イノベーション活動6月は、徳島大学北岡和義先生(i.school)による3週連続プログラムでした。
「バイアスブレイク」によるアイデア創出の手法を体感できるプログラムで、『脇高生活の「あたりまえ」』をテーマに実施していただきました。
①6月11日ー当たり前を疑ってみようー
脇高生活の当たり前を書き出し、なぜ当たり前か、当たり前を壊せないか?をグループで協議しました。無意識で過ごしている学校生活について考え、自分たちが変えたいポイントについて意見をまとめました。
②6月18日ーちゃぶ台返しー
出てきたアイデアを客観的に評価し、自分たちのアイデアをブラッシュアップするか、ゼロベースで考え直すかを決め、アイデアの深化を目指しました。
③6月25日ー最終プレゼンテーションと総括的分析ー
ブラッシュアップしたグループのアイデアを発表しました。この回では普段はイノベーションには参加していない教員も招き、率直なコメントをもらい自分たちの発表を振り返りました。
最終回でもあったので、これまでの3回の活動で自分たちの活動時代を振り返り、「納得いくアイデアだったか」、「アイデアを生み出す過程にはどこに課題があったのか」、「次回のワークショップではどのように進めるか」について、リフレクションしました。
ワークショップ後の生徒の感想・コメント(抜粋)
・ブラッシュアップの過程は難しく感じたが、出したアイデアを見返す事は大事で、今後に活かしたいと思った。
・実現可能かどうかもそうだが、もう少し柔軟に遊びのある意見でも良いのではないかと考えられた。
・ブラッシュアップも大切だが、時にはちゃぶ台返しをする勇気も必要だとわかった。
・アイデアを自由に出せる雰囲気で楽しく創造的な時間を過ごせた。他の人の発想にも刺激を受け視野が広がった。
イノベーション
日時:6 月10 、11 日(火・水)
場所:脇町高校視聴覚教室
参加者: 1 年生、授業見学の先生方
6 月10 日、11 日に1 年生全クラスを対象に「SW-ing リサーチ」における探究活動を始めるにあたって、現在、鳴門教育大学教職大学院に内地留学している地歴科教員が地理総合の授業でGIS を活用した探究学習の進め方の講義を行いました。今回の授業では、生徒たちが地域の課題や特色を地図上で可視化し、データに基づいた考察を深める活動に取り組みました。具体的には、人口分布や土地利用、公共施設の最適立地などのテーマを設定し、GIS アプリを用いて情報を収集・分析。地図上に自らの視点を反映させながら、地域の現状や可能性についてグループで議論を重ねました。生徒からは「地図が動くことで、地域のつながりが実感できた」「データをもとに考えることで、説得力のある意見が言えるようになった」といった声が聞かれ、主体的・対話的で深い学びにつながる時間となりました。今後も本校では、ICT やデータを活用した探究的な学びを推進し、生徒の思考力・判断力・表現力を育む教育活動を展開してまいります。
本校探究部の生徒4名が応募していた「第3回Z-1グランプリ(オリジナル雑煮コンテスト)」の最終審査が、6月7日にアスティとくしまで開催された「第20回食育推進全国大会 in TOKUSHIMA」にて実施されました。このコンテストは、全国の若い世代が地域の伝統や食文化を見つめ直し、次世代へと継承することを目的に行われており、今回は全国から1,492作品の応募がありました。本校の作品は、一次審査(各調理師学校で3作品)、二次審査(全国で5作品)、三次審査(全国で2作品)を見事通過し、最終審査に進出しました。
最終審査では、徳島県立小松島西高等学校のご協力のもと、会場で来場者の皆様に実際に雑煮を提供し、購入投票によって審査が行われました。その結果、本校の作品「会話のはずむ『陸の雑煮』〜徳島の今と昔〜」は準グランプリ(全国第2位)という素晴らしい結果をいただくことができました。若年層の食への関心が薄れている現代において、地元の食材や文化に目を向け、自らの手で発信する本活動は、生徒にとって食を通じた貴重な学びの機会となりました。
大会参加生徒感想(一部抜粋)
調理経験の少ないメンバーでの挑戦だったため、雑煮や地元の伝統食材について一から調べることから始めました。その中で、徳島県那賀町で始まった休校中の小学校を活用した「車エビの陸上養殖」や、徳島県の特産である藍から作られる「藍粉」の存在を知ることができました。レシピ考案を通じて、車エビのような“今”と、藍のような“昔”の魅力を再発見し、食を通じて地域の文化や現状について学ぶ貴重な経験となりました。
詳細は以下のリンクからもご覧いただけます。
■全国調理師養成施設協会からのプレスリリース
SSH
探究部
雑煮
Z-1グランプリ
食育推進全国大会
西あわ
世界農業遺産
