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地理歴史科 教育課程研究指定校事業研究協議会の報告
去る2月2日(火)に脇町高校が本年度に取り組んだ教育課程研究指定校事業の授業実践報告をオンラインで行いました。文部科学省から二井調査官,大森調査官,中島調査官,藤野視学官,徳島県教育委員会から寒川指導主事,全国の指導主事,小・中・高の教員,大学教員など約50名の先生方に参加していただきました。
30分程度の報告後に,参加者の皆様からたくさんの質問をいただきました。時間の都合上,「地理歴史科の協力体制」,「フィールドワーク実施の手順やゲストティーチャー選定方法」,「ワークシートを活用した学習改善につなげる評価の方法」,「資料読解に難しさを感じる生徒の様子や授業者の対応」の4点に絞った返答になりました。少しでも皆様の参考になれば幸いです。
次年度は本事業の集大成の年となります。今年度の実践から見えてきた課題である「思考の変容が見て取れるワークシートの作成」,本日の講評でご指摘をいただいた「指導と評価の一体化を目指す単元構想」,「評価の構造化」を取組の目標として,一層の授業改善に努めたいと考えています。
貴重な機会をくださり,ありがとうございました。