SSH 生徒の活動

生徒の活動

【SW-ingチャレンジ】第1回 美馬市未来創造アカデミーへの参加

日 時:2021年5月22日(土)11:00~14:00
方 法:対面及びリモート形式
参加者:脇町高校1年生及び3年生希望者 48名
内 容: 

 美馬市が主催する「第1回 美馬市未来創造アカデミー」に本校生徒が参加しました。本校の卒業生でもある株式会社マイナビ 池本博則 氏の講演の後,氏によるファシリテーションでワークショップに取り組みました。「レベチな100万円の使い方」では、「最高の音響システムを整備し,新しいアイデアを創出する究極の癒やし空間をつくる」などの個性溢れる提案がなされました。

 また,教育実習生である谷さんも参加しており,「デザイン思考は大学でも活用するので,高校生がこのようなワークショップに参加する意義は大きいと思います。」と感想を述べてくれました。

生徒感想
・自分の夢をここまで掘り下げて考えたことがなかったのでいい機会になった。
・自分の夢を思い切って発表することで,新しい気付きがあった。

 

 

 

第1回SW-ingアカデミー (講演会)

日 時:2021年4月27日(火)14:15~15:50
方 法:リモート形式
講 師:奈佐原顕郎 氏(筑波大学)
演 題:人工衛星で見る地球環境〜数学・物理学はこんなに楽しい〜 
参加者:脇町高校全生徒

  筑波大学生物資源学類において,人工衛星を使った地球環境の観測を研究している奈佐原顕郎先生を講師にお迎えし,令和3年度1回目のSW-ingアカデミー(講演会)を実施しました。実験を交えた講演会で,生徒も楽しみながら周囲の生徒と結果を予想していました。また,「好奇心を大切にして欲しい」「教えることは最良の勉強法」「これまでの思い込みに気づいて自分をアップデートする。これが学び」など,学びの本質をわかりやすく生徒に示していただきました。生徒だけでなく教員にとっても、大変有意義な講演会となりました。

 生徒感想
「奈佐原先生のお話を聞いて,勉強はおもしろいと思うことが大切だと思いました。私は今まで,どうやったらテストで点を取れるかとか,大学に受かるためとか,義務的に勉強をしていました。でも,それは『本当の勉強』ではない,とてももったいないことだと感じることができました。私は,数学も物理も苦手です。でも,それは今まで,数学や物理を『受験としての勉強』としか考えておらず,おもしろさを見つけようとしていなかったからだと思います。これからは,勉強はおもしろいと思えるような勉強をできるように,たくさんのことに好奇心をもって生活していきたいと思います。そして『本当の勉強』をしていきたいです。

 

「画面を通しての講演会でしたが、とてもおもしろかったし、楽しかったです。 筑波大学にも、数学や物理にも興味がわきました。実際に実験してくださって答えを予想していると、『答えをあてることよりも考える方が大事だ』『自分の間違いに気づいて直していけばいい』という言葉がとても心に残りました。 私は、答えを求めるのに必死なことが多かったので、自分の最初の考えを大事に していこうと思いました。」

 

【SW-ingチャレンジ】i-GIP in Tokushima説明会

日 時:4月23日(金)16:15~17:00
方 法:リモート
講 師:辻 真紀子 さん(徳島大学医学部医学科3年)
参加者:1・2年生IGP参加希望者19名

 本校卒業生の辻真紀子さんが,自身が企画に参加しているi-IGP  in TOKUSHIMAについて説明会を行ってくれました。IGPとは,高校性と大学生がチームとなり,ヘルスケア課題解決プランを創出するプログラムで,今年は「産後うつ」をテーマに約半年にわたり取り組みます。
 辻さんは,プログラムの内容や参加することで身につく力などを,自身の高校時代の体験を交えながらわかりやすく説明してくれました。説明会の前は,勉強や部活との両立に不安を持っていた生徒も,「ぜひ参加したい」と決意を固めていました。
 説明後は,勉強方法などについて辻さんに積極的に質問をし,とても有意義な時間となりました。

《 参加者感想 》
先輩の話を聞いて,いろいろなことにチャレンジする意欲が高まった。これからもいろいろなことに取り組みたい。

 

 

 

 

 

 

