2021年7月の記事一覧
【SW-ingリサーチグローバルアクト①】
今年度から2年生はSDGsの視点とRESASを代表とする公的データを活用した探究活動として「SW-ingリサーチグローバルアクト」を総合的な探究の時間や社会と情報の時間を中心に取り組んでいます。主に地域のリソースを活用して持続可能な社会の実現に向け、有効な解決策の提示や活動を行う予定です。
1学期はまずデータを分析したり、インターネットを通して調べてきた内容をまとめ、グループで地域の現状を把握し、その課題や問題点を洗い出し、クラス内で発表を行いました。これからさらなる調査のために聞き取り調査やフィールドワーク等を通し、地域に出ていき解決のためのアイデアを考え、実践していく予定です。
FESTAT2021キックオフイベント
日 時:令和3年7月18日(日)9:00~12:00
場 所:脇町高校(オンライン開催ZOOMウェビナー及びoVice)
参加者:FESTAT2021出場者(3年生3名)
日 程:
9:00 開会行事(ZOOM ウェビナー)
・挨拶 土井 理裕 先生 香川県立観音寺第一高等学校校長
・応援メッセージ
長尾 篤志 氏 文部科学省初等中等教育局主任視学官
渡辺美智子 氏 立正大学教授・本校 SSH 運営指導委員
・メッセージ 大学生(8名)からの応援メッセージ
10:00 記念講演(ZOOM ウェビナー)
演題「AI・データサイエンスの可能性と未来」
講師 松尾 豊 氏 東京大学大学院工学研究科 教授
11時10分 交流行事(oVice 使用 )
・課題研究発表(大学生が高校時代に取り組んだ課題研究を発表)
①「アシスト力が香川ファイブアローズの勝利の鍵」
大塚功太郎さん 筑波大学理工学群数学類
②「無難に外角一辺倒を統計的に検証する ~勝てる配球の提案~」
三宅 純矢さん 九州大学理学部数学科
・参加者交流
主 催:香川県立観音寺第一高校
統計・データを用いて数理的に分析する課題研究の発表・交流会「FESTAT2021」のキックオフイベントが、ZoomやoViceを活用したオンライン形式で実施され、本校からは3年生が3名参加しました。オンラインでありながらアバターを通して個別の交流もでき、統計学やデータ分析を学んでいる大学生から刺激を得られ、非常に良い機会となりました。
なお、発表会は8月21日にリモート形式で行われます。
詳細はこちらに → FESTAT2021
京都大学とのオンライン連携①
日 時:2021年7月15日(木)18:00~20:00
講 師:常見 俊直 氏(京都大学大学院理学研究科)
京都大学理学部大学生 大学院生6名
参加者:脇町高校2年生Sコース 37名
内 容:
本校Sコースの2年生がこれまでに考えた課題研究のテーマや実験計画についてZOOMを用いたオンラインでプレゼンテーションを行い、京都大学の学生・大学院生から意見や助言をいただきました。知識や準備の不足を痛感しながらも大学生等とのやりとりから新たな気づきを得ることができました。今後は、今日の助言を活かし、課題研究の実験計画をブラッシュアップさせ、課題研究を進めていきます。
テーマ一覧
物理グループ
「加速効率と衝突実験」「ヨシノボリの吸盤と実用化」「手の内による的中率の違い」「柔軟生物の歩容解析とその応用」
化学・情報グループ
「麦飯石の浄水効果」「藍の魅力を発信する方法」「リモートセンシング技術を活用した水分量の調査」
生物グループ
「ヨシノボリのヒレによる分類」「ダンゴムシの起き上がり動作の解析」「アルテミアの光走性」「書道作品の食害とシバンムシの関係性」
【SW-ingチャレンジ】アップデートコンテスト ワークショップ
日 時:2021年7月8日(木)13:00~15:00
講 師:吉内 出 氏(徳島県政策創造部)
勝岡 慶太 氏(徳島県政策創造部)
参加者:脇町高校1年生及び2年生希望者 15名
内 容:
徳島未来創造アップデートコンテストに参加する生徒に対して,吉内氏や勝岡氏によるワークショップが行われました。徳島県の現状分析や思考の深め方などを学んだ後,自分たちのアイデアに対してフィードバックをいただきました。今後は,今日の学びを活かし,応募する作品のブラッシュアップに努めたいと想います。