年2月17日(金)
日 程:14:30 ~ 15:45
発表数:1年生クラス代表(31作品)及び全2年生(54作品)
参加者:運営指導委員,中学高校教員,大学院生 他 14名
内 容:
日頃取り組んでいる課題研究の成果を,全校生徒が参加する対面形式によるポスター発表会を行いました。各学年・コースの発表内容は次の通りです。
1年生は【SW-ingリサーチ ローカルアクト】として,9月から「地域課題解決」をテーマに個人で課題研究に取り組みました。そして本日は各クラスの代表者が発表を行いました。なお,ドイツからの留学生であるFinn君も「日本とドイツの違い」というテーマで発表を行いました。 |
2年生B・Cコースの生徒は【SW-ingリサーチ グローバルアクト】として,4月から「SDGs」を共通テーマに,3~4名のチームで課題研究に取り組みました。本日は全チームが発表を行いました。 |
2年生Sコースの生徒は【探究科学Ⅰ】として,自然科学・情報科学分野の課題研究に取り組んでおり,その成果の中間発表を行いました。 |
生徒にとって,対面によるポスター発表は初めての経験でしたが,原稿を読むのではなく,目の前の聴衆に向けて自分たちの取組を堂々と説明することができていました。また,聴衆側も積極的に質問しており,活気のある発表会となりました。
他学年や外部の方々との交流を通して,声の大きさや発表内容などについて,新しい気付きも得ることができる貴重な機会となりました。