SSH 生徒の活動

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【SW-ingリサーチグローバルアクト④】外部への発表

日 時:令和4年1月21日(金)15:00~16:00
参加者:2年生1組~4組  そらの郷 松浦さん 福永さん
内 容:
 2年生1~4組の生徒がこれまで取り組んできたSDGsをテーマとした課題研究について、前回のクラス内発表の結果から選ばれた代表グループがそれぞれそらの郷の職員の皆さんにプレゼンテーションを行いました。そして、「一般社団法人そらの郷」課長 松浦さんより講評をいただき、優れたアイデアや取組は「そらの郷賞」として表彰を受けました。各グループの発表タイトルは以下の通りです。

<発表タイトル>

〇美馬市活性化プロジェクト
〇沖縄の子供たちにイミ(夢)を~なんくるないさ~
〇こどものために待機児童ZERO大作戦
〇STOP! 糖尿病

【SW-ingキャンプオンライン】桃園高校とのオンライン交流

日 時:令和4年1月6日(木)  14:00~16:00
場 所:脇町高校及びZOOMによるオンライン
参加者:(本校)海外研修参加者 (育達大学)黄先生
    (桃園高校) 日本語学科生徒39名
内 容:①文化・学校紹介
    ②グループに分かれての交流及びディスカッション


 オンラインでの海外研修の最後の取組として台湾の桃園高校とオンラインによる交流を行いました。今回は日本語学科の生徒の皆さんと日本語と英語を交えてお互いの学校や文化の紹介を行い、その後、育達大学の黄先生のファシリテーションのもと、グループにわかれてそれぞれのテーマごとにディスカッション等をしました。最後に連絡先を交換するなど研修を締めくくるにふさわしい和気あいあいとした交流となりました。

生徒の感想

・台湾の学生は積極的です。たとえ日本語を上手に話せなくても、頑張って自分が伝えたいことを言います。私たちも見習いたい。

・日本人は辛抱強く私たちが話したことを聞きます。

・I enjoy sharing things about each other's countries the most.

・思想とか習慣が一番違う、特に校則の違いには驚いた。

【SW-ingキャンプオンライン】淡江大学・台北大学とのオンライン講義

日 時:令和3年12月27日(月)  14:00~18:00
場 所:脇町高校及びZOOMによるオンライン
参加者:(本校)海外研修参加者 
    (徳島大学) 村上先生
    (淡江大学)冨田先生(台北大学)山口先生 
内 容:①台湾の食事を食べてみよう!
    ②淡江大学・台北大学オンライン講義
    ③台湾在住の日本人研究者への発表及び質疑・助言


 今回は訪問できなかった台湾の料理を食べてみようと本場からネットショッピングした小籠包やルーローハン、台湾カステラを食べました。先日のNEHSの高校生との交流から見聞きした味を楽しむことができました。
 その後、今回の海外研修における探究活動のについて淡江大学の冨田先生と台北大学の山口先生に講義・指導・助言をいただくとともに「海外ではたらくこと」についてもお話しいただき、2グループに分かれて質疑にも応じていただきました。海外から考える地元のことやこれからの将来について考える非常に貴重な時間となりました。

 

【SW-ingリサーチグローバルアクト③】プレゼン発表会

日 時:令和3年12月17日(金)12:50~14:40
発表者:2年生1組~4組
内 容:
 2年生1~4組の生徒がこれまで取り組んできたSDGsをテーマとした課題研究について各クラスで発表会を行いました。グループごとに様々な視点から課題に向き合い、その解決策や改善のアイデアを考えてきました。それらの成果を各グループが工夫を凝らしたプレゼンテーションを行いました。そして、ルーブリックに基づいた相互評価を行い、クラス代表を決定しました。また、一部の発表はZOOMで1年生にも視聴してもらい、これから行う地域課題研究の参考にしてもらいました。

使用したルーブリックはこちら → ルーブリック

【SW-ingキャンプオンライン】NEHSとの交流・研修

日 時:令和3年12月14日(火) 15:00〜17:00
           15日(水)10:00~12:00
場 所:脇町高校 化学講義室他 オンライン
参加者:(本校)海外研修参加者 (NEHS) 2年生1クラス
内 容:自己紹介 学校紹介 異文化交流 SDGsをテーマにしたディスカッション

 新型コロナウイルスの影響で本年度の台湾での現地研修は中止になりました。しかし、昨年度に続き、訪問予定先であった国立科学工業圓区実験高級中学(NEHS)の2年生1クラスとオンラインで2日間にわたって交流及び研修を行いました。

第1日目
 NEHSの生徒さんの司会のもと、両校の学校長のあいさつの後お互いに学校紹介を行い、その後、ブレイクアウトルームで6つのグループに分かれて自己紹介や日本・台湾の文化や流行について質問し合いました。英語での意思疎通の難しさを感じながらも、事前に送りあったお菓子のおかげもあり、どのグループも非常に盛り上がっていました。

第2日目

 事前に金沢工業大学開発の英語版SDGsカードゲームを利用して、与えられたリソースカードを活用して、トレードオフカードに記載されたSDGsに関する課題を解決する方法を日本・台湾それぞれの視点から考えておきました。そして当日は前日と同じ日台混合グループで個々に考えたアイデアを共有し、その後ディスカッションを行い、1つの解決策をまとめ、全体で発表及び質疑を行いました。

感想

・台湾の生徒の英語力の高さに驚きました。チャットやジェスチャーを使い、コミュニケーションをとることができました。

・It was wonderful. We chatted so much and discussed widely. I learned many things like Japanese culture from them. It's quite interesting that we have so many difference but having hobbies in common at the same time.

