SSH 生徒の活動

生徒の活動

徳島科学技術大賞表彰式

日 時:令和3年10月23日(土)10:15~12:15
場 所:アスティとくしま2Fブライダルコアときわホール
参加者:課題研究 ディープラーニング班(代表:森川)、にし阿波調査隊(池北、小原、川人)

 徳島県主催の科学技術・未来シンポジウムの第1部として実施された徳島科学技術大賞の表彰式に参加しました。本校からは課題研究ディープラーニング班とにし阿波調査隊がこども科学部門で大賞に選ばれました。ディープラーニング班は代表として卒業生の森川君が、にし阿波調査隊は3年生の池北君、小原さん、川人さんが知事より表彰を受けました。その後、科学技術が拓く『未知なる世界』への挑戦」をテーマとした、DX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)による持続的な社会を築くため、目指すべきとくしまの将来ビジョンとその実現に向けた処方箋についてのパネルディスカッションに参加しました。これまでの取組が評価された喜びとともに各界のトップランナーからの刺激を受ける良い機会となりました。

【SW-ingキャンプオンライン】中国語講座

日 時:令和3年10月22日(金)16:30~18:00
場 所:脇町高校化学講義室
講 師:徳島大学総合科学部 教授 村上敬一 氏
    徳島大学留学生 楊さん 韓さん 鄒さん
参加者:台湾海外研修参加者 18

 今年度の海外研修も昨年度に続き、残念ながら新型コロナウイルスの影響で現地研修は中止となりました。しかし、昨年度同様オンラインでの交流や学習を予定しています。今回はその事前研修として、徳島大学の留学生の皆さんから中国語による簡単なあいさつや自己紹介などを教えていただきました。中国語特有の発音に苦戦しながらも、自分の名前の中国語読みや簡単な構文を理解していました。また、あわせて発表や伝え方のポイントについてもご教授いただきました。

【SW-ingリサーチグローバルアクト②】講義・ワークショップ

日 時:令和3年10月8日(金)14:00~16:00
講 師:蒲原 慎志 氏(株式会社ニューズピックス)
参加者:2年生1組~4組
内 容:
 「モノの見方が変わると、世界は変わる」というタイトルで株式会社ニューズピックスの蒲原慎志氏に講演と簡単なワークショップを行っていただきました。本校は今年度よりニュースサイトであるNewsPicksを全生徒で使用しています。それを踏まえ、今回の講演が行われました。どのように情報と向き合い、どのように世の中に向き合うかを知る機会となりました。また、1学期から取り組んでいますSDGsを主テーマとした探究活動についてシステム思考の観点から見つめなおし、これからアイデアのプレゼンテーションを行う予定です。

感 想:
・私は何かあるとすぐに自分のせいにしてしまっていたけれど、システム思考のことを今回知ることができたので、考え方を変えてみようと思った。

・ものごとの見えていること見えていない部分があることがよくわかった。その見えない部分にどれだけ自分は考えが及んでいないかもわかった。

 

【SW-ingリサーチ】地域課題レクチャー

日 時:令和3年10月1日(金)14:00~15:00
講 師:藤本晋一郎 氏(美馬市 経済部 企業応援課)
参加者:1年生
内 容
 1年生はSW-ingリサーチ グローバルアクトととして,地域課題解決型の課題研究に取り組みます。その導入として,美馬市から藤本晋一郎 氏を講師にお招きし,美馬市の現状、美馬市が実施している施策、また、美馬市活性化に取り組んでいる方々の活動などについてレクチャーしていただきました。
 データを活用し課題を明確にするプロセスや、それに対する解決案のプランニング方法など、具体的に課題研究の手法について学べただけでなく,自分たちの住む地域のことについて知らなかったことが多いということを気づかせてもらえる貴重な機会となりました。今回学んだことを、課題研究に活かしていきたいと思います。
感 想
・いつも通っている美馬市に、いろいろな取り組みをしている人がいることがわかった。まず、私たちが美馬市の魅力を知り、広めていくことが大切なんだと思った。
・講演を聴いて、活性化のためには、まず原因を探して、行動することが大切だと思った。そして、地域の人や県外の人など、誰かと一緒になって考えることが大切だと思った。
・講演を聴いて、自分の地元にはどんな魅力があるのか、また町外の人からどう思われているのか、知りたいと思った。今後、若者が働きやすい環境づくりをすることが大切だが、高齢者の住みやすさも考えるべきだ。自分に何ができるか、考えたい。
・今日の講演を聴いて、私の地元でも、自分の知らない取り組みが行われているかもしれないと思いました。
・美馬市在住なのに、サテライトオフィスや、うだつの町並みの中の魅力的なお店など、たくさんあると知らなかった。自分の生まれ育った故郷で、地元の人や移住してきた人などが、町の活性化のためにできることは何か考えて、実行していることが素敵だと思った。若者の雇用や関係人口が増えていけば、美馬市はもっと魅力的になると思った。
・今まで地域課題などについて考えていなかったが、交通手段のなど自分たちの身近にも課題があることを意識できるようになった。

  

高校生「聞き書き」事業 聞き書き調査②

日 時:令和3年8月23日(月)13:30~16:00
場 所:つるぎ町半田 西岡田さん宅
参加者:2年生5名 
オブザーバー:そらの郷 園原さん、西部県民局 山内さん

内 容:

 今年度本校の生徒が関わらせていただいている,「にし阿波地域」の魅力や技術を後世に伝える「聞き書き」事業の第二弾の報告をさせていただきます。

去る8月23日,本校2年生5名が,世界農業遺産に登録されている「にし阿波地域の傾斜地農業」の名人である西岡田さんご夫婦にインタビューをしてきました。西岡田さんの畑を拝見し,「傾斜地農業」の魅力についてお話を聞かせていただきました。私たちが学校給食でおいしくいただいていたそば米をはじめ,自然環境を活かした数々の作物の栽培や調理の仕方など貴重なお話をたくさん伺い,自然の豊かさを改めて感じました。作物を慈しみ,常に話しかけながら大切に育てられている西岡田さん。お二人の愛情をたくさん受けて作物もさらに美味しく実っていくことでしょう。

 先日「聞き書き」を行ったグループと同じく,10月までにレポートをまとめて12月にはインタビューした内容を元に発表をする予定です。