活動の様子

2023年5月の記事一覧

3年生神戸校外研修「人と防災未来センター研修」

   5/10に本校の3年生が神戸で校外研修を行い、人と防災未来センターを訪問しました。震災直後や復興に向かう映像、展示や体験コーナーを通じて、震災について学びました。職員の方が実体験を踏まえてお話してくださったこともあり、生徒たちは「いかに災害と向き合うか」を今まで以上に意識するようになりました。また、研修の翌日には職員の方からいただいた実体験談の資料や記録写真を活用して研修の振り返りを行いました。実際の資料を目にして「災害に遭った際にとるべき具体的な行動」を知ることができました。

<生徒の感想より>

 「おじさんの家は耐震していなかったから家が崩れてしもた。みんなは夢があるんやから、ちゃんと耐震してな。」職員の方が私たちに何度も伝えてくださったこの言葉が忘れられません。

  建物の崩壊を防ぐ方法と液状化による建物への被害を実験で教えてくれました。建物の下に鉄の支柱をつけるだけで、液状化が起こっても沈まないことが分かりました。少し手を加えることで減災につながり、自分の命を守ることができるのだと思いました。

  南海トラフが阪神淡路大震災よりも何倍もの規模であるということを知りました。この研修で学んだことを活かして減災を行いたいと思います。用意している防災グッズを見直します。

  職員の方の体験談から、もし建物の下敷きになったら、叫んで助けを求めてもその声は聞こえないので、何かを叩いて音を響かせて自分の存在を知らせる方が良い、ということを知った。実際に遭遇したら、そのように行動したい。

 地震は怖いという思いから、あまり触れないようにしていたが、それが一番だめだと実感した。自分や家族、大切な人を守るには、災害についてもっと勉強することが必要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

進路ガイダンス(感想等)

5月1日の進路ガイダンス

名古屋大学、福知山公立大学、国際教養大学、奈良県立大学、就職講座として徳島穴吹カレッジにもご協力いただきました。

生徒の声(一部抜粋)

(全体を通して)もっとたくさんの大学の話を聞きたい・大学を考える上で大切な材料となった・少しオンラインのところは聞き取りにくかったです。移動時間が短く感じました。・もう少し国公立大学の数を増やして欲しかった。・もう少し詳しく説明してほしかったので、一つの時間を長くして三つの大学でよかった。実際の学生の声も聞きたかった・全部対面が良かったです。・ないです!すごく良かった!

(分野別)入試の説明や学部の説明が丁寧でとても分かりやすかったです。学部について具体的に知ることができたのもよかったなと思いました。・実際に社会に出た時のことまでしっかり教えてくださったので凄く良かったです。・心理学はカウンセリングするだけでないことがわかりました。心は目に見えないから行動を見るのが大切だと知りました。・医学に興味を持つようになった・人に教えることは教えてあげることではないということが印象に残りました。・大学の構造や家賃がわかりやすかった。・学科ごとの説明が短かったが、わかりやすかった。

(大学別)学生の紹介もあり、より学内での活動を想像しやすかった。研究の話題が多く出てきて、進路選択の視野が広がった。・SDGsの取り組みが素晴らしいと思った。研究ができるのがいいなと思った。とても親身になって話をしてくださった。・質問に対しても、どのような意図で質問しているのかを個々に対応して返答してくださった。・旧帝国大学の何がすごいかや、企業との連携が盛んなことで、研究だけでなく就職にも強いことを知ることができた。・医光医工連携プログラムなど理学など他学部でも医学と関われるとわかった・対面型でした。入試の合格者平均や志願者、倍率などについて詳しく説明して貰えて良かったです。・研究をメインとしていることを知って興味が湧いた。魅力的だなと感じた。・ホームページだけでは伝わらない大学の良さが分かった。特に、自主研究奨励によって専攻しているもの以外にも幅広い分野を学べるのが魅力でした。