SSH 案内・報告等

案内・報告等

【生徒ポスター】令和4年度SSH生徒研究発表会 発表ポスター

研究概要
 先行研究から、淡水に生息するカワヨシノボリの吸盤(腹鰭)は成長に伴い円形から楕円形に形状が変化するとあった。そこで、カワヨシノボリを透明標本化し、吸盤内の硬骨の長さを測定することで吸盤の形状を数値化した。複数ある硬骨のうち、体軸に対して斜め横に伸張する硬骨の伸張率が、体軸に対して平行な硬骨の身長率よりも大きい傾向があることがわかり、形状は円形から楕円形に変化することを裏付けることができた。

 令和4年度SSH生徒研究発表会ポスター.pdf

【ご案内】令和4年度 脇町高校SSH課題研究発表会

次の要領で,「令和4年度 脇町高校SSH課題研究発表会」を実施します。今年度はリモート形式と対面形式のハイブリッド方式で,3年生Sコースの課題研究の成果と1年生屋久島研修参加者の報告会を実施します。下記の申込フォームからお申し込みください。

 1 実施日  令和4年8月18日(木)
 2 形 式  リモート形式(ZOOM)及び対面形式
 3 場 所  徳島県立脇町高校
 (対面の場合)
 4 日 程  13:00~14:15 課題研究発表会

 課題研究発表会実施要項.pdf

    参加申込書.doc

    

令和4年度 第1回授業研究会

目 的 :
 1年生及び2年生(B・Cコース)が,取り組んでいるSW-ingリサーチ(課題研究)の授業研究会を実施し,教員の課題研究における指導力の向上を図る。
日 時 :令和4年6月13日(月)15:10~16:50
指導助言:吉田 大作 氏(京都芸術大学クロステックデザインコース 准教授)
参加者 :本校教職員
内 容 :
 吉田先生にお越しいただき、授業研究会を実施しました。具体的には,生徒が取り組んだ課題研究の発表スライド(12作品)や本校が作成した指導テキストなどを見ていただき,指導の改善点などを指摘していただきました。特に,一次情報(自身の取材・体験)、基礎情報(データ等)、二次情報(論文・書籍・ネット)のバランスが重要であることを学びました。質疑応答では、「一次情報をどのようにとるのか」など活発な意見交換が行われ、実り多い研修となりました。
 なお,吉田先生には、12月の授業研究会の指導助言もしていただき、1年間を通して、本校の授業改善をサポートしていただきます。また、9月22日に計画している「令和4年度 脇町高等学校生徒発表及び授業研究会」においても、先生のご講演を予定しています。

令和3年度脇町高校SSH成果報告会及び生徒研究発表会

1 実施日  令和4年2月18日(金)
2 実施方法 oViceによるオンライン開催
3 日程  
  13:30~14:00 開会行事・SSH事業成果報告
  14:15~15:15 生徒研究発表  
4 内容 

 令和4年2月18日に「令和3年度脇町高等学校SSH成果報告会及び生徒研究発表」をビジネスメタヴァースoViceで行いました。本校のSSH事業の成果報告の後、1年生は地域課題解決型の課題研究の成果発表を、2年生Sコースは自然科学・情報科学分野の課題研究「探究科学Ⅰ」の中間発表を行いました。県内外からのべ30名の方々にご参加いただき、oViceによる発表という初めての取組ではありましたが、広く質疑やアドバイスをいただける生徒にも教員にも貴重な機会となりました。

<参加者感想>

・生徒がoViceの使うことや発表することにものすごく慣れていて,普段からSSHの取り組みに意欲的に参加しているのかなと思いました。これまで2年生のSクラスの発表を見ることはありましたが,初めて1年生の発表も見させてもらいました。1年生も発表のクオリティが高く,驚きました。学校全体としてSSHの目標の達成に向けて動いている雰囲気が感じられ,とにかくすごいなと思いました。

・オンライン開催だと特定の代表発表のみ公開という形が多いような気がしていましたが,今回の形式では,さまざまなクラス,グループの発表を自由に見させてもらうことができ,非常に面白かったです。今後も,このような挑戦を積極的にして頂いて,発表会のノウハウを普及して頂けるとありがたいです。