「中・高生による人権交流事業」西部ブロック生徒部会(人権同好会「虹」)

 中・高生による人権交流集会は、県内の中学生・高校生および特別支援学校生が集まり、人権や人権問題について深く考え、身の回りの人権問題を解決していこうとする実践力を養うための集会です。人権交流集会に向けて、西部ブロックの中・高生が集まり、テーマに沿って活動を進めていくのが、「中・高生による人権交流事業」西部ブロック生徒部会です。

 その第1回目が、去る7月9日に穴吹高校で開催され、人権同好会「虹」メンバーも参加しました。はじめに役員選出が行われ、2年生の古澤さんが副会長に、1年生の北地さんが書記に選ばれました。その後、グループに分かれて本年度のテーマについて話し合いました。さまざまな意見が出ましたが、話し合った結果、①刑を終えて出所した人、②LGBTQ、③障がい者の3つが候補になりました。今回は、中学校の県総体と重なり中学生が参加できなかったので、中学生の意見もふまえて、最終決定していきます。

 今後は、1,2年生が活動の中心となります。そこで昨年度中心となって活動した3年生からあいさつがありました。昨年度の生徒部会副会長だった本校の朝妻さんも、あいさつしました。

 今後も西部ブロックの仲間とともに、人権問題についての理解を深めていくつもりです。