会議・研修 情報処理学会第83回全国大会 第3回中高生情報学研究コンテスト=奨励賞=

日 時:令和3年3月20日(土)10:30~16:30
場 所:ZOOMによるオンライン発表 
参加者:3年Sコース(池北 川人 小原) 

 2年生Sコース(コンテスト当時)の生徒が情報処理学会第83回全国大会内において開かれた第3回中高生情報学研究コンテストに参加しました。ZOOMミーティングによるオンライン形式で「土壌水分センサーを用いた伝統農法の効果の検証」というテーマで発表と質疑応答を行い,その後ブレイクアウトルームで分かれて意見交換やアドバイスをいただきました。審査の結果,伝統的な農法を科学的に検証するというアプローチが評価され,中高生研究賞奨励賞に選ばれました。また,こちらの取組は河合塾みらいぶ様の取材も受けそちらのHPにもアップされています。

リンクはこちらから  →  中高生情報学研究コンテストHP 

              受賞者一覧   

                                                河合塾みらいぶHP

 

  

会議・研修 令和3年度 第9回四国地区SSH生徒研究発表会

日 時:令和3年4月11日(日)13:00~16:30
場 所:脇町高校他(動画発表及びZOOMによるオンライン発表) 
参加者:3年Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 観音寺第一高校 高松第一高校 富岡西高校 高知小津高校 宇和島東高校 西条高校 松山南高校 香川県教育委員会 他 

 3年生Sコースの生徒が令和3年度四国地区SSH生徒研究発表会に参加しました。徳島県の合同発表会と同様に新型コロナ感染症対策のため,YouTubeによる動画発表とZOOMミーティングによるオンライン形式で発表を行いました。生徒相互の科学的なコミュニケーションの場として,積極的な意見交換が行われ,新たな視点や研究のヒントが得られました。今後これまでの発表の経験を生かしてさらに課題研究を進めていく予定です。

<発表タイトル>

【動画発表】
 〇コイントスって公平なの?
 〇足音は語る-足音による個別識別-
 〇固体粒子の流体的性質と物体に与える影響について
 〇植物の力
 〇ヨシノボリの体長と吸盤の関係性
 〇ワラが土壌に与える影響
 〇ガムがチョコで溶けるってどうして
 〇阿波番茶の究極の淹れ方
 〇リグニンによる紙の強度の向上について 
 〇コオロギの求愛鳴きとそれに対する反応について 
 〇土壌水分センサーを用いた伝統農法の効果の検証

【オンライン発表】
 〇救援物資の落下速度低減

   


 

情報処理・パソコン 第2回高校生アイデアEXPO

日 時:令和3年4月4日(日) 14:00〜17:00
場 所:オンラインで実施
参加者:1年生3名(逢坂 重田 高田)

 本校1年生3名が高校生アイデアEXPOに参加し、口頭ライブ発表しました。「共感できる同世代どうしで交流することを目的としたコンテスト」として昨年12月20日のキックオフイベントから「旅と地方をつなげる」をテーマに東京の品川女学院の生徒と調査,研究を重ねてきました。惜しくも入賞はなりませんでしたが,審査員の皆様から貴重なアドバイスをいただき,これからさらにブラッシュアップさせ研究を継続させる予定です。コロナ禍で行き来が制限される反面,オンラインを活用し,数ヶ月にわたって学生同士で議論を深められる大変貴重な経験となりました。

  

会議・研修 令和2年度徳島県SSH生徒研究合同発表会

日 時:令和3年3月21日(日)13:30~16:00
場 所:脇町高校他(動画発表及びZOOMによるオンライン発表) 
参加者:運営指導委員 徳島県教育委員会 2年Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 城北高校 富岡東高校 富岡西高校 徳島市立高校 

 2年生Sコースの生徒が令和2年度徳島県SSH生徒研究合同発表会に参加しました。新型コロナ感染症対策のため,YouTubeによる動画発表とZOOMミーティングによるオンライン形式で発表を行いました。審査の結果オンライン発表の2グループが優良賞,1グループが奨励賞を受賞しました。1年間の取り組みの成果を校外の専門家等に初めての発表する場となりましたが,落ち着いて発表するとともに質疑やアドバイスを通して今後の研究の改善を図る良い機会となりました。