本校の3年生2名が、日本気象学会教育と普及委員会ジュニアセッション2025オンライン発表に参加しました。自分たちの発表の後には質問やアドバイスを受け、今後の研究に活かせそうです。また、他校の生徒たちの発表も聞き、多くの刺激を受けま した。
日 時:令和7年3月8日(土)13:00~16:00 場 所:パナソニックサイクルテック株式会社本社+オンライン 参加者:探究部1年生6名
本校の探究部の生徒がパナソニック サイクルテック株式会社で開催された「地域応援アイデアコネクトEXPO2024」の最終審査会に参加し、地域の高齢化や交通手段の不足といった課題に対して、電動アシスト自転車を活用した移動支援サービスの提案を行いました。企業の方々の前で堂々とプレゼンテーションを行うとともに、質疑応答にも積極的に応じる中で、地域課題への理解を深め、探究活動を通じて培った課題解決力や発信力を大いに発揮しました。そして、審査の結果、見事最優秀賞である「グランプリ」と「地域課題分析賞」を受賞しました。また、副賞として楯と電動アシスト自転車をいただきました。
・グランプリ:「美馬の新たな足づくり!」
・地域課題分析賞:「高校生の私たちと子育て世代が過ごしやすい街を創造する自転車事業提案書」
詳細は以下のリンクからもご覧になれます。
パナソニックグループからのプレスリリース
か しわらイイネット
日経新聞社
また、事前授業の様子は以下からご覧になれます。この取組の成果が受賞につながりました!
VIDEO
SSH、課題研究、探究部、パナソニックサイクルテック、電動アシスト自転車
5月2日、今年度初めての取組として、1 年生と3 年生合同の「総合的な探究の時間」学習会を行いました。3 年生はこれまでの探究活動の集大成として、1 年生はこれから取り組む探究活動のノウハウを3 年生から吸収することを目的に実施しました。探究活動の全体像の把握、活動の進め方、一次情報・二次情報の集め方、スライドの作成の仕方、プレゼンテーションの方法など、1 年生にとっては大変学ぶべきものが多い機会となりました。3 年生にとっても、自分の研究の成果を初めて1 年生に発表する機会となり、あちこちのポスターの前で「教え合い・学び合い」の光景が見られ大変有意義な会となりました。
【1 年生の感想】
・3 年生の探究活動の成果報告を見て、とても驚きました。自分たちでテーマを決めて、たくさん調べて、まとめて発表するのはすごく大変だと思います。でも、3 年生の皆さんはそれをしっかりやっていて、とても感銘を抱きました。
・特に「地域の観光をどうやって盛り上げるか」というテーマのグループの発表が印象に残りました。実際にアンケートをとったり、地元の人に話を聞いたりしていて、大変参考になりました。
・地図やグラフも見やすくて、説明もわかりやすかったです。私はまだ探究活動を始めたばかりだけど、3 年生のように自分の考えをしっかり持って、みんなに伝えられるようになりたいと思いました。
10 月11 日・12 日に「わたしたちが描く、いのち輝く未来社会~2025 年への設計図~」をテーマに関西万博の関西パビリオンで登壇・発表することができる企画に脇町高校2~3年生の8グループが応募の準備をしています。
応募に向けて、4 月26 日(土)とくぎんトモニプラザ青少年センターで、脇町高校生11 名が他の参加者の皆さんとアイディアを共有したり、そのアイディアをどのように発展させていくのかを話し合ったりしました。
サブテーマの一つである「いのちを知る」について徳島県でどのような社会課題を解決していきたいかを考えました。リンクアンドモチベーション㈱の樫原洋平さんから手法を学び、実践する中でアイディアの具体化を体験しました。今回の学びを最終のプレゼンに向けてのブラッシュアップに活かしたいと考えています。
イノベーション
令和7年4月21日 第1回 脇高イノベーションプログラム
講師:広島大学IDEC 国際連携機構 小松崎 俊作 氏
脇町高校では、新しいアイデアを持って変革を起こすイノベーション人材の育成を目指して、脇高イノベーションプログラムを実施しています。
本年度、第1回目のプログラムとして、イノベーションの概要説明を受け、アイデア発想の「プロセス」に挑戦しました。
まず、手拍子を使ったアイスブレイクを通して、グループの雰囲気を把握することで議論しやすい環境を作りました。緊張がほぐれたところで、「ニーズ×シーズ」ワークショップを行いました。
【研修内容】
①事例分析
②アイデア実施場面(ニーズ)
③アイデア発想
④アイデアの共有・評価
⑤プレゼンテーション
これらの指導を丁寧に受け、魅力的なアイデアをプレゼンするまでのプロセスを通して、イノベーションの基本的な手法を学ぶことができました。
積極的に発言し合う生徒達の姿がとても印象的でした。
日時:4 月11日(金)13 時~14 時
