表紙
 

芳越同窓会名簿の取り扱いについてお願い

会員名簿は、同窓生の親睦を深めることを目的としています。  
個人情報保護の観点より、営利目的に使用することや、会員以外に貸与・転売することは一切禁止されています。取り扱いには注意して下さい。
 

ご案内・報告

芳越同窓会より
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2017/06/02

平成29年度芳越同窓会関東支部総会

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          平成29年度芳越同窓会関東支部総会

 平成29年度芳越同窓会関東支部総会・懇親会が,今年も上野不忍池沿いのホテルパークサイドで,5月20日(土)正午から,55名余の会員が参集して盛大に開催された。総会では,山本武明支部長(高17),松田高正芳越同窓会長(高11),米倉康博脇町高校長(高28)等のあいさつがあり,川人祥司(高19)氏の会計・監査報告等,議事が承認された。引き続き,山本吉博(高19),東田美代子(高17)お二人の名司会のもと,篠原完夫(さだお・88歳)先生の乾杯から,賑やかな懇親会となった。重本弘子(高5)さん,香田正人(高17)氏のスピーチ,楽しい景品当てゲーム,近畿支部からの応援隊による元気なコーラス,校歌斉唱と続き,平田浩一副支部長(高11)の謝辞で,来年の再会を期し散会した。
 今回特に,松田芳越同窓会長からあいさつの中で,「芳越同窓会本来の目的は,母校の発展に寄与するためであり,母校と一体的に諸活動を行っている。これは卒業生皆さんの共通認識である。その大前提の下で,支部の意味,支部への支援体制,総会への出席のあり方等」考え方の表明があった。また,支部に対して「親睦活動を中心とした独自の会運営を工夫して,楽しい同窓会支部であって欲しい」と要請した。
 他に,3支部の合同会や,芳越総合研究所機関誌「高越山」発行への支援要望が話題になった。

山本支部長 松田会長 米倉校長

左から 山本支部長 松田会長 米倉校長


会の様子

コーラス

全体写真
12:45 | 投票する | 投票数(0)
2017/03/23

今津浩氏の学校訪問(芳越同窓会)

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  今津浩氏の学校訪問

 現在の『芳越賞』は,いろいろな褒賞を一つにまとめ昭和57年に設立されました。そのいろいろな褒賞の一つに『今津賞』という賞がありましたが,旧中2回の卒業生で元今津化学工業所社長の故今津明氏の寄贈により昭和32年に設立された褒賞です。
  平成29年3月16日,故今津明氏の孫に当たられる今津浩・さだ子ご夫妻が学校を訪問してくださいました。故今津明氏の奥様(98才)が,夫が愛していた脇町高校について知りたいと言うことで,訪問してくださいました。

今津浩氏
16:08 | 投票する | 投票数(0)
2017/02/18

平成28年度近畿支部総会

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   平成28年度近畿支部総会

 10月15日(土)午前11時開会で,大阪リバーサイドホテルにて,今年度も賑やかに80人程の同窓生が集い,近畿支部総会が開催されました。第一部議事は,森淳子さん(高24回)の司会で,物故者への黙祷,校歌斉唱後,井口昭則支部長(高17回)の挨拶で始まり,松田高正芳越同窓会長(高11回)の祝辞,三好章文校長(高27回理数)の母校近況報告と続きました。特にお二人から,母校創立120周年記念式典や期成同盟会による募金,その記念事業への多大な協力に,深い感謝の表明がありました。
 さらに,来賓として徳島県大阪本部の小笠泰彦本部長(高29回),山本武昭関東支部長(高17回),小笠復夫徳島支部長(高17回)から祝辞があり,続いて,蔭山倫理事務局長・幹事(高29回理数)からの平成27年度事業決算・平成28年度予算計画を了承しました。
 第二部は,香田正人(高17回)筑波大学名誉教授の「二極化する世界-月並みの国と果ての国」という演題での講演会,さらに,西條隆雄氏(高11回)による仕舞「遊行柳」の披露がありました。
 第三部懇親会は,長江正人さん(高24回)の司会で,近畿支部総会恒例の◇スピーチタイム,◇女子会コーラス,役員や有志による景品提供で賑やかな◇抽選会,「なにわ連」と参加同窓生全員による,ふるさと懐かしの◇阿波踊り乱舞と続きました。そして,重本浩特別顧問(高1回)の閉会の辞,西村武規幹事(高4回)の万歳三唱でお開きとなりました。今年度も懐かしく楽しいひとときでありました。

