SSH 生徒の活動

2021年11月の記事一覧

【科学部】サイエンスフェア2021おもしろ博士の実験室への参加

日 時:令和3年11月7日(日)10:00~16:00
場 所:あすたむランド
参加者:科学部15名
内 容
 あすたむランドで開催された「サイエンスフェア2021おもしろ博士の実験室」に本校科学部の生徒が参加しました。会場を訪れた子ども達に、空気砲の体験やスライム作りを体験してもらいました。コロナ感染症拡大防止のため、昨年度から多くの科学イベントが中止となり、部員にとって初めての取組となりました。子ども達にわかりやすく伝える難しさを実感するとともに、伝えることを通して科学のおもしろさを再認識できる機会となりました。

 

第2回SW-ingアカデミー(講演会)

日 時:2021年11月11日(木)14:10~15:50
方 法:リモート形式
講 師:伊勢武史 氏(京都大学)
演 題:環境問題の目のツケドコロ
参加者:1年生・2年生

  京都大学の伊勢武史先生を講師にお迎えし,2回目のSW-ingアカデミー(講演会)を実施しました。ご自身の海外での大学生活からの気付き、ご専門であるコンピューターシミュレーションの手法、外来生物の捉え方等について、わかりやすく教えていただきました。また、チャットに書き込まれる質問に講演の途中でもリアルタイムにお答えいただき、生徒もすぐに疑問点をかいけつすることができました。今後、環境問題はますます重要な社会課題になります。本日の講演で学んだことをいかし、よりよい社会になるよう努力をしたいと思います。

 生徒感想
〇1つの問題について考える上で、1つの角度から決めつけるのではなく、色々な角度で物を見て考えることが大切だと思った。

〇今回の講演会で「外来種いけばな」に興味を持ちました。テレビを見ていると、「外来種は環境に悪いものだ」と一方的に悪と決めつけ、自分もそうだと思っていましたが、今回の講演会を通して人間がもたらしたものなのに駆除しないといけないというのは本当に一方的だなと思いました。外来種が完全に良いものだとは思いませんが、解決のために深く考えることが大切だなと思いました。また、海外の大学も魅力的だなと思いました。

〇「いろんな人に何かを伝えるのが科学者の使命」とおっしゃっていたことが素直に格好良いと思った。また、人間に生まれてきた以上、あとさまを考えて行動したいと思った。最後に、自分にとって良い講演会になったと実感することが出来ました。

 

i-IGP 2021 TOKUSHIMA 最終発表会 

日 時:令和3年11月3日(水) 13:00~18:00
場 所:徳島大学蔵本キャンパス 大塚講堂
参加者:岡田さん(2年)高田さん(2年)福田さん(2年)
    大西さん(1年)住友さん(1年)真鍋さん(1年)
内 容
 I-IGP(inochi Gakusei Innovators’ Program)とは、中高・高専生のチームが大学生とともにヘルスケア課題解決プランを創出・実行し合うプログラムで、今年度のテーマは「産後うつ」です。

 参加チームは、約4ヶ月に渡り、メンターからの指導や多様なワークショップ等を受けながらプランを練り、その集大成として最終発表会に臨みました。2チームとも、多くの聴衆を前にして、発表時間6分、質疑応答9分の中で、自分たちの考えを丁寧に説明する姿勢がとても印象的でした。また、実際に困っている人の声を聞くことで課題設定を行うことや、アイデアを出すだけでなく社会へ実装することの重要性を学ぶことができました。

 結果は、岡田さん、高田さん、福田さんのチームが第3位に入賞しました。