表紙
 

芳越同窓会名簿の取り扱いについてお願い

会員名簿は、同窓生の親睦を深めることを目的としています。  
個人情報保護の観点より、営利目的に使用することや、会員以外に貸与・転売することは一切禁止されています。取り扱いには注意して下さい。
 

ご案内・報告

芳越同窓会より >> 記事詳細

2016/07/08

平成28年度芳越同窓会総会講演会について

| by:Web担当
               平成28年度芳越同窓会総会講演会について

○演題  『二極化する世界 -「月並みの国」と「果ての国」』

○講師  筑波大学名誉教授 香田 正人 先生 ( 高17回昭和41年卒業)

○講演概要:
 二極化する世界を象徴する概念として、社会の不確実性が低く平和で、全てが常識的に進行する「月並みの国(メディオクリスタン)」と、それとは対照的に、未来予測が不可能なほど社会のランダム性が強い「果ての国(エクストリーミスタン)」という二分類がある。日本社会の現状は「月並みの国」に近いものだろう。「果ての国」では、一握りの勝者が総取りをするような極端(エクストリーム)な
不平等が社会を支配しており、人々の運命は不確実性が引き起こすブラック・スワンに大きく左右される。ここに「ブラック・スワン」とは、黒い白鳥のように常識の想定外で社会に大きなインパクトを与える特異事象のこと。ブラック・スワンは、複数の完全に独立した事象に対する因果の鎖が偶然に交差することで発生するものと考えられる。
 近年の急激なグロバリゼーションや、機会と破壊とをセットで同時にもたらす様々な革新的イノベーションにより、社会はランダム性の強い「果ての国」に移行している。21世紀ポストモダンの世界はブラック・スワンの潜む「果ての国」、すなわち先が見通せなくて不安な状況へとモードチェンジしていることを概説する。
16:25 | 投票する | 投票数(1)