井口近畿支部長  会の様子
   井口近畿支部長

集合写真


09:16 | 投票する | 投票数(0)
2016/12/07

平成28年度芳越同窓会総会記念講演会

| by:Web担当

  平成28年度芳越同窓会総会記念講演会

『二極化する世界 ~「月並みの国」と「果ての国」』

講師顔写真
筑波大学名誉教授 香田 正人 氏( 高17回昭和41年卒業)

●講師紹介 鎌田副会長より
 脇町高校第17回(昭和41年)卒業生である香田先生は,専門は社会工学である。これは,世の中の現象を数学的に捉え,複雑化する世界を数学や物理を通して分析,解釈していく学問である。


●講演内容
<自己紹介>
今から10年前,創立110周年記念講演のために来校して以来の母校再訪である。まずは略歴の紹介から。大学関係では東大と筑波大,民間企業では日本IBMとNYにあるワトソン研究所に勤務した。その他にも欧米の大学やEU研究所などと共同研究を行い,通算すると4年ほどを海外で勤務した。主要な学会活動の場はOR(オペレーションズ・リサーチ)学会であった。応用数学を使って社会現象を解明しようという学問分野である。OR学会からは2015年度普及賞をいただいた。
 海外経験としては,1976年から1978年までカリフォルニア工科大学の博士研究員として勤務した。カリフォルニア工科大学は世界大学ランキングでハーバード,スタンフォードなどを押さえて2011年から5年連続して第1位との評価を獲得している。私の専門分野では在籍当時から世界一との評判で,伝説的な教授陣が身近にいた。この大学で研究生活を送ったことはその後の人生の礎となっている。同大学は1891年創立で,1991年の創立百周年記念銀メダルをもらった。また,IBMワトソン研究所にも1年半勤務したが,江崎玲於奈博士が特別研究職のIBMフェローとして在籍しておられた。
現在は孫3人の成長が一番の楽しみである。最年長の孫は日本で最初にできた文京区立の小学校に通っているが,その小学校が今年創立145周年を迎えた。東大は創立140年。これらを考えると,このたびの脇町高校創立120周年は誇るべき伝統として慶賀する次第である。
<本題>
 アメリカの金融工学者ナシーム・ニコラス・タレブは,自著『ブラック・スワン』の中で,今日の本題となっている「月並みの国」と「果ての国」という,ふたつの世界観を提示している。この世界観は,我々が現在置かれているポストモダンな状況を説明する中核概念として考えることもできる。
東西冷戦終結後の四半世紀は国際社会も割と平穏であったが,今や変化が起きつつあり,世界が2極化する恐れがある。国際政治学者ではないので,ここからは私の感想として述べたい。ここ数年起きている変化は,VUCA(Volatility変動性,Uncertainty不確実性,Complexity複雑性,Ambiguity曖昧性)がキーワードだと言われる。特にこの数ヶ月間に起きた大変化の兆候の具体例としては,EUの地政学的分断(英国のEU離脱),中東地域とEUの分断(中東不法難民のEUへの大量流入), ASEANと中国(仲裁裁判所の国連海洋法条約違反判決を無視する中国の南シナ海への進出),NATOとロシア(国際法違反の武力によるクリミア併合),北朝鮮の核実験と弾道ミサイル実験(国連安保理事会決議違反)があげられる。どの事案にも,キーワードVUCAの4つの特徴が色濃く出ている。また,日本の周辺で起きている事案があることにも注意しなければならない。『ブラック・スワン』の中では,平均的な普通の人々が住む「月並みの国(メディオクリスタン)」と極端な勝者が総取りする「果ての国(エクストリーミスタン)」という形で,こうした分断が説明されている。日本を含む西側世界は総じて「月並みの国」に属するが,東アジアには「果ての国」も存在すると考えてよい。
  ブラック・スワンという言葉の意味だが,常識的には白鳥はみな白い。ところが19世紀の終わりにオーストラリアが開拓され,西オーストラリアのパースで黒いスワンが発見されて初めて世界は黒い白鳥の存在を知った。これをたとえとして,常識の想定を越える特異な事象のことを「ブラック・スワン」と呼ぶ。ブラック・スワンとは,めったに起きないがインパクトの大きな特異事象のことを表す。たとえば,9.11や3.11の事例はブラック・スワンである。科学技術では,原爆やインターネットの開発などがある。かつてはスマホなど想像もできなかったが,人々の社会交流のあり方を一変させた。このようなブラック・スワンは,主に「果ての国」の状況を特徴づけるものである。
