SSH 生徒の活動

第35回ISTS徳島大会「スペースバルーントライアル学生成果発表」

2025年7月17日 10時31分

日 時:令和7年7月12日(土)13日(日)11:00~12:00
場 所:アスティ徳島 
参加者:探究部3年生3名

内容:

 本校の探究部の生徒がISTS徳島大会「スペースバルーントライアル学生成果発表会」に参加しました。本プロジェクトは、県内の高校生、高専生がアイディアを考え、仮説を繰り返し検証し、13チームから選ばれた3チームが優れたアイディアをスペースバルーンに載せて成層圏まで打ち上げるプロジェクトです。今回はその成果を「第35回宇宙技術および科学の国際シンポジウム(ISTS)」徳島大会内において発表しました。また、同大会の開会式では徳島県の後藤田知事や徳島市の遠藤市長とともに開会宣言も行いました。生徒にとっては多くの人が参加いただける貴重な発表の機会となったとともに、「身近な課題を宇宙に持ち込み、新たな解決の可能性を探る」この取組は、今後の探究活動への大きな自信とモチベーションにつながりました。

ISTS

発表内容は以下の通りです。

チームわきまち  タイトル「くさいものにはふたをしろ!!」

 こちらの研究内容は、部活動後のユニフォームやビブスの“にほひ問題”を自然の力で解決することを目的としたものです。「汗臭くなったビブスを成層圏に打ち上げたら匂いは消えるのではないか?」という大胆な仮説を立て、軽気球を用いた実証実験を行いました。成層圏は低温・低酸素環境であり、さらに紫外線やオゾンの酸化作用がにおいの原因物質に影響を与える可能性があります。そこで、汗臭のついたビブスの臭気を打ち上げ前後で比較・検証しました。

発表の様子はこちらからご覧になれます。↓

発表までのメイキング動画はこちらに ↓