表紙
 

文芸

顧問

 矢島 智才  坂本 有紀

文芸

文芸

部長

 吉井 万由

部員

 13名

紹介


 小説、詩、短歌、俳句、エッセイ、戯曲、文芸評論と、「文芸」の世界はとても幅広く、奥深いものですが、2年前から「ビブリオバトル」という新しいジャンルが脇高文芸部に加わりました。「伝える」「伝え合う」ことにより、これまで以上に「文芸」の世界での遊びの幅が大きく広がりました。
 普段の活動は、毎週水曜日に図書室で部会をしています。毎回テーマを決めていろいろなジャンルに取り組み、句会やビブリオバトルなどを今年も継続していく予定です。
 その他、大きな柱として、部誌『文卵』をもっと充実させることと、文学散歩も発展させることを目標にしています。一昨年の奈良に続き昨年度は京都への文学散歩を実施しましたので、文化祭や県の高等学校総合文化祭で発表する予定です。ぜひ見てください。

 
 

活動内容・成績

文芸より
12
2017/04/22

京都文学散歩(文芸部)

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    京都文学散歩(嵯峨野~宇治)

  3月25日、文芸部は今年で3回目となる文学散歩に出かけました。今回の旅は第1回目のルートと同じ、嵯峨野めぐりと宇治の源氏物語ミュージアムを訪れました。部員9名とその仲間たち7名、引率、旧職員を含め23名が参加してにぎやかな春の旅となりました。

【化野念仏寺】
 早朝6時30分に学校を出発し、多少のアクシデントもありましたが、10時30分に最初の目的地、化野念仏寺に到着。かつて京の都から隔絶され風葬の地とされていた化野は、『徒然草』に「化野の露、鳥辺山の煙」と記されており、8000体の無縁仏は圧巻です。
化野念仏寺 化野念仏寺

【祇王寺】
 『平家物語』の悲恋の女性、祇王とその妹、母が暮らした祇王寺。清盛に翻弄された女性たちの悲しい物語に生徒たちもしんみりしていました。
祇王寺 祇王寺

【二尊院】
 前回訪れた時には修理中でしたが、重厚さがよみがえっていました。本堂裏には百人一首ゆかりの藤原定家の時雨亭跡があります。
二尊院 二尊院

【落柿舎】
 松尾芭蕉の弟子、向井去来が住んでいた庵。芭蕉も3度訪れたそうです。庭に40本の柿の木があり、ある秋の夜、嵐のために一晩ですべての柿が落ちてしまったことから落柿舎と呼ばれました。裏側に去来の墓があります。
落柿舎 落柿舎

【野々宮神社】
 竹林と小柴垣の小径が続く野々宮周辺は嵯峨野の中でも、もっとも風情があり、観光案内のポスターなどでよく紹介されているところです。『源氏物語』賢木の巻ではここを舞台に、光源氏がかつての恋人六条御息所を訪れました。現在は観光客で大賑わいの観光スポットになっています。
野々宮神社 野々宮神社

【天龍寺】
 世界遺産に指定されている洛西最大のお寺です。開山は夢窓疎石で、庭園も素晴らしい。
天龍寺 天龍寺

【渡月橋】
嵯峨野巡りの中心。テレビのサスペンスものやさまざまな番組で紹介されています。
渡月橋

【源氏物語ミュージアム】
 宇治市に建てられた『源氏物語』に関する公立博物館。国語図説に掲載されている資料がそのまま展示されていて、古典好きにはたまりません。ミュージアム制作(篠田正浩監督)の映画も上映されており、『源氏物語』が身近に感じられます。
源氏物語 源氏物語 源氏物語


17:43 | 投票する | 投票数(0)
2017/04/22

第7回富士正晴全国高等学校文芸誌賞(文芸部)

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  第7回富士正晴全国高等学校文芸誌賞 奨励賞

   3月11日(土)、徳島県山城町出身の作家、富士正晴氏を顕彰する文芸誌賞、第7回富士正晴全国高等学校文芸誌賞の授賞式が三好市山城町の大歩危で行われ、文芸部の部誌『文卵』が奨励賞を受賞しました。この様子は徳島新聞紙上でも紹介されましたが、光栄にも今回で2度目の奨励賞をいただきました。授賞式はもとより、素晴らしい部誌を制作している他校の文芸部員の人たちとの交流は、とても有意義で、普段の活動状況や部誌作りの工夫や編集の様子などがうかがわれ、大変勉強になりました。審査員の四国大学准教授・佐々木義登先生からも激励のお言葉をいただき、参加した部員はみな次回作に向けてやる気十分でした。今後もいっそう創作に励みたいと思います。

