ブログ

地理歴史科教育課程研究指定校事業 研究協議会 報告

 去る2月4日(金),文部科学省からの指定を受けて4年間取り組んできた教育課程研究指定校事業地理歴史科の研究協議会がオンラインにて開催されました。

 「地理総合」「歴史総合」に向けた取組と地理・歴史の枠組みを超えた取組の実践例,本事業4年間の歩み,生徒及び教職員アンケート結果,次年度以降の展望 について報告しました。

 研究協議会では日本各地の先生方からご参加をいただきました。本年度の実践に加え,4年間継続して取り組んできた「問いの立て方」,「単元構想の作り方」,「生徒や地域の現状に合わせた授業づくり」,「教科会」についてもお伝えすることができました。次年度から始まる「地理総合」「歴史総合」の授業づくりに役立てていただければ幸いです。

 文部科学省から藤野敦氏,中嶋則夫氏,空健太氏,これまで担当してくださった濵野清氏,大森淳子氏,鳴門教育大学から梅津正美氏,伊藤直之氏,徳島県教育委員会から西岡昌子氏,これまで担当してくださった藤川美和氏,寒川由美氏のご指導をいただき,本事業を4年間継続して行うことができました。また地域の方々や外部機関のご協力もいただいたことで,生徒の学習環境を整えることができました。そして本校生徒の真摯に取り組む姿勢が,実践をより充実したものにしてくれました。

 たくさんの方々の協力に厚くお礼を申し上げます。今年度の実践をまとめた最終報告書を年度末に作成し,本校HPにも掲載する予定ですので,そちらもぜひご覧ください。