本年度の活動(人権教育課)
令和2年度における人権教育に関する取組をご報告します。
○「脇高人権の日」
本校では毎月11日を「脇高人権の日」とし,全校一斉にひとつのテーマについて考えています。本年度も各クラスの人権委員が分担してテーマ設定と資料作り、人権の日当日の運営を行いました。また放課後には「人権の日だから語る会」を実施し、人権委員と自主活動サークルの人権「いのち」の会メンバーを中心に、よりテーマについて深めるための話し合いを行いました。
○人権学習ホームルーム活動
各学年で年間5回の人権学習ホームルーム活動を行いました。コロナ禍により活動に制限がありましたが、視聴覚教材を工夫したり、感染対策を行った上でグループワーク等を行ったりすることで、より活発なホームルーム活動になるよう工夫しました。また副担任の先生が授業をする機会を設けたり、2年生ではTV会議システムを利用した学年一斉ホームルーム活動を行われたりするなど、新しい取組も行いました。
○人権問題講演会
本年度は令和2年10月23日に県の「性的マイノリティ」学校教育支援スタッフでもある徳山富子さんをお迎えして性の多様性をテーマに「『ありのままの自分』で生きる」と題した講演を行いました。感染対策のため、テレビ放送での講演になりましたが、当事者の方のお話をふくむ内容で、生徒・教職員ともに考えを深めました。
○自主活動サークル人権「いのち」の会の活動
①校内活動
校内では第1回人権の日の校内放送を担当し、毎回の「人権の日だから語る会」企画・運営を行いました。学校祭では「人権展」の企画・運営を行いました。
②校外活動
中高生による人権交流事業として他校生との交流や研修会に参加しました。ほかにも近隣の学校との活動も行いました。
○職員研修
年間3回、実施しました。令和3年3月12日に実施した第3回研修では1年間の人権教育を振り返り、次年度への改善点を話し合いました。先生方の熱心な話し合いにより有意義な研修となりました。先生方からいただいたご意見をもとに、次年度からの人権教育の充実を図っていきます。
今後も本校人権教育にご協力をお願いいたします。
人権教育課