場所:脇町高校体育館
参加者: 1 年生、1 学年教職員
4月11日に入学して間もない1 年生向けに探究活動説明会を行いました。探究活動を行う「総合的な探究の時間」は、高校で2022 年度から必修化された科目で、生徒が自らテーマを設定し、調査、分析、発表を通じて課題解決に取り組む学習活動です。本校では、これまで探究活動に関して、学校アセスメント等を参考に何度も教員間でブラッシュアップを行いながら進めてきました。今年度は、 本校で現在、鳴門教育大学教職大学院に内地留学している教員が講師として、参加型のワークショップを通して「探究活動(本校ではSW-ing リサーチと呼んでいます)の目的は?」「SW-ing リサーチでどんな力を身につけるの?」「身につけた力は社会に出てどう役に立つの?」「その力を身につけるためにすべきことは?」など、今後探究活動をしていく、初めの第一歩について考えました。また、今回は、働き方改革の一環として、研修時間を授業の中で捻出する取組として教職員研修も兼ねており、教職員も参加しながら探究活動の進め方や意義を生徒と共に学ぶ機会となりました。
日 時:令和7年4月5日(土)12:15~15:30 場 所:高松市立高松第一高等学校 体育館 参加者:3年生Sコース 本校教職員 徳島科学技術高校 富岡西高校 高松第一高校 観音寺第一高校 宇和島東高校 西条高校 松山南高校 高知小津高校 和歌山向陽高校
香川県高松第一高校で令和7年度第13回四国地区SSH生徒研究発表会が実施され、本校からは課題研究に取り組んでいる3年生12グループが参加しました。ポスター発表では物理や化学、生物だけでなく、数学や情報、工学など多岐にわたる分野の研究が披露されました。生徒たちはそれぞれの研究テーマに対する深い理解と情熱を持って、自身の研究成果を説明しました。発表を通じて、科学的探究の重要性と楽しさを共有し、未来の科学技術を担う若者たちの間で議論が交わされる貴重な機会となりました。
SSH
研究発表
ポスター発表
3月27日(木)に 徳島大学フューチャーセンターで開催された 「そらLab@Tokushima」の公開審査会に探究部2年生女子3名が参加しました。この催しは 徳島県で開催される「第35回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)徳島大会」の地元事業の一環として、県内の高校生、高専生がアイディアを考え、仮説を繰り返し検証し、優れたアイディアをスペースバルーンに載せて成層圏まで打ち上げるプロジェクトです。審査の結果、見事本校のアイデアが選定され次のステップに進みます。
今後の日程は以下の通りです。
4月~5月 プロトタイプメイキング(メンターと協力して成層圏に打ち上げるモジュールを制作します。この間2回ほど、進捗確認を行います。)
5月~6月 フライトオペレーション(制作したモジュールを成層圏に打ち上げます。)
7月13日(日) 第35回ISTS徳島大会での成果発表(アスティとくしま)
10月10日(金) 大阪・関西万博催事での成果発表(関西パビリオン多目的エリア)
日 時:令和7年3月26日(水)10:00~15:30
場 所:産業総合研究所 関西センター
参加者:1年生10名 2年生15名
本校では、エネルギー分野への理解を深めるための「バッテリー教育プログラム」を実施しています。その一環として、産業技術総合研究所(産総研)関西センターでの小型電池製造実習に参加しました。実習では、比較的簡単な設備を使用して、小型のラミネート型リチウムイオン電池を作製しました。電池とはどのようなものか、実際に作ってみることで理解を深めることができました。産総研の研究員や電池メーカーOBの方々から丁寧な指導を受けながら、材料の計量、電極作成、セパレーターの設置、封止などの工程を体験しました。この実習を通じて、生徒たちはエネルギー技術の面白さと可能性に触れ、将来の進路や探究テーマとして「電池」や「再生可能エネルギー」に興味を持つようになりました。今後も本校では、実社会とつながる学びを大切にし、次世代の科学技術人材の育成を目指してまいります。
<生徒の感想>
・実習を通して電池を作る工程にそれぞれ重要な意味があることを知ることができ、貴重な経験になりました。
・カーボン粉末をスラリー状にして塗布する工程が面白かった。今回の実習を通して電池への関心が深まりました。
・難しい作業もあったが、写真付きの資料や職員の方々のわかりやすい指導のおかげでスムーズに作ることができた。将来はこのような化学の分野から社会に貢献できるようになりたいと思った。
・実際に自分で電池を作ることでさらに工学に興味が湧いた。特に自分で作った電池で電球や風車が回った時には、ものを作り上げることの楽しさと達成感を感じた。