表彰式
16:55 | 投票する | 投票数(1)
2016/12/05

第35回徳島県高校総合文化祭文芸部門

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   第35回徳島県高校総合文化祭 文芸部門
          詩コンクール 優秀賞受賞


  文芸部門は11月17日(木)に搬入及び、交流会がありました。今回は詩のコンクールが実施され、11人(1年9人、2年1人、3年1人)が出品し、1年生の稲井さんの「成長」が第2位相当の優秀賞に選ばれました。表彰式に先立ち、選者の詩人・清水恵子先生の「ポエムGO!」と題された講演があり、「詩」の素晴らしさを改めて実感できただけでなく、詩作における注意点や、言葉の選び方、日ごろのものの見方や考え方など、多岐にわたってご講演いただきました。とても穏やかで優しい語り口の清水先生のお話に、部員は皆熱心に聞き入っていました。また、一人ひとりに作品のコメントを丁寧に書いてくださり、全員大感激でした。
  展示では、部誌『文卵』の他、文化祭で展示した文学散歩のパネルと、フォト×俳句(A4版額装)を見ていただきました。同じフロアで開催されていた茶道部門関係の人たちがたくさん見に来てくださり、来年度の展示方法の工夫や意欲につながりました。

文芸1 文芸2

文芸3 文芸4

文芸5 文芸6


18:40 | 投票する | 投票数(0)
2016/12/05

2年連続で全国の舞台へ(ビブリオバトル)

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   脇高生、2年連続で全国の舞台へ~ビブリオバトル

 「全国高等学校ビブリオバトル2016」の徳島県大会が10月23日、県立総合教育センターで開かれ、藤原さん(1年)が優勝しました。藤原さんは、2017年1月8日に東京のよみうり大手町ホールで行われる決勝大会に出場します。
 今回は10校から15人が参加。藤原さんは、目を覚ますと17歳から42歳になっていた女性の生き方を描いた北村薫さんの小説『スキップ』を紹介しました。藤原さんは「練習の成果を出せてうれしい。多くの人にこの本のおもしろさを伝えたい」と述べていました。昨年に続き、全国大会へ出場できることは後輩たちにとっても大きな目標となることでしょう。 
  また、準優勝には吉永君(1年)が選ばれ、脇高生が1位2位を占めるという好成績を収めることができました。吉永君は五木寛之さんの小説『風の王国』を紹介し、落ち着いて非常にわかりやすく身振り手振りも加えながら、本の面白さを語ってくれました。
   
 ※「ビブリオバトル」とは、発表者が「おすすめ本」の魅力を5分間で紹介しあい、参加者(発表者と観戦者)全員で「チャンプ本」(一番読みたくなった本)を投票で決める知的書評ゲームです。

ビブリオ1 ビブリオ2
18:38 | 投票する | 投票数(0)
2016/12/05

文芸講座(文芸部)

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   文芸講座~四国大学オープンカレッジ~

 昨年度から始めた文芸講座第3弾として、今年も四国大学准教授、佐々木義登先生を講師にお迎えし、文芸講座を実施しました。今回は文芸部1,2年生対象として「小説の書き方」をテーマに、「小説のいろは」、基礎の基礎から教えていただきました。2年生の現部長、吉井さんが昨年度のとくしま文学賞の小説部門で優秀賞を受賞しましたが、1年生10名は全員がまだ小説を書いたことがないので、来年度の『文卵』制作に向けて部員の文章力向上のために取り組みました。全3回の予定で、全員が小説を書き上げたいと思っています。次回の『文卵』をご期待ください。
  なお、当日は熱心に質問が相次ぎ、予定時間をかなりオーバーしてしまうほどでした。  次回の講座は12月の予定です。

文芸講座1 文芸講座2
17:46 | 投票する | 投票数(0)
2016/05/21

奈良文学散歩報告(文芸部)

