SSH 生徒の活動

タグ:IoT

世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」認定5周年記念シンポジウム参加

日 時:令和5年3月5日(日) 12:30~16:30
場 所:つるぎ町就業改善センター
参加者:2年生6名
内 容:
 徳島県西部「にし阿波」地域の農耕システムが世界農業遺産に認定されて5周年となったのを記念してシンポジウムが開かれ、次代を担う人材の代表として本校生徒6名2グループがそれぞれの取組を発表しました。1つは昨年度から取り組んでいる地域の名人を取材する「聞き書き調査」です。本校では探究部の4グループが調査を行いましたが、今回はその代表として東祖谷のそば文化の継承に取り組んでいる都築さんを取材したグループが発表しました。2つ目は傾斜地農法で用いられる「カヤの保水性」に着目した研究を発表しました。こちらは研究を始めて3年目となりデータも増え、その効果が立証できつつあります。生徒にとっては初めて地域の方々の前での発表であり、緊張もありましたが、地域の思いを引き継ぐ人々との出会いや交流を持てる非常に貴重な機会となりました。

シンポジウムの詳細についてはこちらのサイトからご確認ください → リンク

「集まれ!理系女子 第14回女子生徒による科学研究発表交流会(全国大会)」参加

日 時:令和4年11月13日(日) 10:00~16:00
場 所:東京都立大学南大沢キャンパス
講演者:稲垣 昭子 氏(成蹊大学理工学部教授)
    安藤 香奈絵 氏(東京都立大学理学部准教授)
参加者:2年生Sコース2名

内 容:
 SSH交流支援に採択されている「集まれ!理系女子 第14回女子生徒による科学研究発表交流会(全国大会)」に本校生徒2名が参加しました。ポスター発表では、全国から70のチームが日頃の研究成果を発表し、活発な質疑が行われました。また、並行して女性研究者として2名の大学院生のハイレベルなポスター発表も行われました。本校からは「リモートセンシングを活用したた伝統農法の検証」の発表を行い、助言やアドバイスだけでなく、GOOD JOBシールによるコメントもいただきました。理系女子のネットワークを広げ、女性研究者によるキャリア形成のお話も伺うことができ、非常によい機会となりました。