文芸部 第39回徳島県高等学校総合文化祭に参加して

 11月5日,待ちに待った徳島県高校文化祭の日がやってきました。今年度は感染症対策の都合で,文芸部門では各高校の代表生徒による参加となりましたが,こうして文芸に触れられる機会が得られたことを嬉しく思います。本校からは2年生の部員2名が参加しました。
 今年度は四国大学文学部教授佐々木義登先生を講師にお招きして「小説の書き方」についてのご講演と参加生徒によるワークショップが行われました。佐々木先生のお話に聞き入る生徒の皆さん,引率の先生方。小説の奥深さを各々が感じ入ったことでしょう。
 ご講演の後は,いよいよ生徒の皆さんのワークショップ「小説の書き始めを書いてみよう」。皆さんの真剣な表情,会場に響く鉛筆の音。文芸にかける想いが集結したように感じました。

 本校では後日の部会で,代表生徒が高文祭で学んだことの報告と会場で執筆した小説の書き出しを披露しました。参加できなかった生徒たちは興味津々です。これから冬にかけて,小説づくりに取り組もうという生徒も出てきました。

 今回の高文祭で得たことを今後の部活動に活かし,素敵な作品づくりに励んでいきたいと思います。そして,来年度は例年通り,各校から文芸部員がたくさん集まってワークショップができることを願います。

本校生徒も熱心に取り組みました。

  

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