SSH 生徒の活動

生徒の活動

スクーミースポット設置式+プログラミング講座

日 時:令和6年7月19日(金)13:00~15:30
場 所:脇町高校及びオンライン
参加者:探究部ロボットグループ 東京大学AI研修参加者
講 師:松嶋陸さん(株式会社スクーミー)

内 容:

 今年度株式会社スクーミー様から多様なセンサーを組み合わせて使用できるIoTディバイスとそれを活用するためのアプリが使用できるスクーミースポットを設置いただき、生徒の探究活動のサポートを受けるようになりました。今回はまずその使用方法について松嶋さんが来校し、講義・演習を行っていただきました。基本的な使い方として接触や光、音のセンサコネクターを接続し、それぞれの機能をアプリケーションで制御する方法とその仕組みを教わりました。その後、各々が興味あるセンサーや使い方を実践してみたり、複数のセンサーを組み合わせて使用する方法を考え、実践してみました。

   

令和6年度科学への誘い「太陽系と恒星の世界を探究してみよう!」

日 時:令和6年7月19日(金)18:00~21:00
場 所:徳島県立総合教育センター
参加者:1年生3名
講 師:正木指導主事

内 容:

最初に天体についての講義を受けました。MetaMoJi ClassRoomで配布されたプリントに記入しながら理解を深めた後、後半は実際に天体望遠鏡を生徒自ら組み立て、月や星の観測を行いました。

最初は天候が心配されましたが、観測の時間には雲の晴れ間から月を観測することができ、最後には総合教育センター設置の大型の天体望遠鏡で観測することができ、生徒も興奮を隠せない様子でした。

[ Sw-ingリサーチローカルアクト] 講演会

日 時:令和6年7月10日(水)

講 師: 美馬市企画総務部長 吉田正孝さん

演 題:「美馬市の現状と課題解決に向けた取り組み」

参加者:1年生

内 容:

 「RESAS」を用いて、美馬市の基盤産業や農業、経済について詳しく知ることができ、実際に行われている行政の取り組みなども教えていただきました。 

また、ロジックモデルを活用した政策立案のポイント

「インパクトや最終アウトカムをはじめに設定し、そこから逆算する形で手段を検討する」など

とてもわかりやすく話してくださいました。

 今日学んだことを活かし、Sw-ingの時間を使い学校がある美馬市の課題を見つけ、課題の解決に向き合っていきたいと思います。

  

令和6年度 京都大学との連携事業 TV会議①

日 時:令和6年7月12日(金)18:00~20:00
場 所:脇町高校及びオンライン
参加者:Sコース2年生(32名)
講 師:京都大学大学院准教授 常見俊直先生 TA6名

内 容:オンライン会議による課題研究のブラッシュアップ

  2年生Sコースの生徒が4月から取り組んできた課題研究の進捗状況と今後の実験計画について事前に資料を作成し、ZOOMによるオンラインで京都大学の常見先生及び学生さんから助言や新たなアイデア等をいただきました。あわせてルーブリックによる評価や文章によるフィードバックもしていただき、今後の実験計画の見直しや進め方について深めることができました。

<テーマ一覧>

・中る離れ
・水の跳ね方
・放送で聞き取りやすい声
・図形と反転
・クロスカップリング反応による新規クマリン誘導体の合成と蛍光特性
・薬の保存条件による成分の変化
・川を境にした降水量の変化
・先生と生徒にあった時間割作成
・イシクラゲと土壌
・アオイシの風化に関する微生物
・地域の特産物から酵母を取り出し、地域の活性化につなげる
・ササコナフキツノアブラムシ

SW-ingゼミ 鳴門教育大学での講義・実験

日 時:令和6年6月22日(土)13:00~16:00
場 所:鳴門教育大学 
参加者:2年生Sコース(32名)

 本校2年生Sコース32名が鳴門教育大学早藤教授のご協力により、課題研究を見据えた講義・実験を行いました。今回は次世代科学者発掘・養成講座受講生との交流企画になっています。実践内容は「医薬品の分析定量実験」として医薬品中のアスピリンを中和滴定の原理を基に定量しました。初めて触れる実験器具の扱いに苦労しながらですが、化学的な定量方法を習得する貴重な機会となりました。