<発表タイトル>

【動画発表】
 〇コイントスって公平なの?
 〇足音は語る-足音による個別識別-
 〇固体粒子の流体的性質と物体に与える影響について
 〇植物の力
 〇ヨシノボリの体長と吸盤の関係性
 〇ワラが土壌に与える影響
 〇ガムがチョコで溶けるってどうして
 〇阿波番茶の究極の淹れ方
 〇リグニンによる紙の強度の向上について

【オンライン発表】
 〇コオロギの求愛鳴きとそれに対する反応について(優良賞)
 〇救援物資の落下速度低減(奨励賞)
 〇土壌水分センサーを用いた伝統農法の効果の検証(優良賞)

 

  

令和3年電気学会U-21学生研究発表会==佳作==

日 時:令和3年3月13日(土) 12:30〜17:30
場 所:オンラインで実施
参加者:2年生3名(川人、小原、池北)

 本校2年生3名が令和3年度電気学会U-21学生研究発表会に参加し、SSHコースで取り組んできた「土壌水分センサーを用いた伝統農法の効果の検証」についてオンラインで口頭ライブ発表しました。審査の結果、佳作を受賞することができ、専門家や全国の高校生や高専生、大学生の集まる中、貴重な意見をいただくとともに自分たちの研究をブラッシュアップさせる非常に良い機会となりました。

 

高校生ビッグデータ活用コンテスト2次審査==最優秀賞==

日 時:令和2年12月17日(木) 10:40〜11:00
場 所:オンラインで実施
参加者:1年生5名 

 本校1年生5名が高校生ビッグデータ活用コンテスト2次審査を通過し、2次審査で発表をオンラインで行いました。「書いて覚えるはもう古いのか?ー効果のある英単語学習方法の再考と提案ー」と題し、「新型e-Learningマイクロステップスタディ」におけるビッグデータの分析と独自にとったアンケートとテストの結果をもとに英単語の学習方法についてのアイデアを提案しました。

 そして、審査の結果、最優秀賞を受賞することができました。

 

【令和2年度 SW-ingキャンプ】 TV会議③④(桃園育達高校他)

日 時:令和2年12月23日(水) 24日(木)
場 所:脇町高校化学講義室 および オンライン
参加者:(本校)海外研修参加者 (桃園育達高校) 2年生1クラス
    (徳島大学) 村上先生 中国人留学生4名
    (育達科技大学)黄先生(淡江大学)冨田先生(台北大学)山口先生 
内 容:①台湾の食事を食べてみよう!
    ②徳島大学留学生による中国語講座
    ②桃園育達高校とのオンライン交流及びディスカッション
    ③台湾在住の日本人研究者への発表及び質疑・助言


 台湾での現地研修の代替研修こちらの最後の取り組みとして2日間に渡り、オンライン発表とディスカッション及び異文化理解を行いました。
 まず最初に「台湾の料理を食べてみよう!」と題してルーローファンと小籠包を食べました。小籠包は好評でしたが、ルーローファンは意見が分かれました。食事だけでも台湾を感じることができました。
 次に徳島大学に院生として留学している4名の学生と村上先生に協力いただき、中国語講座を行いました。自己紹介から始まり、簡単な日常会話まで2回に分け行っていただきました。特有の発音に苦労しながらも実践的な語学研修となりました。
 そして、これまでの取り組みを踏まえ、桃園育達高校の生徒の皆さんと育達科技大学黄先生のファシリテーションのもとコロナ禍における生活やSDGsに関する取り組みについてディスカッションを行いました。
 最後に今回の海外研修における探究活動のについて淡江大学の冨田先生と台北大学の山口先生に指導・助言をいただくとともに「海外ではたらくこと」についてもお話しいただきました。


生徒感想
・自分の思い通りに英語で表現することができなくても笑顔やジェスチャー、共通の話題などで意思疎通できることに気がつき、言語や文化、住む場所が違ってもお互いに理解しあえることがわかった。
・コロナ禍で現地研修はできなかったけど知れば知るほど台湾に行きたくなった。大学に入学したら絶対行きたいです。
・SDGsの実現に向けて「貧困をなくそう」というテーマで話し合ったが、自分たちでは思い浮かばないようなアイデアを出してくれたり、こちらのアイデアとすりあわせる作業が楽しかった。