文芸部 全国高文祭・小説創作ワークショップ 報告

<全国高等学校総合文化祭 報告>

 去る8月1日~4日、第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会短歌部門に本校文芸部員の眞鍋叡麟さんが参加しました。初日の文学研修では、古川町の町並みと飛騨の里の散策を行いました。分野別交流会短歌部門では、講師の先生のご講演と、参加者が詠んだ短歌についての品評が行われました。

【参加した文芸部員の感想】

 全国のレベルの高さを痛感するとともに、短歌づくりにおいてためになる話もたくさん伺うことができ、良い経験になりました。他県の生徒さんと文芸を通じて多くのつながりを持つことができたのも大きな喜びでした。

 

 

<小説創作ワークショップ 報告>

 去る8月9日(金)、徳島県立文学書道館で行われた「大学生小説家が生まれるまで」四国大学文学部日本文学科4年生で小説家の石澤遥さん講演会に、本校文芸部員が参加しました。石澤さんの受賞作品について、ご本人から解説をしていただき、小説の魅力や今後の意気込みなどを伺いました。石澤さんへのインタビューもさせていただきました。一対一で作家さんと話せる貴重な機会を得られて、非常に実りある良い経験となりました。また、同日開催の小説創作ワークショップでは、四国大学文学部日本文学科の佐々木義登教授に、小説を書く際の基礎や技法について教わりました。ワークショップの後半では、実際に小説の冒頭部分を800字で書き、添削をしていただきました。

【参加した文芸部員の感想】

 実際に著書を出版されている方に文章を添削していただくという機会は、普段の生活の中ではそう簡単には得られません。今回助言していただいたことを意識しながら、今後の創作活動に励んでいきたいと思います。

 

 この夏の貴重な経験から学んだことを文芸部全体で共有し、部員の作品の質の向上につなげていきたいです。