生徒の活動

6月の人権に関する活動

2025年6月12日 13時31分

脇町高校の6月の人権に関する活動として、人権HR(2年生)、脇高人権の日(全学年) を実施しました。

●2年生人権HR テーマ「拉致問題について考える」

 政府広報オンラインを活用して、啓発アニメ「めぐみ」、「被害者御家族ビデオメッセージ」を視聴し、「自分たちには何ができるのか」を話し合いました。

 ご家族の生の声を視聴したことで、生徒たちはこれまでなじみの薄かった拉致問題を重大な人権問題だと捉え、この問題を風化させてはならないと強く感じたようです。

「まずは知ることが大切、拉致問題についてもっと知りたい」

「今日学んだことを、家族に伝えて話し合いたい」などの感想が挙がりました。

 

●脇高人権の日  テーマ「いじめについて考えよう」

 日本全体でいじめの重大事態の発生件数が過去最多を更新している現状を鑑み、2年生の人権委員が「誰もが関係者になりうるいじめ問題について考えてほしい」と願って今回のテーマを設定しました。

 放課後に開催された「人権の日だから語る会」では、各クラスで出た意見を共有したり、自分たちができることを提案したりして、いじめ問題を自分事として捉えて話し合いました。

「日頃からあいさつをし合い、相手の状態や変化に気づけるようになりたい」

「自分が言葉を発する前に、相手にとって受け入れられる言葉になっているかを考える」などの意見が出ました。

 

人権の日や人権HRを通じて、さまざまな人権問題について知り、考え、行動できる機会を増やしていきたいです。

 

[語る会の様子] いじめ問題にどう向き合うか、活発に意見を交換しました

語る会写真6月