ブラック・スワン,つまり予測不可能な想定外の特異現象は,統計学上必ず発生する。ではホワイト・スワンが住む「月並みの国」と,ブラック・スワンが潜む「果ての国」にはどのような違いがあるのか。タレブは,これら2つの国では,生起確率,すなわち発生する事象の分布形が違うとした。横軸をスケール,縦軸を発生確率としてグラフにすると,「月並みの国」では発生事象はベル型カーブの「正規分布」を示し,ランダム性は弱い。常識的な習慣や慣行に従う「プラトン的社会」である。一方「果ての国」では発生事象はスケールフリーの「べき乗分布」を示し,ランダム性が非常に強い。想定外の特異事象に翻弄される社会であり,ここでは平均値が全く意味を持たない。
 科学の世界でもブラック・スワンが現れる。最近,グーグルの人工知能「アルファ碁」が世界チャンピオンに勝利した。人口知能(AI)はチェスと将棋においてはすでに勝利していたが,盤面の局面数の最も多い囲碁で,一般予想よりも早く勝利を達成した。ブラック・スワンである。技術的な特異点をシンギュラリティと呼ぶが,AIが全人類の能力を上回る時点としてのシンギュラリティが,やがて到来するとも予想されている。もうひとつのブラック・スワンは,生物進化である。ノーベル賞を受賞したジャック・モノーは,「進化は翼の生えた偶然だ」と言った。つまり,生物進化は何らかの超自然的な目的や計画に沿って起きたのではなく,単なる偶然であると主張した。生物は生き残りを目指すが,それを決めるのは偶発的なDNAの突然変異であり,偶然に一番優れたものが選ばれて自然淘汰を経て生き残る。これも予測不能な「べき乗則」に従ったブラック・スワンにほかならない。
 3種類の予測誤差がある。可能性を過大評価する偽陽性,可能性を過小評価する偽陰性,そしてフレーミング誤差である。フレーミング誤差とは,因果関係の認識を誤り,本当の原因ではないものを問題とし,問題設定のフレームを間違えることである。哲学者カール・ポパーは,科学と非科学を区別するのは反証可能性であるとした。反証できないものは非科学である。相対性理論はニュートン力学の誤りを証明したが,ニュートン力学は反証されたが故に正統な科学である。その相対性理論も絶対ではなく反証されつつある。科学とは,観測データや実験に基づいて客観的にテストされ,その理論から誤りと「反証可能」な主張がなされうるものである。最も非科学的なのは,歴史発展の一方向的な必然性を主張するマルクス主義,夢判断など曖昧で反証のしようがないフロイトの精神分析などであろう。反証できない予定調和律を永遠の真理とする宗教も,非科学的と言わざるを得ない。
 社会学者のナオミ・オレスケスは,世界が曖昧で複雑になり不安定化しているのは,社会の複雑性の増大とともに利害関係者が増えたことが原因であるとしている。利害関係者の増加は,不確実性の増大につながる。モデルやデータは必然的に劣化するので,おそらく我々の未来はプラトン的なホワイト・スワンの住む世界ではなく「果ての国」となるかも知れない。最近起きたバングラデシュ・ダッカの人質事件では,日本人が意図的に狙われた。非常に危うい時代が来ている。今,インバウンドなどで日本に大勢の外国人が来ていることもあり,日本でテロを起こせば宣伝にもなる。日本をポピュリズムの方向に動かし,混乱を招くこともできるのだ。
 最後に,フレーミング誤差に関連するオランダ小話,「街路灯」を紹介したい。深夜,ひとりの酔っ払いが街路灯の下で一生懸命に何かを探している。聞くと,自宅の庭先で鍵をなくしたが,そこは暗くてよく見えないので,明るい街路灯の下で探していると答えた。笑い話であるが,これがフレーミング誤差である。我が国周辺の核武装をした国々は,多くの絶対矛盾(ブラック・スワン)を抱えた「果ての国」だと考えられるが,安全保障に関して日本のマスメディアは街路灯に照らされた口当たりのいいことしか報じない傾向がある。そうした中,街路灯の光が及ばない暗い場所に潜むブラック・スワンをも注意深く認識することが,これからの世界を理解する上で重要となろう。


