7月30日に,人権「いのち」の会の3年生2名が,人権学習子ども会の一泊研修に参加し,交流してきました。今年は例年と場所を変えて,美馬市の「山人の里」という宿泊施設で行われました。
研修①では,徳島県人権教育指導員である辻本絵蘭さんによる講演を聞きました。
「差別といじめは同じ。壊すものが一緒で,すべてを壊してしまう。仕事,結婚,命,健康,頑張っていこうとする気持ち,地域の文化などすべてを壊す。」という言葉がとても印象的でした。また,「ひっかり雑炊」の話や三番叟まわしを伝えていくための活動についてなど,大変勉強になりました。
研修②では,小中学生や地域の方々と一緒にピザづくりに挑戦したり,バーベキューや花火を一緒に楽しみました。時間の関係で高校生が準備していたレクリエーションをすることはできませんでしたが,大変楽しく有意義なひとときを過ごすことができたと思います。
