SSH 生徒の活動

タグ:地域活性化

SW-ingリサーチグローバルアクト「にし阿波の魅力を発信」

 10月26日(土)と27日(日)の2日間、本校の2年生女子生徒3名が、地域活性化を目的としたアクティビティの動画撮影に出かけました。今回の動画撮影は「データプロ」様にご協力いただき、地域の魅力を発信するための貴重な機会となりました。

 あいにくの悪天候により予定していたサイクリングはできませんでしたが、代わりに地域ならではのさまざまなアクティビティを体験しました。まず、地元の人気スイーツを堪能し、その後そば打ちに挑戦し、自分たちで作ったそばを味わうという貴重な体験も楽しみました。また、祖谷のかずら橋を渡り、そのスリルを感じながら地域の歴史に触れました。さらに、ジップラインにも挑戦し、自然の中でアクティブに体を動かす体験を満喫しました。

 今回の活動を通じて、地域の伝統や自然の魅力に触れることができ、生徒たちは地域活性化の大切さを改めて実感していました。動画は後日公開予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

地域応援アイデアコネクトEXPO2023最終審査及び結果

日 時:令和5年11月9日(金)12:10~17:00
場 所:オンライン
大会名:地域応援アイデアコネクトEXPO2023
参加者:探究部1、2年生(8名)
内 容:
 地域応援アイデアコネクトEXPO2023の最終審査会に1次審査を突破した探究部8名2グループが参加しました。今年度はパナソニックサイクルテック社さんから提案いただいた電動アシスト自転車を題材に、RESAS等の公的なデータを使い地域を活性化させる手段について考えました。パナソニックサイクルテック社さんからもフィードバックを受けながら夏休みから少しづつ取り組んできたデータドリブンな自分たちの地域活性化案について発表しました。その結果、2グループが「ベストマーケティング賞」「社会問題解決賞」をそれぞれ受賞しました。

世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」認定5周年記念シンポジウム参加

日 時:令和5年3月5日(日) 12:30~16:30
場 所:つるぎ町就業改善センター
参加者:2年生6名
内 容:
 徳島県西部「にし阿波」地域の農耕システムが世界農業遺産に認定されて5周年となったのを記念してシンポジウムが開かれ、次代を担う人材の代表として本校生徒6名2グループがそれぞれの取組を発表しました。1つは昨年度から取り組んでいる地域の名人を取材する「聞き書き調査」です。本校では探究部の4グループが調査を行いましたが、今回はその代表として東祖谷のそば文化の継承に取り組んでいる都築さんを取材したグループが発表しました。2つ目は傾斜地農法で用いられる「カヤの保水性」に着目した研究を発表しました。こちらは研究を始めて3年目となりデータも増え、その効果が立証できつつあります。生徒にとっては初めて地域の方々の前での発表であり、緊張もありましたが、地域の思いを引き継ぐ人々との出会いや交流を持てる非常に貴重な機会となりました。

シンポジウムの詳細についてはこちらのサイトからご確認ください → リンク