SSH 生徒の活動

2023年11月の記事一覧

サイエンスフェア2023 参加(探究部アウトリーチ活動)

日 時:令和5年11月4日(土)10:00~16:00
場 所:あすたむらんど徳島
参加者:探究部11名
内 容:
 あすたむらんど徳島で開催された「サイエンスフェア2023」に本校探究部11名が参加しました。「楽しい実験教室」と題して会場を訪れた子ども達に、空気砲の体験やスライム作り体験、そして、mbotを使った簡易プログラミングやロボット操作をしてもらいました。さらに午後からは大型の空気砲とスモークマシンを使って「サイエンスショー」を行いました。子ども達と接することでアウトリーチ活動の重要性と科学の知識を分かりやすく伝えることの難しさを感じる機会となりました。ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。

  

第67回日本学生科学賞徳島県審査の結果

 第67回日本学生科学賞の徳島県審査会が行われ、本校からはこれまで行ってきた課題研究の成果として3年生Sコース11グループが出品しました。

 審査の結果、最優秀賞に1グループ、優秀賞に3グループ、2グループが入賞となりました。最優秀賞のグループと情報分野の1グループが中央審査に出品されます。

最優秀賞(県知事賞)

「ヨシノボリの吸盤について」 佐古さん、逢坂さん、湯藤さん

優秀賞(教育長賞)

「カマキリの腿節のトゲの違いと餌の保持能力」 高井さん、三好さん、繁本さん

「納豆の保水力」 工藤さん、新居さん、岩浅さん

「未来を継ぐ伝統技法」 大塚さん、前田さん、西條さん

入賞

「保水性に着目した伝統農法の効果の検証」 森西さん、小川さん、金崎さん

「葉の開花からみるフロリゲンの移動」 逸見さん、松村さん、片山さん

脇町高校SSHカヤ農法研究畑~家賀地区~

脇町高校SSHカヤ農法研究畑~家賀地区~

日時:令和5年11月2日(木)

場所:にし阿波(家賀地区)

指導者:家賀地区ボランティア 石田様

参加生徒:コエグロと味噌石についての研究班(2年生3名)

内容:前回,にし阿波の傾斜地農法で使用されている〈コエグロの菌〉と前回,徳島大学理工学部准教授平田章先生からお話頂いた味噌石との関係を調べるために再度,現地に向かいました。今回は,家賀地区の地域ボランティア石田さんが同行してくださり,わたしたちSSHの研究グループのために,藍畑に〈脇町高校SSHカヤ農法研究畑〉を準備してくださいました。

そこにカヤからの菌の発生や菌の種類をみるため,畑に前回刈り取ったカヤを敷き詰めたり,味噌石の採取を行いました。

今回同行・ご指導していただきました家賀地区の地域ボランティア石田様ありがとうございました。