●謝辞 戸島さん
 香田先生の1年後輩である。今から50年前の,先生の弟さん,ご家族を思い浮かべながら聞かせていただいた。不安定な国際状況を数学的に説明していただき,たいへん興味深かった。日本は将来にわたって「月並みの国」であってほしいと願う。先生のますますのご発展を祈る。


10:03 | 投票する | 投票数(2)
2016/08/19

芳越同窓会総会

| by:Web担当

         ◆芳越同窓会総会

 8月7日(日)午後1時より,平成28年度芳越同窓会総会が開催されました。
  まず,この1年間に亡くなられた会員に出席者全員で黙祷を捧げ,ご冥福をお祈りしました。続いて,松田高正同窓会長の挨拶,三好章文校長の母校の近況報告に引き続き,各議案の協議を行いました。
 協議では,支部の方から,活発な支部活動とその活動を支える工夫について紹介があり,本部同窓会についても,活性化のためにもっとアイデアを考えていくべきという点や,規約等において,支部の位置づけを明確にしてほしいという意見が出されました。支部を含めた同窓会活動を永続せていく上で貴重な意見をいただき,今後真剣に検討すべき事項となりました。
 また,来年度に予定されている創立120周年記念事業についても,準備状況の報告がありました。
 閉会後,『二極化する世界-「月並みの国」と「果ての国」』という演題で,筑波大学名誉教授の香田正人氏(高17回卒)にご講演いただきました。現代は複雑さと混沌さを増した「果ての国」的時代であり,想定外の衝撃を生み出す特異事象「ブラックスワン」が多く存在する。ポピュリズムに陥ることなく,果敢に問題の本質を捉え考えていく必要があるというお話は,今後の日本や世界を考えていく上で多くの示唆をいただいた講演会となりました。

○議題について
 1.平成27年度同窓会事業・会計報告並びに監査報告
 2.平成28年度役員について
 3.平成28年度同窓会事業計画・予算案
 4.その他

○各種報告
 1.120周年記念事業について
 2.支部活動披露

松田会長 三好校長 小笠支部長
(左から) 松田高正 会長,三好章文 校長,小笠復夫 徳島支部長


井口支部長 平田事務局長
(左から) 井口昭則 近畿支部長,平田浩一 関東支部事務局長


香田氏 講演
記念講演講師 香田正人氏


記念撮影


13:11 | 投票する | 投票数(1)
2016/07/14

芳越歴史館からのお知らせ

| by:教頭1
芳越歴史館には創立以来の卒業生の写真や教務日誌,校誌,同窓生から寄贈された蔵書など貴重な資料がたくさん保管されていますが,古い資料にはカビ等が付き傷みが見られるものがあります。そこで,脇町高等学校創立120周年記念事業の一貫として,展示物の燻蒸作業を行うことになりました。燻蒸作業の間,芳越歴史館は閉館いたします。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

閉館期間  平成28年7月25日(月)~8月25日(木)
09:40 | 投票する | 投票数(1)
2016/07/11

井口誠一さんの関係者が来校されました。(芳越同窓会)

| by:教頭1
 5月22日に井口誠一さんの関係者が来校されました。
 井口誠一さんは,明治36年(旧中3回)に旧脇町中学を卒業し,日本加工製紙株式会社社長を務められた方で,本校生や卒業生の支援に尽力されました。昭和17年以来,東京に進学する生徒のために芳越寮を設立するなど,在京学生の育英事業に尽くされ,その功績をたたえ,昭和31年に芳越同総会東京支部と東京徳島県人会が中心となり,井口誠一翁胸像が本校(校門入って東側)に建設されました。また,昭和32年には財団法人井口育英会を設立され,在校生や卒業生に奨学金が支給されました。
 今回,来校されたのは,お孫さんの菊池尚子さん(芳越一誠寮理事長),原田治子さん(同常務理事)と菊池さんのご主人の菊池佑宏さん,芳越一誠寮を卒寮された吉田秦一郎さん,原田健治郎さんです。井口誠一翁胸像や芳越歴史記念館を見学し当時を偲ぶとともに,学校長より往年のご支援に感謝の意が述べられました。



井口誠一翁胸像前での記念写真
10:54 | 投票する | 投票数(1)
2016/07/08

平成28年度脇町高校創立記念講演会

| by:Web担当
    平成28年度脇町高校創立記念講演会
       <2016年5月6日(金)14:15~15:30>

演題『ひとりの先輩として,みなさんに伝えたいこと』
講師;牧野正志(高18回・昭42卒)氏,パナソニック(株)終身客員,大阪市立大学特任教授

※ご自身作成の配布レジュメをもとに,講演と生徒質疑を要約掲載しました。併せて「学校生活」セクションもご覧ください。(文責;新居文和)

