台湾海外研修 事前学習で阿波町土柱を訪れました。
2025年8月12日 17時09分8月4日に本年度の台湾研修のメンバーのうち22名が阿波町土柱を訪れ、フィールドワークを行いました。
今年度の台湾研修では台湾北部にある、野柳地質公園でフィールドワークを予定しています。阿波の土柱も野流地質公園にある奇岩群も、土砂が堆積した後地殻変動で隆起した層が風化、侵食によって形成されたもので、この2つの自然資源を地質学、環境保護、観光資源の観点から比較します。
徳島大学の台湾人留学生7名も加わり、共に散策を行いました。観光ボランティアガイドの川人さんより、土柱の成り立ちや文化・観光的価値、またこの自然資源をどのように将来に残していこうとしているかについてお話を伺いました。
フィールドワーク後は、台湾人留学生の皆さんとグループで交流を行いました。台湾の言語や文化、関心あることについて質問をしたり、日本の文化についても伝えることができました。このメンバーは台湾現地でのフィールドワークの際に現地での活動をサポートしてくれます。12月に先駆けて交流を行うことができ、参加者は台湾研修の実感を感じ始めていたようです。