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    〈奈良文学散歩報告〉
 

 3月25日(土)、一昨年度の京都に引き続き、脇高文芸部2回目の文学散歩の旅を実施しました。参加生徒は文芸部員とその仲間たち、元脇高職員、引率教員、総勢16名の和気藹々とした旅となりました。部員は事前に『万葉集』や奈良の文化、参詣するお寺などについて入念な下調べを行い、実施を心待ちにしていました。3月下旬ということで桜はまだつぼみでしたが、穏やかな天候に恵まれ、春の大和路を満喫することができました。
 まず最初に生徒たちは平城宮跡の広さに驚き、復元展示された遣唐使船やシアターの映像に感動していました。立体的に体感できる映像は、平城京の上を飛んでいるかのようで大変おもしろいものでした。都の映像のほかに、遣唐使や鑑真和上が命をかけて航海した物語にも改めて感動し、当時の過酷な航海の様子がしのばれました。また、鑑真廟がありながら、これまであまりなじみのなかった唐招提寺の荘重なたたずまいに魅了された生徒もいたようです。興福寺の阿修羅像を間近に見られた感動はもちろんですが、石舞台のあまりの大きさに驚き、万葉集の世界を肌で感じ、いにしえに思いを馳せながら歩いたことは、文字通り文学散歩の醍醐味であり、教室では得られない貴重な学びとなったに違いありません。本当に充実した文学散歩の一日となりました。文化祭の文芸展でパネルによる報告を行いますので、ぜひご覧ください。
 
【行程】
学校 → 明石大橋 → 平城宮跡歴史資料館:遣唐使船 → 唐招提寺 → 興福寺:国宝館 → 
明日香村 → 石舞台 → キトラ古墳 → 高松塚古墳:壁画館 → 飛鳥寺 → 万葉文化館 
→ 明石大橋 → 学校

 平城宮跡 遣唐使船の復元展示
  
 朱雀門 大極殿  壮大な建物
  
 唐招提寺(世界遺産)  金堂前   柱はエンタシスと呼ばれるギリシャ建築の特徴をもっている
  
 鑑真廟 芭蕉碑 若葉して御目のしずくぬぐはばや
  
 興福寺(世界遺産) 五重塔 鹿ものんびり
  
  
  奈良市内から明日香村へ

桜のつぼみはまだ固かったけれど、石舞台の周辺の山は霞がかかって、おだやかなまさに春の大和路という雰囲気でした。桃の花が文字通り鮮やかな桃色で、青い空とのコントラストが美しかったです。
 石舞台 蘇我馬子の墓だといわれている この上で狐が踊っていたという伝説も
  
  石の総重量約2,300トン! 高さ11m
  
  
 
 高松塚古墳 壁画館
  
 日本最古の大仏 飛鳥寺(唯一撮影推奨のお寺) 
  明日香村最初の万葉歌碑
  山部赤人の長歌
 
 入鹿の首塚
 
 万葉文化館 たっぷりお勉強できる!どこに行ってもせんとくんがお出迎え
  

18:19 | 投票する | 投票数(1)
2016/05/16

文芸講座(文芸部)

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     高校生のための面白文芸講座 第2弾

 去る3月22日(火)、四国大学准教授の佐々木義登先生による文芸講座が開かれ、当初の予定時間を過ぎるほど熱心に取り組みました。第1回目は12月24日に開催し、文芸部だけでなく、演劇部と放送部も参加し、文章の書き方をはじめとして物語の作り方の基本を学びました。参加生徒の強い希望により、第二弾は文芸部の部誌『文卵』掲載作品の講評を中心として、具体的な「小説の書き方」について指導していただきました。佐々木先生は生徒の作品の一つ一つに丁寧に感想と批評を述べてくださり、どの作品に対してもいいところを褒めてくださいました。文芸部員は口をそろえて「小説の書き方のコツがわかった」「とてもわかりやすかった」「早くいっぱい書きたくなった」と充実感にあふれていました。部員の次回作がとても楽しみです。
 

文芸1 文芸2

文芸3 文芸4 
17:43 | 投票する | 投票数(1)
2016/02/08

全国高校ビブリオバトル2015(文芸部)

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       熱く語る ~脇高生全国の舞台へ~ ビブリオバトル

