SSH 生徒の活動

6月11、18、25日 イノベーション活動 (徳島大学北岡和義先生による)

2025年6月27日 16時37分

イノベーション活動6月は、徳島大学北岡和義先生(i.school)による3週連続プログラムでした。

「バイアスブレイク」によるアイデア創出の手法を体感できるプログラムで、『脇高生活の「あたりまえ」』をテーマに実施していただきました。

①6月11日ー当たり前を疑ってみようー

脇高生活の当たり前を書き出し、なぜ当たり前か、当たり前を壊せないか?をグループで協議しました。無意識で過ごしている学校生活について考え、自分たちが変えたいポイントについて意見をまとめました。

②6月18日ーちゃぶ台返しー

出てきたアイデアを客観的に評価し、自分たちのアイデアをブラッシュアップするか、ゼロベースで考え直すかを決め、アイデアの深化を目指しました。

③6月25日ー最終プレゼンテーションと総括的分析ー

ブラッシュアップしたグループのアイデアを発表しました。この回では普段はイノベーションには参加していない教員も招き、率直なコメントをもらい自分たちの発表を振り返りました。

最終回でもあったので、これまでの3回の活動で自分たちの活動時代を振り返り、「納得いくアイデアだったか」、「アイデアを生み出す過程にはどこに課題があったのか」、「次回のワークショップではどのように進めるか」について、リフレクションしました。

ワークショップ後の生徒の感想・コメント(抜粋)

・ブラッシュアップの過程は難しく感じたが、出したアイデアを見返す事は大事で、今後に活かしたいと思った。

・実現可能かどうかもそうだが、もう少し柔軟に遊びのある意見でも良いのではないかと考えられた。

・ブラッシュアップも大切だが、時にはちゃぶ台返しをする勇気も必要だとわかった。

・アイデアを自由に出せる雰囲気で楽しく創造的な時間を過ごせた。他の人の発想にも刺激を受け視野が広がった。

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