SSH 生徒の活動

京都大学理学部COCOUS-R「8月中間発表会・交流会」参加

2025年8月27日 21時02分

日 時:令和7年8月4日(月)~5日(火)
場 所:京都大学吉田キャンパス 理学研究科セミナーハウス
担 当:京都大学大学院理学研究科 附属サイエンス連携探索センター 常見 俊直准教授
参加者:探究部3名(山川璃子、大塚しずく、樽角美織)
内 容:
 女子高生向け理学探究活動推進事業 COCOUS-R(ここ あす あーる) では、全国から選ばれた18校の高校生が一堂に会し、交流を深めるとともに、日頃の探究の進捗状況を発表し合う中間発表会が開催されました。本校の生徒3名は「オーロラの種類と地磁気の変化[地学]」をテーマに研究しており、今年5月から月2回程度、京都大学の大学院生・学生からオンラインで指導・助言を受けながら取り組んでいます。
 1日目は開会式後に8分間の口頭発表とポスター発表を行いました。最初は緊張していた生徒たちも、「同年代のリケジョ」との活発な質疑や、交流を通して自信を持って研究発表に臨むことができました。また会場では、他校担当のTA(大学生・大学院生)からも質問や助言を受け、自分たちの研究をさらに深く掘り下げるよい機会となりました。
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 2日目は常見先生による「色」に関するミニ講義を受講した後、実験室で化学実習「野菜などの色の分離実験」に参加しました。各班に分かれてTLC(薄層クロマトグラフィー)を用い、野菜ごとの色素成分についてミニ探究を行い、その成果を発表しました。
 今回のCOCOUS-R中間発表会・交流会を通じて、生徒たちは全国の高校生や京都大学の学生・先生方から多くの助言や刺激を受け、研究への意欲を一層高めることができました。2

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