 1月10日(日)「全国高校ビブリオバトル2015」の決勝大会が行われ、四国ブロック代表の兼松さん(2年)が『ぼくらはみんな生きている』(坪倉優介著)を紹介し、審査員特別賞に選ばれた。新聞をはじめネットにも当日の様子が掲載されており、生き生きとした表情で熱く語る姿が聴衆を引きつけた。中でも、全国大会直前に著者の坪倉氏にお会いし、壮絶な体験について生の言葉を聞くことができたということも感動的であった。県代表として出場した渡部君(2年)は『四畳半神話体系』(森見登美彦著)を紹介し、惜しくも決勝進出はならなかったが、ユーモアを交えて熱弁をふるった。二人とも夏休みから研修を重ね、「いかに伝えるか」工夫しながら、本に対する熱い思いを語ってくれた。
 また同日、徳島県立21世紀館において「とくしま子ども読書活動推進フォーラム」が開催され、「ビブリオバトル実演」の出演者として深田さん(2年)が『博士の愛した数式』(小川洋子著)を紹介し好評を博した。

文芸1 文芸2

著者の坪倉優介さんと工房にて(絵付けも体験させていただきました)
文芸3 文芸4
15:23 | 投票する | 投票数(2)
2015/12/02

徳島県高校総合文化祭(文芸部)

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文芸部 徳島県高校総合文化祭(11月20日~23日)

  11月20日から23日にわたり、文芸部門が開催されました。20日には県下の文芸部12校、約60名が参加し、交流会も開かれました。

  今年度は、元高校教諭で現代歌人協会会員、NHK短歌講座講師や徳島歌壇の選者として活躍されている、竹安(吉田)隆代先生を講師としてお招きし、「短歌を楽しむ」というテーマの講演をしていただきました。竹安先生の柔らかい口調や親しみのある話し方に生徒たちはみな短歌の世界に引き込まれ、終始和やかな雰囲気で交流会が進みました。
 講演会の後、事前に応募していた短歌コンクールの結果発表があり、見事、本校2年生の兼松さんの「放課後の笑顔の中に君がいてとくんとくんと胸を打つなり」が最優秀に選ばれました。
  竹安先生から、全体的に自然に詠んでいる点がいいということ、「放課後の笑顔の中」ということで、たくさんの人が楽しそうにしている様子が浮かぶところがいいという点、また、「とくんとくん」というオノマトペが効果的でこの歌の一番いいところだと評価されました。兼松さんは表彰式の後、「何気なく発表を聞いていたら、びっくりしました」と受賞を喜んでいました。今後の活動の励みにしてほしいです。

文芸1 どの歌がいいかな? 
 
文芸2 脇高文芸部 
文芸3  文学散歩の報告 
 
 文芸4 フォト×俳句
 

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2015/10/31

全国大会出場決定!2(文芸部&図書委員)

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全国高等学校ビブリオバトル2015徳島県大会 参加報告


 10
月25日(日)、 「全国高等学校ビブリオバトル2015」の初の徳島県大会が県立総合教育センターで開催され、本校から、文芸部の渡部君(2年)と図書委員の深田さん(2年)が参加し、渡部君が見事優勝しました。渡部君は四国大会を制覇した兼松さんとともに全国大会に出場します。深田さんも優秀賞に選ばれ、脇高生の健闘が光りました。1013名が参加し、3グループで予選が行われ、6人が決勝に進出し、大ホールでおよそ100人の聴衆を前に本の魅力を熱く語ってくれました。

 渡部君が紹介したのは四国大会に続き、森見登美彦さんの『四畳半神話体系』でしたが、県大会では内容をさらに深め、「もし僕がラグビー部なら?」と例を挙げながら、並行世界をわかりやすく説明しました。

 深田さんは小川洋子さんの『博士の愛した数式』を紹介し、80分しか記憶が持たない博士と、家政婦の「私」と「私」の息子との三人の静かな毎日の中で育まれた「優しさ」と、数式にまつわる面白さを自分の言葉で語りました。

初めてのビブリオバトル県大会に向けて、図書委員会でプチビブリオバトルを実施したり、夏休みに徳島大学の依岡隆二先生からご指導をいただいたりと、研修を重ねてきたことが素晴らしい結果につながりました。読書を通じて新しい世界が広がったことと思います。

 全国大会は来年110日に東京で開かれます。二人の応援を、どうかよろしくお願いします。

県大会1 県大会2


この大会の様子は、読売新聞と徳島新聞(10月26日付朝刊)で紹介されました。
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