It's great! Japanese students are easy-going and have various and creative idea on the second day sdgs. We really have a great time

京都大学とのオンライン連携②

日 時:2021年12月9日(木)18:00~20:00
講 師:常見 俊直 氏(京都大学大学院理学研究科)
    京都大学理学部大学生 大学院生5名
参加者:脇町高校2年生Sコース 37名
内 容:
 今年度も夏休みに京都大学での実験・研修は新型コロナウイルスの影響で開催できませんでした。そして前回に続きオンラインではありますが、課題研究で取り組んできた内容についてプレゼンテーションを行い、京都大学の学生・大学院生とディスカッションを行いました。今回いただいたご意見・ご助言をいかし、中間発表に向け課題研究を進めていきます。また、あわせてFormsによるアンケートやルーブリックによる評価も行い、指導方法の振り返りや研究の進捗状況の確認も行うことができました。 使用したルーブリックはこちらです。

テーマ一覧
物理グループ
「手の内について」「振動で動くロボット」「ヨシノボリの吸盤の流水に対する吸着度の測定」「加速度の比較(宇宙デブリに除去に挑戦)」「ダンゴムシの起き上がりに関する動作解析」
化学・情報グループ
「麦飯石の浄水効果」「藍の魅力を伝える(シングルソースパネル調査による検証)」「水分センサーを用いたカヤの保水効果の検証」
生物グループ
「アルテミアの光走性について」「タバコシバンムシの食性について」「ヨシノボリの吸盤の硬骨と体長の関係」

高校生「聞き書き」事業 聞き書き調査③

日 時:令和3年11月14日(日)10:00~12:00
場 所:つるぎ町貞光 西岡田さん宅
参加者:2年生5名
聞き書き対象者:西岡田氏 
内容:

 今年度本校の生徒が関わらせていただいている,「にし阿波地域」の魅力や技術を後世に伝える「聞き書き」事業2回目インタビュー「傾斜地農業編」の報告をさせていただきます。

 8月の調査に引き続き,11月14日に本校2年生5名が,世界農業遺産に登録されている「にし阿波地域の傾斜地農業」の名人である西岡田さんご夫婦にインタビューをしてきました。前回のお話を踏まえた質問に加えて,「傾斜地農業」で使われる農具や農作物を通したつながりについてなど,今回もたくさんの魅力を語っていただきました。

 お宅の庭にはたくさんのそば米が干されており,その量にただ驚くばかり。今年は台風の影響がほとんどなかったため豊作のようです。周囲を見渡せば一面に広がる紅葉。美しい秋の風景に見とれ,何とも穏やかな気持ちになりました。

 素敵なお話と美しい景色に触れられる貴重な経験をさせていただきました。今後私たちの活動は2回のインタビューにもとづく「聞き書き」の原稿作成に移ります。発表に向けて皆で協力して準備をしていきます。

徳島科学技術大賞表彰式

日 時:令和3年10月23日(土)10:15~12:15
場 所:アスティとくしま2Fブライダルコアときわホール
参加者:課題研究 ディープラーニング班(代表:森川)、にし阿波調査隊(池北、小原、川人)

 徳島県主催の科学技術・未来シンポジウムの第1部として実施された徳島科学技術大賞の表彰式に参加しました。本校からは課題研究ディープラーニング班とにし阿波調査隊がこども科学部門で大賞に選ばれました。ディープラーニング班は代表として卒業生の森川君が、にし阿波調査隊は3年生の池北君、小原さん、川人さんが知事より表彰を受けました。その後、科学技術が拓く『未知なる世界』への挑戦」をテーマとした、DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)による持続的な社会を築くため、目指すべきとくしまの将来ビジョンとその実現に向けた処方箋についてのパネルディスカッションに参加しました。これまでの取組が評価された喜びとともに各界のトップランナーからの刺激を受ける良い機会となりました。

【SW-ingキャンプオンライン】中国語講座

日 時:令和3年10月22日(金)16:30~18:00
場 所:脇町高校化学講義室
講 師:徳島大学総合科学部 教授 村上敬一 氏
    徳島大学留学生 楊さん 韓さん 鄒さん
参加者:台湾海外研修参加者 18

 今年度の海外研修も昨年度に続き、残念ながら新型コロナウイルスの影響で現地研修は中止となりました。しかし、昨年度同様オンラインでの交流や学習を予定しています。今回はその事前研修として、徳島大学の留学生の皆さんから中国語による簡単なあいさつや自己紹介などを教えていただきました。中国語特有の発音に苦戦しながらも、自分の名前の中国語読みや簡単な構文を理解していました。また、あわせて発表や伝え方のポイントについてもご教授いただきました。

【SW-ingリサーチグローバルアクト②】講義・ワークショップ

日 時:令和3年10月8日(金)14:00~16:00
講 師:蒲原 慎志 氏(株式会社ニューズピックス)
参加者:2年生1組~4組
内 容:
 「モノの見方が変わると、世界は変わる」というタイトルで株式会社ニューズピックスの蒲原慎志氏に講演と簡単なワークショップを行っていただきました。本校は今年度よりニュースサイトであるNewsPicksを全生徒で使用しています。それを踏まえ、今回の講演が行われました。どのように情報と向き合い、どのように世の中に向き合うかを知る機会となりました。また、1学期から取り組んでいますSDGsを主テーマとした探究活動についてシステム思考の観点から見つめなおし、これからアイデアのプレゼンテーションを行う予定です。

感 想:
・私は何かあるとすぐに自分のせいにしてしまっていたけれど、システム思考のことを今回知ることができたので、考え方を変えてみようと思った。

・ものごとの見えていること見えていない部分があることがよくわかった。その見えない部分にどれだけ自分は考えが及んでいないかもわかった。