【講演内容】
 パナソニックで38年間勤務。ハードディスク装置や世界初の携帯電話などの,技術開発体験が私の原点です。「何でもやれ」「ハードルの高いのは常」の職場でした。われながら「打たれ強い性格」。失敗を何度も乗り越えて,それを糧にやってきました。これは「質実剛健」の脇高精神が育んだと思います。ふるさとのもつ精神文化です。「生きる力」です。
 企業での人づくりの大切さについてお話したい。人は経験で育つ。会社は育とうとする人を育てる。課題は自ら創るものである。「弱さこそ強さの源泉」であり,「臆病であれ!」。なぜなら,それは「不安に対してしっかり準備する心」と表裏一体のものですから。
 次に企業経営の体験からお話したい。「課題やテーマの創出力こそ重要」,一般的な知識は情報化社会の中で簡単に手に入る。必要な人材も必要な時に世界中から採用する。クールなキャリア重視の時代。また,グローバル化の時代,世界同時に市場が形成されていて商品開発の遅れは致命的。そして,デジタルネットワークの時代,商品の同質化と激しい価格競争で,日本の製造現場は原価1円の削減,生産リードタイム1秒の短縮に日々取り組んでいる。
 今,「新しい変化」が始まっています。急げ急げ?!,変わるぞ変わるぞ?!,だけではノイローゼになります。変化の時こそゆっくり急ごう=基礎を準備しましょう。その準備こそが,みなさんの将来の大きな力と支えになるのです。
 ほとんどの企業は,今は海外へ出て,現地で生産し,販売し,利益は現地で再投資する。国内は少子高齢化,デフレ下で賃金格差拡大,近接の中国や他のアジア諸国は高度経済成長中ですから。
 しかし,国内の新しい産業にも期待がもてる。炭素繊維に代表される素材産業,再生医療,スマートシティでの社会インフラ整備,様々なコンピューターネットサービスの発展等々,必ず日本国内に新しい産業が再生します。これも「新しい変化」の1つです。みなさんには,その原動力になってもらいたい。

【生徒質疑】
Q 高校時代に就職について,どんな準備をしましたか?。
A 具体的には何も考えていませんでした。「進路は工学部系かな?」ぐらいです。みなさんと同じだと思います。

Q 開発内容はエライ人,上からの指示があるのですか?。
A 技術開発の世界は「待つ世界ではない」です。自分で現場を知って経験して,課題を見つけて企画して,アピ-ルして,予算(資金)を付けてもらって開発する。苦労も多いですけれど,それ以上にはるかに面白い世界です。


講師先生 生徒質疑
16:28 | 投票する | 投票数(1)
2016/07/08

平成28年度芳越同窓会総会講演会について

| by:Web担当
               平成28年度芳越同窓会総会講演会について

○演題  『二極化する世界 -「月並みの国」と「果ての国」』

○講師  筑波大学名誉教授 香田 正人 先生 ( 高17回昭和41年卒業)

○講演概要:
 二極化する世界を象徴する概念として、社会の不確実性が低く平和で、全てが常識的に進行する「月並みの国(メディオクリスタン)」と、それとは対照的に、未来予測が不可能なほど社会のランダム性が強い「果ての国(エクストリーミスタン)」という二分類がある。日本社会の現状は「月並みの国」に近いものだろう。「果ての国」では、一握りの勝者が総取りをするような極端(エクストリーム)な
不平等が社会を支配しており、人々の運命は不確実性が引き起こすブラック・スワンに大きく左右される。ここに「ブラック・スワン」とは、黒い白鳥のように常識の想定外で社会に大きなインパクトを与える特異事象のこと。ブラック・スワンは、複数の完全に独立した事象に対する因果の鎖が偶然に交差することで発生するものと考えられる。
 近年の急激なグロバリゼーションや、機会と破壊とをセットで同時にもたらす様々な革新的イノベーションにより、社会はランダム性の強い「果ての国」に移行している。21世紀ポストモダンの世界はブラック・スワンの潜む「果ての国」、すなわち先が見通せなくて不安な状況へとモードチェンジしていることを概説する。
16:25 | 投票する | 投票数(1)
2016/06/25

平成28年度芳越同窓会総会の開催について

| by:Web担当

      < ご案内 >
  平成28年度芳越同窓会総会の開催について
   

平成28年8月7日(日)午後1時開会  於:本校体育館1階

 議事・承認・報告等の後,記念講演
    講師 香田 正人 氏(高17回昭和41年卒)
    演題 『 二極化する世界 -「月並みの国」と「果ての国」 』


なお,総会にご出席いただける方は,お手数ですが8月1日(月)までに,脇町高等学校 芳越同窓会事務局(0883-52-2208)へご連絡下さいますようお願い申し上げます。

総会当日に下記の集金をさせていただきます。

   ・記念写真代1,000円(希望者のみ)
   ・懇親会会費6,000円(希望者のみ)

懇親会は午後4時頃から脇町「森友(0883-52-1362)」にて予定しております。


23:34 | 投票する | 投票数(2)
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