化学グランプリ講習会

日 時:令和6年6月22日(土)10:00~16:00
場 所:徳島大学常三島キャンパス 
参加者:化学グランプリ参加者25名(オンデマンド含む)

 徳島大学で開かれた化学グランプリの講習会に本校からオンデマンド視聴も含め25名が参加しました。徳島大学三好教授の有機化合物の講義から始まり、鳴門教育大学武田教授による無機化合物の講義や徳島県立総合教育センターの川村先生による実験なども行いました。化学グランプリの過去の問題に挑戦したり、実験結果を踏まえた問題を解くなど普段の化学の授業の枠を超えた思考力を鍛える貴重な機会となりました。なお今回参加した生徒は7月15日の化学グランプリ2024徳島大会に参加します。

【SW-ingアカデミー】講演会・サイエンスカフェ

日 時:令和6年4月28日(金)14:10~15:50+16:20~18:10
講 師:Ahmed Shahriar(アハメド シャハリアル)氏
    三条市立大学 ・ 学長
演 題:「ものづくりを大学でまなぶこと 海外で学び・はたらくこと」
参加者:全学年

内 容:

 三条市立大学Ahmed Shahriar(アハメド シャハリアル)学長による講演会が全学年生徒に対して開かれました。
 講演会ではイノベーションに必要な知識、技術、経験、人間関係の4つを中心に、未来志向、失敗学習などの考え方についてアハメドさん自身の体験も交えた話を聞くことが出来ました。
 講演会の後、さらに詳しく話を聞くことができるサイエンス・カフェも放課後自由参加で行われました。集った20人ほどの生徒達はいくつもの質問をしながらアハメドさんから不易流行や市場についての考え方を教わり、未来の選択肢を増やす方法を身につけました。18時過ぎまで熱心な会話が続きました。

令和6年度第12回四国地区SSH生徒研究発表会

日 時:令和6年4月6日(土)12:15~16:00
場 所:愛媛県立西条高等学校 体育館 
参加者:3年生Sコース+探究部 本校教職員 徳島科学技術高校 城南高校 富岡西高校 高松第一高校 観音寺第一高校 宇和島東高校 西条高校 松山南高校 高知小津高校 

 愛媛県西条高校で令和6年度第12回四国地区SSH生徒研究発表会が実施され、本校からは課題研究に取り組んでいる3年生12グループが参加しました。ポスター発表では生物や化学、物理だけでなく、情報や工学など多岐にわたる分野の研究が披露されました。生徒たちはそれぞれの研究テーマに対する深い理解と情熱を持って、自身の研究成果を説明しました。発表を通じて、科学的探求の重要性と楽しさを共有し、未来の科学技術を担う若者たちの間で議論が交わされる貴重な機会となりました。

  

SW-ingゼミ 化学班

実施日:令和6年3月23日(日)
日 程:9:30 ~ 12:45 
講 師:鳴門教育大学教授 早藤 幸隆 先生
参加者:Sコース 化学系2グループ 5名
内 容:
 課題研究で化学系の内容をテーマにしている2つのグループが鳴門教育大学で設備をお借りして早藤先生のご指導のもと実験を行いました。高校で行ってきた実験の検証と、さらに発展させた内容について実験することができました。参加した班はスダチチンをテーマとしたグループとクマリン誘導体をテーマとしたグループです。

 

令和5年度 世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」取組報告会

実施日:令和6年3月20日(水)
日 程:10:00 ~ 16:00 
場 所:美馬市地域交流センター「ミライズ」市民ホール
参加者:1年生2名 2年生1名
内 容:
 徳島県西部地域(美馬市、つるぎ町、東みよし町、三好市)における「にし阿波の傾斜地農耕システム」が世界農業遺産に認定され6年となりました。これまでの取り組みや変化を振り返り、これからのにし阿波の活性化について考える機会として取組報告会が開かれました。本校からは3名の生徒が参加し、脇町高校における探究部を中心とした取組を報告しました。