SSH　生徒の活動

日　時：令和7年7月10日（木）13:00～14:00＋14:40～16:10
講　師：石渡　通徳　氏
　　　　大阪大学大学院基礎工学研究科・教授　
演　題：これからの日本で生きる「勉強」とは　ー西欧と日本の文化論的視点からー
参加者：全学年

内　容：

　大阪大学大学院 石渡 通徳 教授による講演会が全学年（3年生は対面、1･2年生はZoomによる配信）の生徒に対して開かれました。
　講演会では大学以降のキャリアや学び、人気アニメ「チ。」のエピソードを交えた大学教育や研究についての話を聞くことが出来ました。幅広い知識と考察からなされるお話に、難しくとも新たな視座に強い影響を受けた生徒も多かったようです。
　講演会の後、さらに詳しく話を聞くことができるサイエンス・カフェが放課後自由参加で行われました。講演会での石渡先生に魅了されたのか、サイエンス・カフェ史上最大の30人の生徒達が図書館に集まりました。講演に対する質問や数学の研究に対する質問、大阪大学に関する質問など次々と出される生徒からの質問に、プレゼン資料やホワイトボードを駆使しながら説明をしてくださいました。サイエンス・カフェの予定時間を終えた後も個別に質問が続き、18時過ぎまで熱心な議論が続きました。結論と前提・仮定の関係性の重要さや数学の理論の面白さに触れ、大学院進学など今後の自分たちの学びに大いに示唆を受ける機会となりました。