第1回SW-ingアカデミー (講演会)
日 時:2021年4月27日(火)14:15~15:50
方 法:リモート形式
講 師:奈佐原顕郎 氏(筑波大学)
演 題:人工衛星で見る地球環境〜数学・物理学はこんなに楽しい〜
参加者:脇町高校全生徒
筑波大学生物資源学類において,人工衛星を使った地球環境の観測を研究している奈佐原顕郎先生を講師にお迎えし,令和3年度1回目のSW-ingアカデミー(講演会)を実施しました。実験を交えた講演会で,生徒も楽しみながら周囲の生徒と結果を予想していました。また,「好奇心を大切にして欲しい」「教えることは最良の勉強法」「これまでの思い込みに気づいて自分をアップデートする。これが学び」など,学びの本質をわかりやすく生徒に示していただきました。生徒だけでなく教員にとっても、大変有意義な講演会となりました。
生徒感想
「奈佐原先生のお話を聞いて,勉強はおもしろいと思うことが大切だと思いました。私は今まで,どうやったらテストで点を取れるかとか,大学に受かるためとか,義務的に勉強をしていました。でも,それは『本当の勉強』ではない,とてももったいないことだと感じることができました。私は,数学も物理も苦手です。でも,それは今まで,数学や物理を『受験としての勉強』としか考えておらず,おもしろさを見つけようとしていなかったからだと思います。これからは,勉強はおもしろいと思えるような勉強をできるように,たくさんのことに好奇心をもって生活していきたいと思います。そして『本当の勉強』をしていきたいです。
「画面を通しての講演会でしたが、とてもおもしろかったし、楽しかったです。 筑波大学にも、数学や物理にも興味がわきました。実際に実験してくださって答えを予想していると、『答えをあてることよりも考える方が大事だ』『自分の間違いに気づいて直していけばいい』という言葉がとても心に残りました。 私は、答えを求めるのに必死なことが多かったので、自分の最初の考えを大事に していこうと思いました。」