活動の様子
脇高人権の日(11月) 、第4回人権ホームルーム活動(1~3年生)
今月の脇高人権の日のテーマは、「ジェンダー(社会的役割)平等」でした。
先月開催された人権問題講演会で、性別による役割分担の問題点等を学んだことから、この度の人権の日では自分たちの身の回りのジェンダーについて考えました。
放課後に開催された「人権の日だから語る会」では、日常生活のあらゆる場面に潜む性別による固定概念について見直しました。
第4回人権ホームルーム活動
[1年生]災害と人権
私たちが通う美馬市に着目し、「災害時に避難所で自分は何ができるか」について意見を出し合いました。
[2年生]ボッチャ体験(5クラス合同)
皆で活動できるボッチャを実際に体験しました。白熱しました。学年・クラスの仲がさらに深まりました。
[3年生]結婚差別について考えよう(5クラス合同)
結婚に関する5つのケースを各クラスが担当し、問題点や改善策について意見を共有しました。
毎回の人権教育の学びを実生活に生かしていきましょう。
[2年生]ボッチャ体験中
[3年生]「結婚」のイメージマップ作成中
[語る会]身近なジェンダー問題について話りました
2学年の進路講演会を実施しました
令和5年10月27日(金)28日(土)
株式会社ベネッセコーポレーション中四国支社の高木悠汰先生をお迎えして,「進路実現に向けて,今なすべきこと」と題して,2学年の進路講演会を行いました。受験勉強を始める時期が高校2年生の2学期までは志望校合格率が9割近いけれども,その時期以降になればどんどん下がることや,大学入試共通テストの学年別出題範囲について話してくださり,大変有意義なものとなりました。この講演会の2週間後に行ったアンケートでは,「受験勉強を始めた時期によって合格率が大きく変わることを知り,今動き出さず,これ以上遅くなると間に合わなくなると危機感を感じ,学習に触れる機会が増えた。」など前向きに行動が変わったことが伺えました。また,翌日には保護者対象の進路説明会を実施し,105名の保護者の方々に参加いただきました。お忙しい中,ありがとうございました。
美馬・三好地区第1回七の会研修会
七の会は美馬・三好地区の高校生と教職員が差別解消のために、ともに活動し学びを深める会です。本年度は脇町高校が事務局を担当しています。
10月29日(日)に実施された第1回七の会研修会では、美馬・三好地区の高校生・教職員あわせて18名が参加し、地域でのフィールドワークを行いました。実際の道路や建物、文化財等を見ながら、それぞれにまつわる活動や歴史について、地域の方にご説明いただきました。行政に対する働きかけを行って生活を改善してきたことや、自分たちのできることをすることでお互いを助け合ってきた歴史を学びました。声をあげることの大切さや地域文化の温かさを改めて感じることができました。
コロナ禍をへて今回は4年ぶりとなるフィールドワークで、参加された生徒や教職員のみなさんにとって学びの多い一日となりました。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました。これからも、人権問題に関する学びを深め、行動につなげていけるようにいたします。
人権問題講演会
10/20(金)に徳島県人権教育指導員の井上明美先生をお招きし,人権問題講演会を開催しました。本日は「誰もが幸せに生きるために~ジェンダーの視点から考える性犯罪・性暴力~」のテーマでご講演をいただきました。
諸外国と比べて,日本はジェンダー平等が遅れていることや,誰にでも起こりうるデートDVの実情などを,具体的なデータをもとに詳しく教えてくださいました。
人権教育委員長がお礼の言葉で述べたように,本日の講演の内容を各々が自分の心に留め,「正しい知識を得てジェンダーの視点で現代社会の課題を見つめ,誰もが幸せに生きることができる社会を築く若者」として,活躍してくれることを期待します。
市議会議員との座談会
10月18日(水)放課後,
阿波市議会より黒川理佳議員(本校卒業生 高50回)をお招きし,
「地域の未来を考える」と題して,生徒と市議会議員との座談会を開催しました。
座談会には25名の生徒が参加しました。
黒川議員より「選挙の意義」や「地域活性化に向けた活動」などについてご講演いただいた後,
質疑応答で活発な意見交換が行われました。
生徒からは
「地域の課題を解決することは地球規模の課題解決につながるのか」
「地域課題の解決に向けた活動を考える際に外国の事例は参考になるのか」
「予算を検討していく上で大切にすべき視点は」など
様々な質問が出され,多くの学びを得ることができました。
今回の学びが,今後の地域課題研究や進路選択につながることを期待しています。
生徒会立会演説会
10月6日(金)に後期生徒会立会演説会が行われました。立候補者は熱い思いを伝えていました。
脇高人権の日(10月)、第3回人権ホームルーム活動(3年生)
脇高人権の日
今月のテーマは、「新しい感染症と人権について」でした。
新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い,私たちの生活も日常を取り戻しつつあります。そんな今だからこそ,改めて新型コロナウイルスの感染拡大によって起こった人権問題について考えることにしました。
放課後に開催された人権の日だから語る会でも,ナンバープレートを巡る誹謗中傷や,マスク不足で生じたトラブルなど,この3年間に起こったことを思い出し,その時にどのような気持ちで生活していたかを語り合いました。
今後も同様の緊急事態が生じるかもしれません。その時に互いの人権を守れるように,コロナ禍の経験を心に留めておきましょう。
第3回人権ホームルーム活動(3年生)
今回は「外国人の人権」について考えました。今年度から着任されているALTのカイ先生にインタビューを行い,日常で感じる不便や違和感を語っていただきました。身近な言動の一つ一つに心を配ることの大切さを実感する,貴重な機会となりました。
認知症の人が働き続けるためのデザイン
徳島大学高等教育研究センター・徳島大学i-school玉有朋子先生により9月13,14,21,27日の四日間を使って「認知症の人が働き続けるためのデザイン」についてアイディア発想ワークショップを実施しました。
イノベーションワークショップの手法の一つであるエクストリームユーザーケースを活用して、事実情報・解釈・示唆などからアイディア発想を行い、最終プレゼンテーションも実施しました。
壮行式
9月29日(金)
全国大会・四国大会・近畿総文祭に数多くの部活動が出場します。
徳島県の代表として頑張ってくれると思います。
ヘルメット着用啓発活動(生徒会等)
夏休みから9月中まで、生徒会等がヘルメット着用啓発のために様々な活動に取り組んできました。その様子を紹介します。
8月23日に生徒会の代表2名が美馬警察署の方と共同でヘルメット着用推進シールを作成し、後日、インタビューを受けて朝日新聞に活動を掲載していただきました。
9月19日、22日には、生徒会と陸上部が集まり、出来上がったシールをあぶらとり紙に貼る作業を行いました。あぶらとり紙は、後日美馬市内の各高校に配布される予定です。
9月26日の朝は、自転車での通学生が通る正門付近に生徒会が並び、美馬警察署の方と挨拶運動やヘルメット着用推進の声掛けを行いました。
ヘルメットを着用する人や自分の命を守るための安全な行動を意識する人が増えていくことを願っています。